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口頭

集光型偏極中性子超小角散乱装置SANS-J-II

能田 洋平; 菊地 亮二; 山口 大輔; 小泉 智

no journal, , 

集光型偏極中性子超小角散乱装置(SANS-J-II)は、集光レンズや偏極素子を組合せて高分子や磁性材料の階層構造とそのダイナミクスをnmから$$mu$$mスケールで調べる装置である。試料に冷中性子(波長4.5$$sim$$6.5A)を照射した際に生じる微小角散乱を測定し、電子顕微鏡やX線小角散乱では観測が難しい水を含んだソフトマターや、生体試料などの構造解析に威力を発揮する。その意味で物質を「生きたままを見る分析手法」として期待が高い。本発表では、SANS-J-IIの特殊機構,アクセサリー,実際の測定への流れなど、最新の情報を紹介する。

口頭

Current status of ultra-small-angle polarized neutron scattering equipment (SANS-J-II)

菊地 亮二; 山口 大輔; 能田 洋平; 小泉 智*

no journal, , 

本発表では、日本原子力研究開発機構研究用原子炉3号機(JRR-3)ガイドホールの、中性子ビーム利用実験装置SANS-J-IIの最新の情報を紹介する。SANS-J-IIは試料の階層構造とダイナミクスをマイクロメートルからナノメートルスケールで観察するために用いられる。これまでにタイヤなどのゴム材料、燃料電池の高分子電解質膜、マイクロエマルジョンやゲル、合金やシリコン単結晶の不純物、磁気材料など、産学官のさまざまな研究目的を持ったユーザーがSANS-J-IIを訪れた。最近の話題として、並列に配置された96本の1次元位置敏感型検出器(PSD)で構成された広範囲の検出器を新たに導入した。その他2011年には、Niがコーティングされた中性子ガイド管を3QCスーパーミラーのものに更新したので、さらに強化された中性子束が期待される。われわれはJRR-3の再稼動の後に、向上されたパフォーマンスの確認を計画している。

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