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論文

A Gas-based neutron imaging detector with individual read-outs

中村 龍也; 田中 浩基; 山岸 秀志; 曽山 和彦; 相澤 一也; 越智 敦彦*; 谷森 達*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 573(1-2), p.187 - 190, 2007/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:56.54(Instruments & Instrumentation)

大強度パルス中性子源を用いた中性子散乱実験では高位置,高時間分解能を有する二次元中性子ガス検出器が必要不可欠である。われわれは二次元ガス検出器の各信号チャンネルすべてを個別に読み出し高速デジタル信号処理を行う検出器システムを開発した。検出素子としてマルチワイア、あるいはマイクロストリップを用いた検出器システムについてコリメートした冷中性子ビームを用いて性能評価試験を行った。マルチワイア素子では6atm He30% CF$$_{4}$$混合ガス条件において1.5mmの位置分解能と約100nsの時間分解能を有することを確認した。また、マイクロストリップ素子においても同様の試験を8気圧までのガス条件において行ったのでそれらの試験結果について発表する。

口頭

高位置分解能二次元中性子ガス検出器の開発,2; 位置分解能評価

田中 浩基; 中村 龍也; 山岸 秀志; 曽山 和彦; 相澤 一也; 越智 敦彦*; 谷森 達*

no journal, , 

J-PARCにおける物質・生命科学実験での中性子散乱実験施設では高性能中性子位置検出器が必要とされている。中性子散乱からのブラッグピークの位置及び強度を精度よく測定するためには高い位置分解能と優れた位置線形性が必要となる。さらに大強度パルス中性子を用いた場合には高速応答性能が必要となる。われわれは上記の性能を満たすために個別読み出し型二次元ガス中性子の開発を進めてきた。この学会ではマイクロストリップ検出素子を用いたシステムの位置分解能性能と位置線形性の評価について発表を行う。精度の良い測定を行うために0.2$$times$$10mm$$^{2}$$にコリメートした中性子ビームを用いた結果、典型的なガス条件でx, y両方向において位置分解能1mm以下を達成した。また中性子の入射位置と実測位置との良い線形性($$pm$$0.5% at full scale)を確認することができた。

口頭

高位置分解能二次元中性子ガス検出器の開発,3

山岸 秀志; 中村 龍也; 田中 浩基; 曽山 和彦; 相澤 一也; 越智 敦彦*; 谷森 達*

no journal, , 

パルス中性子源を用いた中性子散乱実験用としての二次元位置検出型中性子検出器には、高位置分解能,高い検出効率及び長期安定性が求められることは勿論であるが、さらに、広いエネルギーを有した中性子をTOF法により計測するため、高速性及び高い(中性子/$$gamma$$線)比の性能が要求される。このため、われわれはMSGC素子を用いた個別読出し型の二次元中性子ガス検出器システムの開発を進め、今回、検出器システムを試作した(1, 2, 3)。中性子散乱実験用の二次元位置検出型中性子検出器には上記に示したようなさまざまな性能が要求されるが、実用機ではそれらすべての要求性能がクリアされていなければならない。このため、位置検出分解能の実験評価に引き続き、その他の性能試験として中性子ビームのプロファイル測定及び(中性子/$$gamma$$線)比性能等を評価したのでこれらの結果について紹介する。

口頭

Cf-252線源を用いたマイクロピクセル型ガス二次元中性子検出器の特性評価

藤 健太郎; 山岸 秀志; 曽山 和彦; 越智 敦彦*; 谷森 達*

no journal, , 

J-PARC物質・生命科学実験施設では、大強度のパルス中性子を利用した中性子散乱実験が行われる。ここで利用される検出器では高い位置分解能,検出効率,高速応答等の特徴を有する高性能な二次元中性子検出器が必要とされる。これまで、個別信号読み出しを使用したマイクロパターン素子型中性子検出システムの開発を行ってきており、現在はCf-252線源を用いた照射場を作製し中性子計測システムの開発研究を進めている。ここでは作製した照射場においてマイクロピクセル型ガス二次元中性子検出器(micro-pixel gas chamber: MPGC)の特性評価を行った結果を報告する。封入ガスとしてヘリウムと四フッ化炭素の混合ガスを用い、封入圧力を4及び5atmとし特性評価を行った。どちらの圧力においても中性子による信号パルスピークが明瞭であり、低チャンネル側に発生するノイズとの弁別が容易に可能であることがわかった。ここで、われわれが作製した計測システムではチャージアップによって引き起こされるガスゲインの変動は認められなかった。

口頭

Characteristics of 2-dimensional micro-pixel gas chamber under Cf-252 neutron irradiation

藤 健太郎; 山岸 秀志; 曽山 和彦; 越智 敦彦*; 谷森 達*

no journal, , 

J-PARCセンターの物質・生命科学実験施設(MLF)では、大強度のパルス中性子を利用した中性子散乱実験が行われる。この施設では高位置分解能,高検出効率,高速応答等の特徴を有する高性能な二次元中性子検出器が必要とされる。これらの要求を満たすため、これまでマイクロストリップ型やマイクロワイヤー型の検出素子を用いた二次元中性子ガス検出器の開発を行ってきた。ここではマイクロピクセル型の検出素子を用いた検出器の特性評価を行った結果を報告する。封入ガスとしてヘリウムと四フッ化炭素の混合ガスを用い、封入圧力を4及び5atmとし特性評価を行った。どちらの圧力においても中性子による信号パルスピークが明瞭であり、低チャンネル側に発生するノイズとの弁別が容易に可能であることがわかった。ここで、われわれが作製した計測システムではチャージアップによって引き起こされるガスゲインの変動は認められなかった。

口頭

マイクロピクセル素子を利用した個別読み出し型ガス二次元中性子検出器

藤 健太郎; 山岸 秀志*; 坂佐井 馨; 中村 龍也; 曽山 和彦; 越智 敦彦*; 谷森 達*

no journal, , 

大強度陽子加速器施設(J-PARC)には、大強度の核破砕中性子を利用する中性子散乱実験施設(物質・生命科学実験施設:MLF)が存在する。大強度パルス中性子を有効に利用するためには、高速応答,高位置分解能,高検出効率等の特徴を有する高性能な二次元中性子検出器が必要である。ここではマイクロピクセル検出素子を用いたガス二次元中性子検出器(micro-pixel gas chamber: MPGC)の特性評価を行った結果を報告する。有感面積50$$times$$50mm,検出ピクセル間隔0.4mmのマイクロピクセル検出素子を使用した。封入ガスとしてヘリウムと四フッ化炭素の混合ガス(He+CF$$_{4}$$)を用い、中性子と$$^{3}$$Heとの相互作用により生成する二次粒子を検出している。封入ガス中での二次粒子の飛程に関して実測、及びシミュレーションを行ったところ、両結果が一致していることを確認した。よって二次粒子により生成する電子信号を正確に検出しており、二次元中性子検出システムとして正常に動作していることがわかった。

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