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報告書

核燃料技術開発部小集団活動平成7年度報告書

河野 秀作; 明珍 宗孝; 堀江 靖*; 角川 章二; 杉山 顕寿*; 井沼 昭生*; 関 正之

PNC TN8440 96-011, 234 Pages, 1996/01

PNC-TN8440-96-011.pdf:29.23MB

NSKの平成7年度の活動について概要及び総括、各種行事関係資料、推進部会議事録等をとりまとめた。

口頭

北陸地方における福島第一原子力発電所事故由来粒子の追跡に関する研究

萩原 大樹; 石森 有; 吉田 圭佑; 中野 政尚; 角川 章二; 山下 雅広

no journal, , 

2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故により、環境中に放射性物質が飛散した。福島第一原子力発電所から遠隔の九州地方の福岡県では、2011年4月6日に$$^{131}$$Iの値が最大値を記録した。一方、北陸地方の石川県および福井県において2011年4月7日に採取したダストフィルターにおいて、$$^{134}$$Cs、$$^{137}$$Cs、$$^{131}$$Iが検出された。しかしながら、福島第一原子力発電所から福岡県に向かう放射性プルームは、4月6日から7日において北陸地方を経由しない輸送モデルが提案されており、北陸地方への詳細な大気輸送経路に関わる報告はこれまでにない。本研究では、福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の北陸地方への移動経路の解明を目的として、石川県で採取したダストフィルターに捕集された粒子の放射能量を測定した。また、福井県で採取した鉱物中の放射能量測定手法について検討した。

口頭

北陸地方における冬季の$$^{7}$$Beと$$^{22}$$Naの降下量の変動

吉田 圭佑; 角川 章二; 梅田 昌幸; 山下 雅広; 中野 政尚; 石森 有; 井上 睦夫*

no journal, , 

北陸地方では冬季の$$^{7}$$Be降下量の増加が観測される。これは、冬季の季節風と降水により、高緯度の空気塊が供給されることが原因である。$$^{7}$$Beは空気塊のトレーサーとして広く用いられているが、$$^{7}$$Beは成層圏と対流圏で生成するため、空気塊の起源が成層圏か対流圏か判別できない。$$^{22}$$Naは約90%が成層圏で生成するため、$$^{22}$$Na/$$^{7}$$Be放射能比は成層圏由来の空気が混入すると高くなる。本研究では$$^{7}$$Beと$$^{22}$$Naをトレーサーとして用いて、空気塊の起源(成層圏か対流圏か)の知見を得ることを目指した。試料採取は高速増殖原型炉もんじゅ内で水盤(0.5m$$^{2}$$)を2つ設置して行い、1つは2019年11月から2023年3月の1ケ月間隔、もう1つは2021年11月から2022年3月の10日間隔で採取を行った。試料採取後Powdex樹脂にて$$^{7}$$Beと$$^{22}$$Naを回収し、原子力機構で$$^{7}$$Be、金沢大学尾小屋地下測定室で$$^{22}$$Naを測定した。秋季から冬季にかけて$$^{7}$$Beが$$^{22}$$Naと比べて顕著に増加する傾向($$^{22}$$Na/$$^{7}$$Be放射能比が低下)があり、$$^{7}$$Beと$$^{22}$$Naは降水量と相関関係が見られた。そのため、$$^{7}$$Beのピークが見られる11月下旬の降水時の気象現象と後方流跡線の解析を行った。その結果、西高東低の気圧配置と筋状の雲が観測され、空気塊の起源は北西(北極付近起源、シベリア経由)であった。$$^{7}$$Beのピークが見られた時の$$^{22}$$Na/$$^{7}$$Be放射能比が低下していることから、冬季の高緯度地域の大気は成層化しており、北西の季節風によりもたらされる空気塊の起源は、対流圏上部の空気塊が多くを占めていると考えられる。

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