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報告書

外部被ばく個人線量測定用OSL線量計の諸特性

鈴木 朗史; 鈴木 武彦; 高橋 聖; 仲田 亨; 村山 卓; 角田 昌彦

JAEA-Technology 2014-049, 19 Pages, 2015/03

JAEA-Technology-2014-049.pdf:9.12MB

原子力科学研究所並びに保安規定等に基づいて個人線量の測定等を依頼された大洗研究開発センター、那珂核融合研究所、高崎量子応用研究所、関西光科学研究所及び青森研究開発センターでは、放射線業務従事者の外部被ばく線量を測定するための個人線量計として、蛍光ガラス線量計に替えてOSL(Optically Stimulated Luminescence)線量計を導入することとし、2014年10月より運用を開始した。OSL線量計の使用に先がけて、同線量計による測定評価の信頼性を確認するために、個人線量計の線量直線性、エネルギー特性、方向特性、経時変化特性、混合照射に対する特性等についての試験を行った。さらに、蛍光ガラス線量計との比較を行った。その結果、国内規格(JIS Z 4339)に定める性能を満たしていること、蛍光ガラス線量計と同等の性能を持つことを確認した。これにより、OSL線量計は実用上十分な性能を有していることが確認された。本報は、この試験で得られたOSL線量計の諸特性をまとめたものである。

論文

RI施設における排気中$$^{14}$$Cモニタリング; 捕集及び酸化方法の比較評価

上野 有美; 小嵐 淳; 岩井 保則; 佐藤 淳也; 高橋 照彦; 澤畠 勝紀; 関田 勉; 小林 誠; 角田 昌彦; 菊地 正光

保健物理, 49(1), p.39 - 44, 2014/03

原子力科学研究所第4研究棟(RI施設)では、排気中の$$^{14}$$Cを1か月間連続で捕集し、施設から大気中へ放出される$$^{14}$$Cのモニタリングを行っている。しかし、CuO触媒を600$$^{circ}$$C以上に加熱する必要があることやモノエタノールアミン(MEA)が毒劇物に指定されていることから、管理区域内でのモニタリング手法として改良の余地が残っている。本試験では、異なる捕集剤を用いた捕集法の比較、使用する捕集剤の量とCO$$_{2}$$捕集効率の関係についての検討、異なる酸化触媒の異なる温度条件下における酸化性能の比較を行った。CO$$_{2}$$捕集剤の検討では、MEAに加えて、Carbo-Sorb Eを評価の対象とした。酸化触媒の検討では、CuO触媒に加えて、Ptアルミナ触媒、Pd/ZrO$$_{2}$$触媒を評価の対象とした。試験の結果、Carbo-Sorb Eはガスの通気による気化量が大きく、1か月の連続捕集には適さず、MEAは1か月間を通して安定したCO$$_{2}$$捕集能力があることが確認できた。各触媒の酸化効率を比較した結果、Pd/ZrO$$_{2}$$触媒のCH$$_{4}$$に対する酸化性能が最も優れており、加熱炉の温度を200$$^{circ}$$C以上下げることができ、モニタリングの安全性を向上できる。

論文

液体状粒子負荷試験におけるHEPAフィルタ性能の経時変化

角田 昌彦; 北野 匡四郎; 池沢 芳夫

保健物理, 32(2), p.185 - 191, 1997/00

放射性廃棄物の低減化のためには、HEPAフィルタの有効使用が必要対策のひとつであり、長期間使用における性能変化の特性を知っておくことは大変重要である。本試験では、大気じんとほぼ同一の粒度分布を有する線香燃焼粒子を重量濃度0.84mg/m$$^{3}$$でHEPAフィルタユニットに負荷し続け、圧力損失及び透過率の変化を調査し、以下の結果を得た。圧力損失は、負荷量の増加とともに2次関数的な上昇傾向を示し、負荷量が約60g/m$$^{2}$$に達したとき、圧力損失が初期圧力損失の2倍に達する。その負荷時間は約550時間である。透過率は、圧力損失の上昇とともに増加し、その増加は粒子径に依存し、粒子径が最大透過率粒子径から大きくなるにしたがって高くなる。面速が3.42cm/secにおける0.5$$mu$$mの場合において、圧力損失が初期圧力損失の2倍に到達したとき、透過率は無負荷時の約16倍である。

口頭

放射線管理業務に適した液体シンチレータの検討

関田 勉; 小林 稔明; 平賀 隼人; 安田 孝行; 菊地 正光; 角田 昌彦

no journal, , 

排気・排水中のトリチウム濃度測定に使用していた液体シンチレータ(Aquasol-2)が急遽販売中止となったため、放射線管理業務に適した代替シンチレータの検討を行った。代替シンチレータとしてInsta-Gel Plus, Ultima Gold及びUltima Gold LLTの3種類を候補とし、実廃液を用いた性能比較試験を実施し、最適と考える液体シンチレータについて選定したことを報告する。

口頭

RI施設における$$^{14}$$Cモニタリングに関する検討

上野 有美; 高橋 照彦; 澤畠 勝紀; 菊地 正光; 角田 昌彦

no journal, , 

原子力科学研究所第4研究棟ではさまざまな化学形で排気中に存在する$$^{14}$$Cを触媒(酸化銅)によって$$^{14}$$CO$$_{2}$$の化学形に変化させ、モノエタノールアミン(MEA)によって捕集し、放射能を測定することによって$$^{14}$$Cのモニタリングを実施している。しかし、酸化銅を600$$^{circ}$$Cに加熱する必要があることやMEAが毒劇物に指定されていることから、管理が煩雑である。そこで、より安全で信頼性が高く、管理が容易な$$^{14}$$Cモニタリング手法を確立することを目的として、新たな触媒やCO$$_{2}$$捕集材を使用した捕集法について検討し、現在第4研究棟で実施している捕集法と比較することとした。本発表は、今後実施するCO$$_{2}$$捕集材や触媒の性能試験にかかわる実験計画について報告する。

口頭

液体シンチレーションカウンタ校正用標準線源の信頼性についての検討

川崎 隆行; 関田 勉; 菊地 正光; 角田 昌彦

no journal, , 

液体シンチレーションカウンタによるトリチウム等の放射能測定は、クエンチング補正曲線から求めた計数効率を用いて算出している。クエンチング補正曲線は、クエンチングの異なる10本1組の校正用標準線源(以下「標準線源」という。)を用いて作成している。計数効率を求めるには、標準線源に値付けされている放射能の確かさが重要である。トリチウム用の標準線源に添付されている成績書では、値付けされた放射能に1.3%から4.0%の不確かさが付記されている。そこで、標準線源の値が、成績書に付記されている値の不確かさの範囲内であるかを測定によって確認した。また、標準線源には有効期限があるが、高価であることや廃棄物の低減化の観点から、有効期限を過ぎても使い続けている現状がある。そこで、有効期限を過ぎて使い続けた場合における標準線源の劣化等による影響についても検討を行った。

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