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報告書

MOSESコードの改良・整備(2)

角田 弘和*; 藪田 尚宏*; 畠山 弘美*

JNC TJ8400 99-067, 235 Pages, 1999/03

JNC-TJ8400-99-067.pdf:8.21MB

MOSEコードの詳細メッシュ計算中性子束ソルバーおよび燃焼計算部の改良・整備を行った。詳細メッシュ計算における計算時間の短縮化を図るために、DIF3Dコードの中性子束ソルバー(TriZ,HexZ-Nodal)を新中性子ソルバーとしてMOSEコードに導入した。新中性子束ソルバーの導入の妥当性を確認するために、新旧ソルバーによるTriZメッシュ計算を行った。両者の結果を比較して差がないことから、新中性子束ソルバーが正しく機能することを確認した。計算時間に関しては、新ソルバーによるTriZメッシュ計算は、旧ソルバーによる計算時間に比べると「もんじゅ」全炉心体系でひと桁以上の高速化を達成できた。これは、新ソルバーによるTriZ計算は粗メッシュ計算の高々4倍程度の計算時間で結果を得ることができることに対応する。高燃焼度燃料の高次TRUの生成量等を精度良く予測するために、(n,2n)反応を燃焼計算で扱えるように改訂した。ただし、(n,2n)反応を扱う場合にはMOSE形式の断面積ファイルが必須となり。さらに、コードのメンテナンスを容易にするために、機能別にソースプログラムをサブディレクトリに格納すると共に、I/Oファイルを統合・整理した。

報告書

地層処分研究開発に関する情報の認知に係わる研究(その2)

河合 潤*; 藪田 尚宏*; 古屋 俊輔*; 青木 紀勝*

PNC TJ1222 96-009, 184 Pages, 1996/03

PNC-TJ1222-96-009.pdf:6.11MB

地層処分研究開発成果の公衆の理解は、情報提供の内容や方法のみならず、地層処分そのものに関する印象や、更には個人の知識、倫理観等に強く左右される。地層処分のようなリスク事象の公衆への情報提供には、一般的にリスクコミュニケーション研究の成果が用いられるが、地層処分研究開発成果の情報提供に関して確立された手法はない。本研究は、この情報提供手法の確立に向け、情報提供内容や手法と公衆の認知に関する関係を明らかにする事を目的としたものである。平成6年度は、公衆を対象とした個別ヒヤリングを実施し、ISM(Interpretive Structural Modeling)法を適用して、公衆の地層処分問題に対する態度と事実認識の関係の概略を把握することを試みた。本年度は、地層処分研究開発を含めた地層処分問題全般に関する公衆の意識構造をより詳細に解明するため、平成6年度の知見に基づき、地層処分問題に対する公衆の態度と事実認識さらには事実に対する価値判断の関係を構造化して、基本的な意識構造モデルを構築した。さらに、個別ヒアリング調査により意識構造モデルの枠組みおよび構成要素の妥当性の確認を行い、地層処分問題に対する公衆の態度類型や態度に至る情報認知過程の推定を行った。ヒアリング結果から、地層処分問題における事実認識として、共通して問題に対する認識が薄い、リスク感が大きい、ベネフィット感をほとんどない、技術的な面でデメリットを想定していることが判った。これらの事実認識を、構築した意識構造モデルの枠組みの中で説明できることを確認すると伴に、日常的問題での価値判断と共通した判断過程も持つことも明らかになった。

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