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荘司 時雄*; 吉田 忠
JAERI-Tech 2000-005, p.37 - 0, 2000/02
平成7年~平成9年にタンデム加速器に設置した3台のチェンバーの制御回路を作成した。これらのチェンバーはタンデム加速器からのビームを利用して、照射及び核物理実験用に用いられている。実験目的に適合させるために、それぞれのチェンバーは試料の移動、交換、ビームの遮断、ビームの絞り、ファラデーカップの制御などの機構を有している。これらの制御回路は基本的に同じ回路方式を採用しており、一部のチェンバーにはパーソナルコンピューターによる制御機構をとり入れている。
竹内 末広; 松田 誠; 金沢 修平; 吉田 忠; 大内 勲; 荘司 時雄
第9回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.42 - 44, 1996/00
原研東海研究所のタンデム加速器の後段加速器として建設してきた超電導ブースターは1993年10月全系が完成し、ビーム加速テストと再調整を経て翌年9月設計性能が達成された。1995年6月から利用が開始され、これまでのところ主に核分光学の実験に利用されている。加速テストではSi、Cl、Ni、Ge、Ag、I、Auのイオンを加速し、期待するエネルギー性能を得た。実験ではGe、I、Zrを加速し、実験期間中空洞は安定しており、週末を含む長期間のマシンタイムでも安心して稼動できることがわかった。一方問題点もあり、水素吸蔵によるQ値低下の問題、冷却系の許容負荷が期待の半分であること、ビーム透過率が良くない場合があることなどがあげられるが、それぞれ改善が得られている。研究会ではブースターの概要、ビーム加速テスト結果、運転状況、上記問題点の改善の対策と結果を述べる。
吉田 忠; 神田 将; 竹内 末広; 花島 進; 荘司 時雄; 大内 勲; 堀江 活三; 月橋 芳廣; 阿部 信市; 金沢 修平; et al.
第9回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.22 - 25, 1996/00
原研タンデム加速器は完成以来14年になるが、順調に稼動しており昨年には、タンデムブースターが完成しさらに長時間の運転を行ってきた。内部には多くの機械的損耗部を持つ装置であるが、種々の改良等により安定に運転ができている。今後もイオン源の整備等を行い、加速できるイオン種の拡大を図るとともに、長時間停止する必要のない加速器をめざし改良を進めていく。
花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斉藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*
Proc. of the 9th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.86 - 88, 1993/00
原研タンデムではマルチマクロプロセッサによる並行処理コンピュータを中心とした新しい制御システムを開発し、旧来のミニコンピュータを中心としたシステムをおきかえ現在運用中である。本報告ではシステムの基本思想、開発における問題点、現状の問題点及び今後の課題について報告する。
花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斎藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*
Transputer/Occam Japan 5, p.69 - 81, 1993/00
トランスピュータは並行処理技術の利用を身近なものにしている。原研タンデムではトランスピュータと並行処理技術による新しい制御システムを作り実用化した。このシステムでは制御のデータ点の扱いが高水準に一般化され、個々のデータ点へのアクセスはすべてプロセス間のメッセージ交換により行なわれる。任意のプロセス間の通信を動的に行うために、通信は特別な「モニター」と呼ぶプロセスを介して行なわれる。実際の運用で、システムは信頼性よく動いた。しかし、モニターのメッセージ転送能力は当初の目標に至らなかった、今後の課題であろう。
花島 進; 荘司 時雄; 堀江 活三; 月橋 芳廣
KEK-PROC-92-15, p.333 - 335, 1992/12
原研タンデムでは当初よりコンピュータを用いた制御システムを用いているが、現在このシステムのおきかえをめざして新しい制御システムを開発中である。新しいシステムは、複数のマイクロプロセッサによるものよりも大きな処理能力を実現する。本報告では、新システムの概念、概要及び新システムの大きな処理能力を用いて実現されるデータ点の連結制御について報告する。
