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論文

廃砂たい積場覆土措置後の地下水変動

西田 伸穂; 小原 義之; 川本 勉

平成28年度全国鉱山・製錬所現場担当者会議資源/新素材講演集, p.69 - 74, 2016/06

日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターは、鉱山保安法等に基づき、事業休止中の核原料物質鉱山である人形峠鉱山、東郷鉱山の安全対策及び閉山措置(以下「鉱山跡措置という」)に取り組んでいる。鉱山跡措置の取り組みとして、平成23年度から同24年度に鉱さいたい積場のうち、廃砂たい積場で雨水浸透抑制及びラドン散逸抑制効果を確認するとともに、覆土の安定性について検証するため、暗渠設置及び覆土措置を行った。覆土安定性の検証については、廃砂たい積場の覆土措置前後の地下水量の変動を数値解析するとともに、鉱さいたい積場周囲のボーリング孔の水位、廃砂たい積場下流部から流出する湧水の調査を行った結果、地下水量が増加している可能性は高いが、設置した暗渠が十分な排水機能を有しており、地下水位は覆土部まで上昇していないと推定された。よって、現状の覆土構造の安定性に問題ないと考えられるが、今後も鉱さいたい積場周辺のボーリング孔水位、廃砂たい積場下流部の湧水量の監視を継続する。

報告書

環境マネジメントシステムを用いたリスク・危機管理能力の強化

西田 伸穂

JAEA-Technology 2009-027, 16 Pages, 2009/07

JAEA-Technology-2009-027.pdf:1.25MB

独立行政法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは瑞浪超深地層研究所の建設に伴う掘削排水を処理し、その水質が「水質汚濁防止法」に基づく排水基準を満たしていることを確認したうえで河川に放流していたが、自主的に行っている水質測定の結果、放流先の河川水中に「環境基本法」に基づく基準値を超えるふっ素,ほう素が含まれることが判明したため研究所の掘削工事を中断し、排水を停止するという不測事態を招いた。センターではこの事態を契機として捉えリスク・危機管理能力の向上を図ったが、その際にはISO14001規格に基づく環境マネジメントシステムを見直す方策を選択した。この結果、これまでは一過性で終わりがちであった喫緊の課題に対する取組みを「恒常維持されるシステム」に反映することでリスク・危機管理能力を強化させることが可能となった。

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