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論文

新しい原子力用架橋ポリエチレン材料の開発

藤村 俊一*; 大屋 紳午*; 久保 雅滋*; 堤 幸弘*; 瀬口 忠男

EIM-88-139, p.79 - 85, 1988/12

臭素化アセナフチレン縮合体(Con-BACN)を充填した架橋ポリエチレン(XPE)の耐放射線性を検討した。$$gamma$$線照射による機械特性の変化はCon-BACNの充填により少なくなり、PEの劣化を抑制していることがわかった。これはCon-BACNがPEにグラフト反応しているためである。また電気絶縁性に関しても(4~6)$$times$$10$$^{5}$$$$Omega$$ーcmの体積抵抗率があり、純粋のPEよりは低いが実用上何ら問題にならないことが確認された。

論文

超耐放射線性ケーブルの特性について

藤村 俊一*; 半田 勝衛*; 久保 雅滋*; 堤 幸弘*; 瀬口 忠男

EIM-87-157, p.53 - 60, 1988/00

臭素化アセナフチレン縮合体(Con-BACN)を電線ケーブル絶縁体に添加配合した場合の難燃性・耐放射線性に対する効果をCon-BACNの縮合度を変えて検討し、分散状態、グラフト化率、機械的強度等の測定から、最適条件を見い出した、この成果を基に、2種類のケーブルを試作したところ、U字曲げ試験による可焼性の評価から、600Mradの耐放射線性があり、かつ、難燃性の良好なものであることが確認できた。

報告書

軽水炉型(BWR,PWR)原子力発電所用電線・ケーブル絶縁材の難燃・耐放射線化に関する研究

萩原 幸; 森田 洋右; 宇田川 昂; 小田 英輔*; 藤村 俊一*

JAERI-M 82-057, 71 Pages, 1982/08

JAERI-M-82-057.pdf:3.3MB

軽水型原子力発電所用電線・ケーブルは高度の難燃性と熱および放射線に対する安定性、さらにLOCA時にも十分な性能を保持することが必要である。本研究はこのような要求を満足する難燃・耐放射線性絶縁材の開発を目的として行ったものである。特に、重合性の難燃剤に着目し、エチレン・プロピレン・ジェン共重合体ゴムへの適用を検討した。各種重合性難燃剤を合成し、その特性を検討して、難燃剤としては、(1)炭素-炭素結合からなり、(2)縮合型芳香環をもつこと、さらに(3)重合性である化合物を基本構造とすべきとの指針を設定した。つぎに、この指針を具体化するための考察と詳細な実験的検討により、臭素化アセナフチレン縮合物(con-BACN)の有効性とその根拠を明確にした。最後に、con-BACN配合の実寸法ケーブルを試作し、IEEE標準に従った各種性能試験を実施してその優れた性能を実証した。

論文

新しい耐放射線性、難燃性ケーブルの開発

萩原 幸; 森田 洋右; 小田 英輔*; 藤村 俊一*

FAPIG, 102, p.48 - 55, 1982/00

原研と古河電工(株)との共同研究「臭素化アセナフチレンおよびその縮合体を用いた難燃性ケーブルの開発」のまとめである。内容は(1)臭素化アセナフチレンおよびその縮合体の合成とその難燃、耐放射線性付与効果、(2)臭素化アセナフチレン縮合体による難燃エチレン-プロピレン-ジエンゴム絶縁ケーブルの試作とその特性、について記したものであり、先に発表されたJAERI-M 82-057「軽水炉型原子力発電所用電線、ケーブル絶縁材の難燃、耐放射線化に関する研究」の内容と同様である。

口頭

CuO$$_{2}$$リボン鎖を持つCs$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$の磁気相図と磁気構造

藤村 明央*; 安井 幸夫*; 井川 直樹; 吉田 幸彦*; 石垣 徹*; 河野 洋平*; 橘高 俊一郎*; 榊原 俊郎*

no journal, , 

CuO$$_{2}$$リボン鎖系Cs$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$は、同様の構造を持つRb$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$とは異なる磁気的基底状態をとる。そこで本報では、比熱測定によって、新たにCs$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$の磁気相図を作成した。その結果、ゼロ磁場中ではT$$_{N}$$=1.85Kで反強磁性体の磁気転移を示すことが分かった。さらに中性子散乱実験によってCs$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$の磁気構造と結晶構造を決定し、Rb$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$との違いを議論する。

口頭

CuO$$_{2}$$リボン鎖を持つA$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$(A=Rb, Cs)の磁気的挙動と磁気構造

藤村 明央*; 安井 幸夫*; 河野 洋平*; 橘高 俊一郎*; 榊原 俊郎*; 井川 直樹; 松川 健*; 吉田 幸彦*; 星川 晃範*; 石垣 徹*

no journal, , 

CuO$$_{2}$$リボン鎖系A$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$ (A=Rb, Cs)について、磁気比熱を測定し、中性子回折実験によってそれら物質の磁気構造を解析した。Cs$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$の中性子回折実験では、磁気反射は全て核反射上に観察されたことなどから、本物質はcollinearな反強磁性を持つことが分った。これらの結果を基にA$$_{2}$$Cu$$_{2}$$Mo$$_{3}$$O$$_{12}$$ (A=Rb, Cs)の磁気的挙動と磁気構造の関係について議論を行う。

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