益子 勝夫; 荘司 時雄; 石崎 暢洋; 田山 豪一; 横溝 英明
Proc. of the 16th LINEAR Accelerator Meeting in Japan, 3 Pages, 1991/00
原研LINACの運転は、1990年4月から8月第1週までの間、研究実験のため415.1時間のビームを発生した。8月第3週からは、LINAC建屋増築のため1991年3月までLINACの運転を停止した。運転停止中にLINACグループでは、電子銃部、加速管系、ビーム伝送系、マイクロ波増幅部のオーバホール整備を行った。この整備は、1991年3月に正常な性能に復旧して終了した。新しく試作したRF GUNは、1991年3月に入荷し、現在は、真空ベーキング、ヒーターのウォームアップを行っている。大型放射光LINACグループでは、LINAC建屋での加速器のR&Dのため706.34mの増築建屋を1991年3月までに完成させてLINACグループが入居した。これらに伴い旧LINAC建屋の放射性廃棄物(5ton)その他の不用品が処理処分された。
益子 勝夫; 荘司 時雄; 石崎 暢洋; 田山 豪一
Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.1 - 4, 1989/09
1988年度に於ける原研120MeVリニアックの運転は278時間であった。運転時間の減少は、小型電子貯蔵リングをリニアック北ターゲット室に据付工事を行ったこと又附帯設備の設置、改修工事のためである。改良として主として報告する主なものは、(1)小型電子貯蔵リングの据付け試験結果、蓄積実験結果、(2)300kVA電動発電機据付試験結果、(3)新型進行波管型の加速管の設計、(4)大型クライストロンRFドライバー増幅器の開発、据付試験、(5)リニアック1PPS運転に伴うトリガー系の改造などである。
河原崎 雄紀; 荘司 時雄
Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.328 - 330, 1989/09
リニアックなどでは、パルス、マイクロ波電力源としてクライストロンを用いている。クライストロンには、パルス変調器から電力を供給される。パルス変調器の出力電圧を安定化するために、これまでは、de-Q'ingと言う、過剰電力を外部抵抗体に吸収させる方法が用いられている。もし出力電圧が不足する場合には、de-Q'ing作用とは逆に不定する電力を外部から供給する方法が考えられる(en-Q'ing)。簡単なモデル回路を作り試験して、en-Q'ingが行なわれることを確めた。実用化のために、必要な素子・回路等について考察した。
益子 勝夫; 信坂 幸男; 荘司 時雄; 石崎 暢洋; 田山 豪一; 河原崎 雄紀
Proceedings of 13th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.1 - 4, 1988/00
原研リニアックは、1987年度中順調に運転され929時間のビームを発生し実験に利用された。整備では、トリガーパルス伝送系を光ケーブルに置換えたこととビームモニターケーブルをセミリジットケーブルに換えて雑音を減少させた。改良では、電子銃グリッドカソードAssyをY-796とする改造を行った。小型ビーム診断用アンジュレータを設計、製作し光発生の実験も行い、電子エネルギー100MeVで547mmのスポンテニアス放射光を観測した。
益子 勝夫; 信坂 幸男; 荘司 時雄; 石崎 暢洋; 河原崎 雄紀
Proceedings of 12th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.4 - 6, 1987/00
1986年度の原研リニアックは、1311時間のビームを発生した。利用の研究テーマ中性子断面積測定、中性子鏡の測定、極低温度電子照射による物性の研究、陽電子発生と材料の研究、自由電子レーザー実験などであった。
荘司 時雄
Proceedings of 12th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.63 - 65, 1987/00
半導体回路を使用したりリニアックインターロック回路を作り使用した。インターロック入力は240接点であり、N1M15モジュールを使用している。インターロック場所の表示、記録にはパーソナルコンピュータPC-9801VM2を使用した。
荘司 時雄
JAERI-M 86-049, 16 Pages, 1986/03
