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川端 祐司*; 鈴木 正年; 菊池 仁志*; 佐野 昌彦*
Journal of Nuclear Science and Technology, 30(10), p.1050 - 1058, 1993/10
被引用回数:10 パーセンタイル:69.75(Nuclear Science & Technology)研究用原子炉JRR-3が改造され、大規模導管群及び冷中性子源装置をそなえた高性能炉として利用運転を始めた。この新JRR-3(JRR-3M)に設置された2本の熱中性子導管及び3本の冷中性子導管の中性子束及び中性子スペクトル、さらに冷中性子源装置のゲインを測定した。中性子束は、原子炉が定常出力の20MWで運転した時に、特性波長2の2本の熱中性子導管端末で1.210n/cm・s、また冷中性子源装置稼働時において、特性波長4の2本の冷中性子導管端末で2.010n/cm・sとなった。さらに特性波長6の冷中性子導管端末では1.410n/cm・sとなった。また測定された中性子スペクトルは設計計算とよい一致を示した。これらのスペクトルから得られた冷中性子源装置のゲインは、原子炉出力20MWにおいて、波長4及び8の中性子に対して7および20であった。