検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 12 件中 1件目~12件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Recent update of AMATERAS; A Cold-neutron disk-chopper spectrometer

中島 健次; 河村 聖子; 古府 麻衣子; 村井 直樹; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥*; 若井 大介*

JPS Conference Proceedings (Internet), 33, p.011089_1 - 011089_7, 2021/03

J-PARCに設置されている冷中性子ディスクチョッパー型分光器AMATERASの近況について報告する。最後に報告を行った2017年以降、新たな検出器の増設、散乱真空槽の真空系の更新作業(継続中)等を行っている。また、分解能について再調査を実施した。この他、2018年、2019年のJ-PARCの1MW試験時に試験測定も行った。今後の高度化計画についても触れる。

論文

JMTRにおける再照射技術の開発

松井 義典; 井手 広史; 板橋 行夫; 菊地 泰二; 石川 和義; 阿部 新一; 井上 修一; 清水 道雄; 岩松 重美; 渡辺 直樹*; et al.

UTNL-R-0416, p.5_1 - 5_10, 2002/03

原研では他の原子炉等で照射された材料試料をさらにJMTRで照射する、いわゆる再照射技術を平成6年度から開発してきた。この再照射技術を適用して、平成11年度から軽水炉圧力容器鋼材の中性子照射脆化に対する焼鈍効果の研究のための照射がJMTRで計画された。この照射計画では再照射の機能に加え、照射途中での試料の交換が必要なため、平成11年から試料交換を可能にするためのキャプセル端栓構造の設計と試験を開始するとともに、キャプセルの設計を行った。また、その他のキャプセル製作に必要となる種々の技術についても平成12年8月までに全ての開発試験を終了した。上記再照射試験用のキャプセル(再照射キャプセル)の製作は平成13年8月に完了し、平成13年10月からJMTRにおいて1回目の照射を行い、平成14年1月に照射された試料の焼鈍を実施した。その後、1月から2月にかけて試料の一部交換を実施し、3月からは2度目の照射を開始している。本報では、再照射技術の実用例として、本照射試験に用いているキャプセルの構造及び開発試験,照射及び焼鈍作業の結果、試料交換作業等について報告する。

論文

Post-irradiation annealing and re-irradiation technique for LWR reactor pressure vessel material

松井 義典; 井手 広史; 板橋 行夫; 菊地 泰二; 石川 和義; 阿部 新一; 井上 修一; 清水 道雄; 岩松 重美; 渡辺 直樹*; et al.

KAERI/GP-195/2002, p.33 - 40, 2002/00

最近の軽水炉圧力容器材の照射損傷研究では中性子照射効果の焼鈍による回復効果の研究が行われており、JMTRを用いた照射試験と照射済試料の焼鈍さらに焼鈍後の照射効果の研究が計画された。このため、材料試験炉部では照射後に試料の焼鈍と交換を行い、その後、さらに再照射が可能なキャプセルを開発した。本再照射キャプセルの開発には、交換可能な内部キャプセルから延びた熱電対のシース線の接続を着脱可能にするための気密コネクタと、試料交換のためのキャプセル底部プラグに使用するメカニカルシールの技術開発が必要であった。開発・製作した再照射キャプセルによる照射試験は、照射されたキャプセルのカナルでの取扱いやホットセル内での遠隔操作による試料交換を計画通り実施でき、再照射の際の試料温度も目標範囲を満足するなど、開発目標を達成することができた。

論文

アスファルト固化処理施設の火災爆発事故における爆発原因の検討

大森 栄一; 鈴木 弘; 加藤 良幸; 北谷 文人; 小杉 一正; 菊地 直樹

動燃技報, (107), p.55 - 64, 1998/09

平成9年3月11日に発生したアスファルト固化処理施設の火災爆発事故では、午前10時頃に発生した火災の後、同日夜8時頃に爆発が発生した。この爆発により施設の窓や扉などが破損して開口部ができ、施設の閉じ込め機能が失われた。事故後、施設内被害状況や運転記録の調査を行い、各種試験、解析を実施し爆発原因の検討を行った。その結果、火災時の水噴霧が不十分でドラム内部のアスファルトが酸素不足の室内で可燃性ガスを発生したこと、換気フィルタの閉塞による換気不足により可燃性ガスが室内に滞留したこと、その後槽類換気系からの押し出し空気により酸素が供給されたこと、加熱したドラムの自然発火により可燃性ガスと空気の混合気体に着火したことが火災後に爆発を生じた原因である可能性が高いものと評価した。

