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報告書

剪断試験装置(II)遠隔保守試験報告書

樫原 英千世*; 中川 林司; 浅妻 新一郎*; 根本 利隆*; 蔵光 泰*; 間下 啓次*; 斉藤 誠美; 小島 久雄

PNC TN841 85-05, 116 Pages, 1985/02

PNC-TN841-85-05.pdf:3.05MB

この報告書は,第二応用試験棟で実施したせん断試験装置(2)及び分配器の遠隔保守試験について報告するものである。 セル構造及び機器配置は,高速炉燃料再処理試験施設概念設計(4)に従った。 試験は,部品の交換性評価を対象とした保守を行った。 特にセル内部品を対象としておりセル貫通部(油圧シリンダー)は実施していない。 結果は,大部分の部分交換は可能であったが,装荷台チェーン,ガスケット類等の交換が出来ず改善点として指摘した。 今後の課題として実際のセル構造を模擬する必要性(セル壁や,設置する保守機器の数,等)実機における保守形態の検討,再度の保守試験,等についてさらに検討する必要がある。

報告書

電解還元法のPurexプロセスへの応用; Pu$$^{4+}$$及びUO$$_2^{2+}$$の電解還元基礎試験

星野 忠也*; 根本 慎一*; 蔵光 泰*; 小林 洋昭; 川崎 毅*

PNC TN841 81-07, 67 Pages, 1981/01

PNC-TN841-81-07.pdf:1.21MB

回分式電解還元試験装置を用いて、ウランおよびプルトニウムの電解還元基礎実験を行なった。この試験の結果をFaradayの基本式に従い解析したところ、電解還元によって生成されるU(IV)およびPu(III)は電気量(coulomb)に対し対数関係で、ある勾配を持つ直接関係で示せることが判った。更に、これら生成量(mol)は濃度に関し一次で示すことができ、H.Schmider及びM.Krumpltらの報告と一致していた。また、これらより誘導した連続電解槽の実験式を用いて、既に報告されているKFKのデータの検証を行なった結果、極めて良い一致を見た。一方、Pu(IV)の電解による還元速度はUO$$_{2}$$(II)のそれと比較し約10倍高いことが判った。したがってPu(IV)はUO$$_{2}$$(II)より同一条件においてより還元され易いことが判明した。このPu(IV)の還元もUO$$_{2}$$(II)が共存する系においては更に上昇し、共存するUO$$_{2}$$(II)の濃度とある関係が成立することが予想される結果を得た。これらのことから、本試験の結果から誘導した連続電解槽におけるPu$$^{4+}$$生成量を算出する誘導式は工学規模装置にも適用できることが確認された。したがって現在考えられているパスカラムの型式から、その中に電解還元用の電極が有効に設置されるとした場合、分配工程においてはPu(IV)の電解法による還元分離は充分に可能であることが判明した。しかし、Pu精製工程においては水相を対象とした場合でも7m$$sim$$10mの電解ゾーンを必要とし、実用上大きな問題を有することが判った。以上、本試験によってPurexプロセスへの電解法の適用に役立つ基礎的知見を得ることができた。

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