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角川 正義
情報科学技術研究集会発表論文集, 23, p.55 - 61, 1987/00
INIS(国際原子力情報システム)において、利用者の立場で使いやすい検索語用語集を大型計算機を用いて作成する方法を開発した。この用語集は、INISのシソーラスの磁気テープを抜粋して編集したものであるが、次のような工夫を加えた。(1).利用者の希望する専門分野のみの用語を収録する。(2)INISのシソーラスの特徴を残しながら、KWIC式配列とし、視覚上の使いやすさを考慮する。 この用語集の編集と印刷は、筆者の作成したプログラム(COBOL)にINISの専門分野分類記号を入力すれば自動的に完成するので、利用者の目的に応じて編集内容を多様化でき、印刷物の更新も容易である。
角川 正義
JAERI-M 5957, 189 Pages, 1975/01
環境放射能監視のあり方について、外国の事故例等のデータを引用しながら理論的に考察した結果を述べた。まず、原研周辺におけるバックグラウンド放射線等のレベルを調査し、変動の性質を解析した後、原子炉の放射性排気から放射する線による周辺環境の被曝監視上のアラームレベル等を合理的に定めた後、監視システムの配置法を検討した。配置法は、筆者がJAERI-1193に示したものとほぼ同じまとめ方であるが、前提条件(FP雲濃度、放射能災害の規模など)は別の観点から考察し、スカイシャインの影響などについて詳細な説明を補っている。最後に、監視システムから得た実測データを利用して広範囲の放射能汚染分布を評価する方法について述べた。筆者の示した理論的方法は、SL-1事故やNRTSにおける1958年の野外実験などのデータと較べたところ、実証的にも矛盾のないことが解った。
角川 正義
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(6), p.357 - 365, 1972/06
抄録なし
角川 正義
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(4), p.203 - 212, 1972/04
抄録なし
角川 正義
JAERI 1193, 32 Pages, 1971/03
原子炉施設外へbission productsを放出する事故が発生したときに、その災害を最小限に抑える手段として、野外にF.P.雲の観測網を配置する方法が考えられる。筆者は「ある規模以上の原子炉災害を確実に把握するにはどのような観測網が必要か」の課題について経済性の立場も加味して検討してみた。問題を定量的に扱うために、原子炉災害の規模を「放出されるF.P.雲の最高密度地点に居る標準人の決定臓器(甲伏線)が受ける総合被爆量」で表わすことにする。考察の結果、原子炉と観測点の間の距離、必要とする観測点の数(または観測点間隔)、および観測されるべき原子炉災害の規模の間の関係を定量的な図表に表わすことができた。そのほか、これらの観測網の能力が確立論理的立場から検討された。さらに事故現場から到達する線がどの範囲に及ぶかを考察し、実際に場所を選定する場合の総合的考察の必要なことを具体的に示した。
角川 正義
Journal of Nuclear Science and Technology, 7(1), p.34 - 40, 1970/01
被引用回数:3抄録なし
角川 正義; 井上 義教
保健物理, 2(2), p.81 - 94, 1967/00
主として米国原子力施設に関する統計であるが、過去20年間に発生した爆発・火災事故のうち、放射能汚染をもたらした事例(約40件)を調べてみると、Puおよびウランに関するものがそれぞれ約1/3を占めている。これらは通常の火災と異なり極めて毒性の強い煙を出し、しかも消火方法の選択を誤ると臨界事故,汚染拡大その他思わぬ2次的災害を誘起することがあるので筆者はこれらの事故例について出火原因,消火方法等を調査し今後の防火対策の参考資料を得ることを試みた。
角川 正義; 石原 豊秀
日本原子力学会誌, 8(7), p.361 - 366, 1966/00
一般に原子力施設は、安全上充分な考慮のもとにその設計、建設および運転等がなされるが、さらに非常事故にそなえて万全の準備を行なう必要がある。たとえば、周辺地区に放散された放射性物質による汚染災害に対しては、あらかじめ災害評価に役立つ資料を種種な想定のもとに準備しておいて被害程度を迅速に推測し、それを基に適切な対策を施すことが望ましい。そこで著者らは、この要望に応じうる特殊計算尺を試作してみた。これは現在までに考えられている他の方法(電子計算機の使用等)とは異なり、携帯および野外使用が簡便であるという長所を有する。
石原 豊秀; 佐々木 諭; 片桐 浩; 角川 正義
JAERI 1098, 28 Pages, 1965/11
当所敷地および近郊の環境放射線モニタリングの1つとして計画、建設した中央監視式野外放射線モニタリング・ステーションの建設経過,装置,建物,測定法および運転結果について記した。この装置は、空間分布、放射線、大気 埃、放射能を敷地内外8ヶ所のモニタリング・ステーションで連続観測し、観測結果はテレメータにより逐次中央ステーションに伝送され、記録されるとともに、異常は可視、可聴の方法によって知ることのできるものである。こうしたモニタリング装置を建設することは、はじめての試みで完成するまでに多くの困難があった。特に建設初期は、装置の故障が多かった。現在の稼働率は、約93%で原子力施設内のモニタリングや、気象観測などの結果とあいまって、ほぼ満足な平常時の環境放射線モニタリングがおこなえるに至った。
石原 豊秀; 角川 正義; 佐々木 諭; 笠井 篤; 人見 清一; 森内 茂; 片桐 浩; 松下 紘三
JAERI 1079, 73 Pages, 1965/07
当所敷地が東海村に決定した1956年から1963年までの敷地内外のでおこなった環境放射線および放射能の測定法、核種分析法と測定結果をのべ、その水準と変動を明らかにするとともに各環境試料放射能相互間の関係について解析した。すなわち空間分布放射線についてはその測定、校正法を、大気、降下物、環境試料(土壌、植物、水など)の放射能については、試料の採取、調整、測定、校正および核種分析法を説明した。また測定結果とその統計的解析により各環境試料放射能相互間の関係、大気放射能日変動の性質、大気放射能の沈着速度、沈着放射能の残存期間、土壌放射能のサンプリング誤差の性質などを明らかにした。当所諸施設からの野外への影響は、現在までのところJRR-1原子炉を除き、大型原子力施設がほとんど稼動しなかったので、皆無に近かった。
角川 正義; 青木 敏男
日本原子力学会誌, 5(2), p.110 - 119, 1963/00
抄録なし