論文

Study on the scenario of the explosion incident and related analysis

大森 栄一; 鈴木 弘; 加藤 良幸; 小杉 一正; 菊地 直樹; 山内 孝道

Topical Meeting on Safety of the Nuclear Fuel, p.128 - 146, 1998/04

1997年3月11日に起こった東海再処理工場アスファルト固化処理施設の火災・爆発事故において、事故後原因究明班を組織して原因の究明作業を行った。爆発による被害状況、試験、解析の結果、爆発原因の検討、考えられる爆発シナリオの検討について発表する。爆発被害状況については、アスファルト充てん室内のドラム、壁や機器の状況、近隣の部屋の代表的被害、換気系ダクトやフィルタの被害状況などを写真に基づいて説明する。施設内部屋境界部材の破壊圧力の解析結果及び換気ダクトの圧力解析結果を紹介する。爆発原因の検討、及び考えられる爆発シナリオの検討については、上記の施設内被害状況と試験結果を基に、爆発原因物質の検討、爆発様態の検討、爆発地点の検討、爆発の経緯などを議論する。

論文

アスファルト固化処理施設の火災爆発事故に関する検討

小山 智造; 柴田 淳広; 佐野 雄一; 大森 栄一; 鈴木 弘; 加藤 良幸; 北谷 文人; 小杉 一正; 須藤 俊幸; 菊地 直樹; et al.

日本原子力学会誌, 40(10), p.740 - 766, 1998/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:15.05(Nuclear Science & Technology)

アスファルト固化処理施設の火災爆発事故について、科技庁の事故調査委員会及びフォローアップ委員会に報告してきた内容を紹介する。火災原因は現在も検討を続けており完全に究明できた状況ではないが、エクストルーダ内での物理的発熱と、ハイドロパーオキサイドやパーオキサイドを経由した空気中の酸素を取り込んでの酸化反応等による化学的発熱の可能性が高いと考えられる。爆発原因は加熱されたドラムから発生した可燃性混合ガスが、換気系フィルタの閉塞により滞留し、槽類換気系の逆流空気により酸素濃度が上昇し爆発範囲内の予混合気体を生成し、自然発火したドラムにより着火したものと考えられる。事故による放射性物質放出量は$$beta$$核種で1$$sim$$4GBq、$$alpha$$核種で6$$times$$10-4$$sim$$9$$times$$10-3GBq、これらによる公衆の預託実効線量当量は最大で1$$times$$10-3$$sim$$2$$times$$10-2mSvと評価した。

報告書

アスファルト固化処理施設爆発時の各部屋境界部等の圧力評価-設備等の破壊強度解析--アスファルト固化処理施設施設 火災爆発事故の原因究明・再発防止に関する調査・検討-

菊地 直樹; 山内 孝道; 大森 栄一

PNC TN8410 98-040, 68 Pages, 1997/11

PNC-TN8410-98-040.pdf:4.92MB

本報告書は、アスファルト固化処理施設で発生した火災・爆発事故の原因究明に係る各種解析評価作業の一環として実施した、爆発時の各部屋境界部等の破壊圧力の評価結果をまとめたものである。本評価では、爆発規模の推定を目的に、施設内各部屋間の境界部となる遮へい扉、ハッチ、ドアなどの建具類について、その破壊に必要な圧力を推定し、これら評価結果を施設各階毎に圧力評価図として取りまとめた。今回の解析評価結果は、爆発事故時の施設内の被害状況を定量的に説明し得るものであり、また、これにより爆発時に各部屋に発生した圧力を推定することが可能となった。

