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口頭

小高川河口域における河床堆積物の特徴と放射性セシウムの関係について

萩原 大樹; 飯島 和毅; 尾上 博則; 大山 卓也; 中西 貴宏; 小西 博巳*; 赤井 純治*

no journal, , 

沖積河川の河口域では、河床勾配が緩く、淡水と海水との混合で流速が低下するため特異な環境を有している。東京電力福島第一原子力発電所の事故により環境中に放出された放射性Csを吸着した微細土壌粒子についても、河口域付近における微細土壌粒子の挙動と関連づけた評価が必要である。本研究では、小高川河口域において河床堆積物を対象とした調査を実施した。現地調査では、河川縦断方向に塩分濃度を測定し、河床堆積物の表層部を採泥器等で採取した。試料はバルクの放射性Cs濃度をGe半導体検出器で測定した。構成鉱物は、XRDおよびTEMを用いて分析した。その結果、塩分濃度の分布を特定し、河床堆積物は粗粒から細粒の砂層の上位にシルト質の微細な有機質黒色堆積物が堆積していた。また、上流域の河床堆積物と比べ放射性Cs濃度が高く高水時前後でも同様の傾向を示した。TEM観察からハロイサイトや珪藻、及びバクテリアも確認された。

口頭

福島における放射性セシウムの動態に関する調査・研究

萩原 大樹; 赤井 純治*

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故により環境中へ放出された放射性物質のうち、放射性セシウムは事故から3年以上経過した現在でも表層付近の土壌に降着したままである。そのうち、放射性セシウムは鉱物粒子の表面に吸着している可能性があるが、福島県内での調査・研究事例は少ない。本報告は、鉱物とセシウムの関係および福島県での調査研究事例を報告したものである。

口頭

福島県下, 河川水系における放射性セシウムの動態の特徴と課題

萩原 大樹; 赤井 純治*

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故により環境中へ放出された放射性物質のうち、空間線量率を支配している放射性セシウムは、事故から5年以上経過した現在でも、ほとんどが表層付近の土壌に留まっている。土壌中の放射性セシウムは比表面積・収着容量の大きな粘土鉱物粒子に強く収着しており、特に2:1型の粘土鉱物に強く吸着することが知られている。したがって、地質現象に伴う放射性セシウムの環境動態について、地質学と鉱物学的な観点から考察することは、重要である。本発表では、環境中、特に福島県内の河川系における放射性セシウムの分布と動態の現状と課題、放射性セシウムと鉱物の基本関係について報告する。

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