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論文

Neutron flux spectrum revealed by Nb-based current-biased kinetic inductance detector with a $$^{10}$$B conversion layer

宮嶋 茂之*; 宍戸 寛明*; 鳴神 吉人*; 吉岡 直人*; 藤巻 朗*; 日高 睦夫*; 及川 健一; 原田 正英; 奥 隆之; 新井 正敏*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 842, p.71 - 75, 2017/01

 被引用回数:13 パーセンタイル:78.05(Instruments & Instrumentation)

We successfully derived the time-dependent flux of pulsed neutrons using a superconducting Nb-based current biased kinetic inductance detector (CB-KID) with a $$^{10}$$B conversion layer at Japan Proton Accelerator Research Complex. Our CB-KID is a meander line made of a 40-nm-thick Nb thin film with 1-$$mu$$m line width, which is covered with a 150-nm-thick $$^{10}$$B conversion layer. The detector works at a temperature below 4 K. The evaluated detection efficiency of the CB-KID in this experiment is 0.23% at the neutron energy of 25.4 meV. The time-dependent flux spectra of pulsed neutrons thus obtained are in good agreement with the results obtained by the Monte Carlo simulations.

論文

NaI(Tl) spectrometerとガンマカメラを駆使した農地汚染問題への取り組み

尹 永根; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 山口 充孝; 田野井 慶太朗*; 石井 里美; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 渡部 浩司*; et al.

放射線と産業, (133), p.45 - 48, 2012/12

東京電力福島第一原子力発電所事故から飛散した放射性セシウム(Cs-134, Cs-137)による農地の汚染が深刻な問題となっている。生産者, 消費者双方からの極めて強い関心に伴い、土壌や肥料, 農産物などの放射性セシウムの計測や、農作物における放射性セシウムの追跡と、その動態解明といった研究の取り組みが必要である。そこで本稿では、(1)タリウムヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメーター(NaI(Tl) spectrometer)を利用した試料中のCs-134及びCs-137の弁別と定量分析の手法の開発や、(2)Cs-137のイメージングが可能なガンマカメラの開発について、われわれが取り組んできた研究やその成果の内容を紹介する。

論文

NaI(Tl)スペクトロメーターによるセシウム134および137を弁別した定量方法

尹 永根; 鈴井 伸郎; 山口 充孝; 河地 有木; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 藤巻 秀

日本土壌肥料学雑誌, 83(3), p.296 - 300, 2012/06

東京電力福島第一原子力発電所事故から飛散した放射性セシウム(Cs-134, Cs-137)に対し、迅速かつ信頼性の高い定量分析が必要とされている。現在普及しつつあるNaI(Tl)スペクトロメーターは、安価で可搬性に優れ、取り扱いが容易であるが、エネルギー分解能が低く、Cs-134, Cs-137に由来する測定ピークが重なり合ってしまうため、両核種を区別して定量することが困難である。そこで本研究では、NaI(Tl)スペクトロメーターの計測から得られたスペクトルデータをもとに、Cs-134及びCs-137を弁別して定量する手法の確立を試みた。その結果、Cs-134には730keVから850keVまでのピーク面積を、Cs-137には662keVから720keVまでの面積を求め、さらにこれらにベースラインを設定してその下の面積を除いた値を用いると、定量性のよい放射能の算出ができることを見いだした。また、汚染土壌などの環境試料を市販の手芸用軽量樹脂粘土と均一に混合することにより、簡単に希釈系列を作成でき、検量線用試料として利用できることを見いだした。

口頭

NaI(Tl)スペクトロメーターによるセシウム134及び137を弁別した定量方法

尹 永根; 鈴井 伸郎; 山口 充孝; 河地 有木; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 藤巻 秀

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故から飛散した放射性セシウムによって、広い範囲に及ぶ地域が汚染された。そのため、膨大な量の試料に対する放射性セシウムの定量分析の需要が増加しており、4月から新基準値の適用に伴い、その分析の負担はさらに増えることが予測される。現在普及しつつあるNaI(Tl)スペクトロメーターは、安価で可搬性に優れ、取り扱いが容易であるが、エネルギー分解能(核種弁別能)が低いため核種の弁別定量は困難である。そこで本研究では、一般的なNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて試料中のCs-134及びCs-137を定量解析する手法の確立を試みた。その結果(1)スペクトルの形式(チャンネルと計数値の組)でデータを出力すること、(2)エネルギー分解能が10%よりも優れている(小さい値をとる)こと、(3)チャンネル数が1024以上あること、の条件を満たしたNaI(Tl)スペクトロメーターを使って、持っている機器やソフトウェアだけで、Cs-134, Cs-137の両核種を弁別して正確に定量できる平易な手法の開発に成功した。

口頭

NaI(Tl) spectrometerと$$gamma$$カメラを駆使した農地汚染問題への取り組み

尹 永根; 河地 有木; 鈴井 伸郎; 石井 里美; 山口 充孝; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 渡部 浩司*; et al.