リニアックで使用している主パルス変調器の中で大形サイラトロン(8479/KU275,ITT)駆動用パルサ-をXインテナンスフリ-及び長期間安定動作を期待して、従来から使用して来た小形サイラトロン(5022)をSCR(サイリスタ-)に置き換えたものに更新した。この駆動用パルサ-は共振充電式,ラインタイプで耐圧,スイッチングスピ-ド等を考慮して、SCRは2ケ直列に用いている。最大出口は 1.5KV,2s,900pulse/sのパルスである。
水本 元治; 杉本 昌義; 荘司 時雄
JAERI-M 84-211, 28 Pages, 1984/11
中性子捕獲断面積の測定を目的とした、大型液体シンチレーション検出器が製作され、原研リニアック55m中性子測定小屋で用いられている。この検出器は球状タンク状をしており、500lのシンチレーター(NE224)と20lのメチルボレイトが充填されている。タンクはアルミニウムで破覆されたマイラーによって光学的に両半球に分離され、それぞれの間で同時計数(コインシデンス測定)を行ないバックグランドを減少させる。得られた検出器のエネルギー分解能は、ガンマ線源Coサムピーク(2.5MeV)で24%(FWHM)、時間分解能は4.3ns(FWHM)である。又検出器のガンマ線に対する効率を計算する為に、Montecarlo法によるプログラムが開発された。このプログラムでは同時計数及び非同時計数時における、ガンマ線源及び中性子捕獲ガンマ線の波高分布を計算する。得られた計算による波高分布は実験値を良く再現している。
荘司 時雄; 大島 真澄
JAERI-M 83-205, 25 Pages, 1983/11
線角分布測定用にゴニオメーター・リモート・コントロール・システムを製作した。コントロール回路等はNIMモジュール化されており、回路素子には主にTTL-IC(トランジスター・トランジスター・ロジックIC)を用いて制作された。このシステムはゴニオメーター及びデータ収集装置の動作を制御し、線角分布の完全自動測定を可能にする。
河原崎 雄紀; 荘司 時雄
JAERI-M 6584, 24 Pages, 1976/06
端末計算機として導入されたU-200システムを、実験データのプロット処理にも利用出来るように、そおためのハードウェアおよび基本ソフトウェアを整備した。プロッタはUSC-3システムのものを共有していて、U-200との接続は、デコーディングと駆動信号発生の回路からなるアダプターを通して行なわれている。U-200における基本のソフトウェアとして、FORTLAN語で利用出来る形式で、次の6つのサブルーチンを作成した。すなわち、SUBROUTINE PLTSET、・・・FACTOR、・・・WHERE、・・・PLOT、・・・SYMBOLと・・・NUMBERである。これらは、全てFORTLAN語で記述することが出来た。また、これらの構造・形式は、USC-3システム用に開発されたものと同じである。USC-3システムが測定に占有されている時でも、U-200でデータのプロットが可能になり、2つのシステムの利用効率を高めることになる。
荘司 時雄; 水本 元治; 河原崎 雄紀
JAERI-M 6010, 35 Pages, 1975/03
計算機(データ同時処理装置USC-3)を利用するサンプルチェンジャーシステムが完成し、測定のほぼ完全な自動化がなされた。このシステムは各種の中性子断面積測定に用いられるが、ここでは大型液体シンチレーション検出器による中性子捕獲断面積の測定に応用された。サンプルチェンジャーは3系統に分れており各々は独立に動作させることが出来る。コントロール回路等はNIMモジュール化されており、回路素子は主にTTL-IC(トランジスタ・トランジスタ・ロジックの集積回路)を用いて製作された。
河原崎 雄紀; 荘司 時雄; 水本 元治
JAERI-M 5572, 27 Pages, 1974/02
TMC4096チャンネル分析器で得られた波高スペクトルまたは時間スペクトルを解析処理に便利なように、ICD507(東芝製16KW、20Bit)に転送するシステムを作製した。このシステムはTMC分析器のうちで、磁気テープ装置(DATAMEC MODEL D-2020)と、磁気テープ制御回路(TMC model 525)のみを利用しているので、データ転送時におけるTMC-分析器の機能は上記の磁気テープ関係部を除き、損われることなく独立にスペクトル・データの収集と、既得のテープ記録データの転送が行なえる。
河原崎 雄紀; 荘司 時雄
Nuclear Instruments and Methods, 96, p.347 - 349, 1971/00
抄録なし
鹿園 直基; 荘司 時雄; 竹腰 秀邦
Journal of the Physical Society of Japan, 21(5), p.829 - 833, 1966/00
被引用回数:11抄録なし