報告書

アスファルト固化処理施設セル換気系排気ダクトの圧力評価

菊地 直樹; 飯村 理人*; 高橋 有紀*; 大森 栄一; 山内 孝道

PNC TN8410 97-310, 117 Pages, 1997/09

PNC-TN8410-97-310.pdf:5.43MB

本報告書は、アスファルト固化処理施設で発生した火災・爆発事故の原因究明に係わる各種解析評価作業の一環として実施したセル換気系排気ダクトにおける圧力伝播解析の結果と、本解析に使用する換気系爆発解析コードEVENT84による解析の信頼性の確認を目的として実施した検証計算の結果をまとめたものである。検証計算では、原研で実施したセル換気系実証試験の試験データとEVENT84による解析結果との比較・検証を実施し、安全側の解析結果が得られたことでEVENT84の信頼性を確認した。アスファルト固化処理施設のセル換気系排気ダクトにおける圧力伝播解析では、事故時の爆発規模の推定を目的として、当該ダクトの破損状況とダクト各部の圧力解析結果の照合を実施した。その結果、ダクトの破損状況を定量的に説明するには至らなかったが、一番損傷の大きいダクト下流側での局所的な圧力上昇は起こり得ることが分かった。

口頭

Current status of AMATERAS; A Cold-neutron disk-chopper spectrometer

中島 健次; 河村 聖子; 古府 麻衣子; 村井 直樹; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥*; 若井 大介*

no journal, , 

AMATERAS is a cold-neutron disk-chopper spectrometer installed at BL14 port of the Materials and Life Science Experimental Facility (MLF) at J-PARC. AMATERAS started its operation from May 2009 and was opened for the user program from December 2009. Up to now, experiments of more than 160 proposals have been carried out, which resulted in more than 50 papers, 15 theses and 11 press releases. Along with performing a user program, we are continually maintaining and improving the performance of the spectrometer. During the operation, we had have number of technical problems, which we have overcome or are trying to do so. In this presentation, based on our experience of 10 years of operation of the spectrometer, we will show the current status, issues and future plans of AMATERAS.

口頭

The Cold neutron disk-chopper spectrometer AMATERAS; Overview and recent scientific outcomes

中島 健次; 河村 聖子; 古府 麻衣子; 村井 直樹; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥*; 若井 大介*

no journal, , 

冷中性子チョッパー型分光器AMATERASは、物質・生命科学実験施設のBL14ポートに設置された分光器である。この発表では、AMATERASの概要とAMATERASを用いて得られた最近の成果を報告する。

口頭

AMATERAS: A Cold-neutron disk chopper spectrometer; Current status and recent outcomes

中島 健次; 河村 聖子; 古府 麻衣子; 村井 直樹; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥*; 若井 大介*

no journal, , 

AMATERASは、ISISのLET、SNSのCNCSと同じパルス整形チョッパーを持つ冷中性子ディスクチョッパー型分光器の第1世代である。本装置は2009年より稼働を開始してきた。この発表では、AMATERASの概要、最新の状況、成果などを紹介する。

口頭

冷中性子ディスクチョッパー型分光器AMATERASの2019年度

中島 健次; 河村 聖子; 古府 麻衣子; 村井 直樹; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥*; 若井 大介*

no journal, , 

J-PARC物質・生命科学実験施設に設置された冷中性子ディスクチョッパー型分光器AMATERASは、パルス整形チョッパーとJ-PARCの結合型減速材の高ピーク強度の組み合わせにより、大強度、高分解能を両立する非弾性・準弾性散乱装置であり、2009年の稼働開始以来これまで、装置の高度化を進めながら、磁性や液体, 非晶質, 生体物質内のダイナミクスから産業利用に至るまで広い研究分野での利用に供されてきている。2019年度においては装置課題の他、2020年1月現在一般課題14件、JAEAプロジェクト課題2件を実施し、今後年度内にはさらに一般課題9件を実施する予定である。また、これまで行われてきたAMATERASの利用の成果として、2019年内には、10件の学術論文(掲載決定を含む)、4件の学位論文、関連する成果を元にした2件の受賞、その他多数の学術的会合での発表等がなされた。一方で、装置の整備としては、検出器の増設、試料環境の整備等を進めてきている。装置は、建設から10年を経過し、故障も目立ち始めそれらに対する対応も行っている。当日は、最近の成果例と合わせて、これらAMATERASの近況を報告する。

12 件中 1件目~12件目を表示
  • 1