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故から飛散した放射性セシウムにより、広い範囲に及ぶ地域が汚染された。その後、放射性セシウムの定量分析の需要が急激に増加し、4月から食品に対する新基準値の適用に伴い、その分析の負担はさらに増えると予測される。このような状況に対応するには、安価な計測機器を用いた平易な定量分析の方法を開発し、あらゆる現場へ広く普及させる必要がある。それに加え、Cs-137は水田土壌中で物理的減衰と降雨による溶脱を合わせて、半減するまで17年かかると推定した報告があり、長期化する汚染問題の解決に直結した「安全な農作物の作出」や「ファイトレメディエーション」といった、セシウムの動態を人為的に制御しようとする研究がこれから加速すると予想される。そのためには、放射性セシウムの動態を非破壊的かつ連続的に捉える計測技術が必要不可欠である。そこで本研究では、(1)NaI(Tl) spectrometerでは困難だった、試料中のCs-134及びCs-137の弁別と定量解析の手法の開発を行うと同時に、(2)Cs-137のイメージングが可能な$$gamma$$カメラの開発に着手した。

口頭

NaI(Tl)スペクトロメーターによるセシウム134及び137を弁別した定量方法

尹 永根; 鈴井 伸郎; 山口 充孝; 河地 有木; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 藤巻 秀

no journal, , 

現在、多くの地域において膨大な量の試料に対する放射性セシウムの迅速な定量分析が必要とされている。普及しつつあるNaI(Tl)スペクトロメーターは、安価で取り扱いが容易であるが、エネルギー分解能(核種弁別能)が低いため核種の弁別定量は困難である。そこで本研究では、一般のNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて試料中のCs-134及びCs-137を弁別して定量する手法の確立を試みた。結果、(1)スペクトルの形式(チャンネルと計数値の組)でデータを出力すること、(2)エネルギー分解能が10%よりも優れている(小さい値をとる)こと、(3)チャンネル数が1024以上あること、の条件を満たしたNaI(Tl)スペクトロメーターを使って、特別な機器やソフトウェアを使用せずに、Cs-134, Cs-137の両核種を弁別して正確に定量できる平易な手法の開発に成功した。

口頭

放射性セシウムの計測技術の開発; 農産物等の簡易分析法、土壌から植物への吸収・移行の画像化

尹 永根; 鈴井 伸郎; 河地 有木; 山口 充孝; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 渡部 浩司*; 山本 誠一*; et al.

no journal, , 

農作物などの放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)による汚染、あるいはそのリスクに対して、生産者,消費者の双方から極めて強い関心が寄せられている。そのため、食品や土壌,肥料など、膨大な数の試料に対する放射性セシウムの定量分析が求められている。このことから、一般的なNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて試料中のCs-134及びCs-137を定量解析する、簡便で追加コストのかからない手法の開発を行った。また、土壌から植物への放射性セシウムの移行性は、土壌の組成、植物の種類、施肥などの諸条件によって桁違いに変わるばかりか、鉱物への固定や有機質の分解などによって時間とともに変化することが示されている。したがって、ある特定の条件下の土壌と植物における放射性セシウムの動態を詳細に解明できる計測系が必要である。そこで、放射性セシウムの土壌-植物系における動態を画像として定量解析するRIイメージング技術の開発研究を進めてきた。本発表では開発に成功した放射性セシウムの簡易分析法と、現在開発を進めている2つの画像化技術を用いた予備的実験結果について報告を行う予定である。

口頭

普及を目指したCs-134及びCs-137の個別定量方法の確立

尹 永根; 鈴井 伸郎; 山口 充孝; 河地 有木; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 藤巻 秀

no journal, , 

現在、食品や土壌,肥料など、膨大な数の試料に対する放射性セシウム(Cs-134, Cs-137)の定量分析が求められている。普及が進んでいるNaI(Tl)スペクトロメーターはGe検出器に比べて、安価で取り扱いが容易であるが、エネルギー分解能(核種弁別能)が低いことから、Cs-134とCs-137を弁別して定量することが難しいという欠点がある。そこで本研究では、一般的なNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて汚染試料中のCs-134及びCs-137を弁別して定量解析する手法の確立を試みた。その結果、汚染試料の計測から得られたスペクトルデータにおいて、Cs-134には730keVから850keVまでの領域を、Cs-137には662keVから720keVまでの領域を用い、それぞれに設定したベースラインより下の領域を除くことで、線形性のよい定量値が算出できることを見いだした。また、汚染土壌などの環境試料を粉砕して市販の手芸用軽量樹脂粘土と均一に混和することで、保存性のよい希釈系列を簡単に作成し、検量線用試料として利用できる方法の確立に成功した。

口頭

NaI(Tl)スペクトロメーターによるCs-134と137を弁別した簡易定量法

尹 永根; 鈴井 伸郎; 山口 充孝; 河地 有木; 田野井 慶太朗*; 中西 友子*; 茅野 充男*; 中村 進一*; 藤巻 秀

no journal, , 

現在、多くの地域において膨大な試料に対する放射性セシウムの迅速な定量分析が必要とされている。普及しているNaI(Tl)スペクトロメーターは、安価で取り扱いが容易であるが、エネルギー分解能(核種弁別能)が低いため核種の弁別定量は困難である。そこで本研究では、一般のNaI(Tl)スペクトロメーターを用いて試料中のCs-134及びCs-137を弁別して定量する手法の確立を試みた。その結果、(1)スペクトル形式でデータを出力すること、(2)エネルギー分解能が10%よりも優れていること、(3)チャンネル数が1024以上あること、の条件を満たしたNaI(Tl)スペクトロメーターを使って、特別な機器やソフトウェアなどの追加コストなしに、Cs-134, Cs-137両核種を弁別して正確に定量できる平易な手法の開発に成功した。

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