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論文

Induction of mutations affecting pollen formation by ion beam irradiation to ${it Lilium}$ $$times$$ ${it formolongi}$ hort (cv. White Aga)

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥原 宏之*; 小田 正之*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 小林 仁*

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 67, 2008/11

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種による共同研究を進めている。テッポウユリ(品種:ホワイト阿賀)のカルスに、100MeVのヘリウムイオンビームを0から2Gy照射したものを育成し、葯の形態異常によって花粉が少ない10個体を選抜した。このうち、0.8Gy照射したものから得られた変異体は、葯が捻れて花粉が少ないほかは、ホワイト阿賀と同様の形質を示した。今後、この変異体について花粉の稔性を調査する予定である。

論文

Induction of mutations by the ion beam irradiation to the bulb-scales of ${it Lilium}$ cv. Acapulco.

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 小林 仁*

JAEA-Review 2007-060, JAEA Takasaki Annual Report 2006, P. 75, 2008/03

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種による共同研究を進めている。今回は、リン片に50MeVのヘリウムイオンビームを0から2Gy照射し、球根の再生に与える影響を調査した。その結果、0.2から0.6Gyが変異体を作出するための最適線量であると見積ることができた。

論文

Induction of mutation by the ion beam irradiation to the calluses of ${it Lilium}$ $$times$$ ${it formolongi}$ hort (${it cv. White Aga.}$)

近藤 正剛*; 小潟 慶司*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 鳴海 一成; 小林 仁*

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 89, 2007/02

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、組換え技術により青色ユリを作製したが、市場化に際しては、花粉の飛散を防止するための不稔化が必要である。そこで、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種を行い、ユリのカルスにイオンビームを照射し、カルスの増殖に与える影響を調査した。その結果、ユリへの変異処理に適したイオンビーム照射条件は、0.2から0.6Gyの50MeVヘリウム、あるいは、0.25から0.5Gyの100MeVヘリウムであると推定できた。現在、不稔変異体を取得するために、照射区の試料の再生,順化,圃場栽培を継続中である。

報告書

SIMMER-III: A Computer Program for LMFR Core Disruptive Accident Analysis; Version 3.A Model Summary and Program Description

山野 秀将; 藤田 哲史; 飛田 吉春; 神山 健司; 近藤 悟; 守田 幸路*; Fischer, E. A.; Brear, D. J.; 白川 典幸*; 曹 学武; et al.

JNC TN9400 2003-071, 340 Pages, 2003/08

JNC-TN9400-2003-071.pdf:1.54MB

核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)では、高速炉の仮想的な炉心損傷事故を評価するために新たな安全解析コードSIMMER-IIIの開発を進めてきた。SIMMER-IIIは、2次元,3速度場,多相多成分,オイラー座標系の流体力学モデルを中核として、物質配位及びエネルギー状態に対応した空間依存の核計算モデルを有機的に結合したコードである。現在までに、本コード開発プロジェクトの当初に計画していた全てのモデル開発を終了したことになり、いよいよ実機の安全解析や複雑な多相流解析に本格的に適用できる段階に達した。また、コード開発と併行して、体系的なモデル検証研究を欧州研究機関と共同で進めており、その結果、モデルの高度化により従来のSIMMER-IIコードで問題とされた適用限界の多くが解消できるとの見通しを得つつある。本報告書では、SIMMER-III Version 3.Aの詳細なプログラム解説に加えて、各要素物理モデル,数値計算アルゴリズム及びコードの特徴について述べる。今後さらにモデル改良を行うことが望まれる分野についてもとりまとめた。新たに完成したSIMMER-III Version 3.Aにより、高速炉の安全解析における信頼性と適用範囲が飛躍的に向上できるものと期待されている。

報告書

SIMMER-IV: A Three-Dimensional Computer Program for LMFR Core Disruptive Accident Analysis; Version 2.A Model Summary and Program Description

山野 秀将; 藤田 哲史; 飛田 吉春; 近藤 悟; 守田 幸路*; 菅谷 正昭*; 水野 正弘*; 細野 正剛*; 近藤 哲平*

JNC TN9400 2003-070, 333 Pages, 2003/08

JNC-TN9400-2003-070.pdf:1.35MB

核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)では、高速炉における仮想的な炉心損傷事故をより合理的に評価するために、新たな安全解析コードSIMMER-III開発・検証を進めてきた。この開発成果に基づき、SIMMER-IIIの2次元流体力学モデルを3次元に拡張したSIMMER-IVコードの開発を行った。本報告書に述べる第2版(Version 2)では、核計算部は3次元中性子輸送モデルを採用している。SIMMER-IVの完成により、SIMMERコードの適用範囲はさらに拡大し、これまでのSIMMER-IIIの2次元コードであるが故の限界が解消される。本報告書にも記載したサンプル計算を通じて、SIMMER-IVの基本的性能と妥当性が確認されている。本報告書は、SIMMER-IV Version 2.Aの利用者のために必要な情報を記載している。詳細なプログラム解説に加えて、各要素物理モデル、数値計算アルゴリズム及びコードの特徴について述べる。

報告書

SIMMER-IV: A Three-Dimensional Computer Program for LMFR Core Disruptive Accident Analysis - Version 1.B Model Summary and Program Description -

近藤 悟; 山野 秀将; 飛田 吉春; 藤田 哲史; 守田 幸路*; 水野 正弘*; 細野 正剛*

JNC TN9400 2001-003, 307 Pages, 2000/11

JNC-TN9400-2001-003.pdf:8.33MB

核燃料サイクル開発機構(サイクル機構)では、高速炉における仮想的な炉心損傷事故をより合理的に評価するために、新たな安全解析コードSIMMER-III開発・検証を進めてきた。この開発成果に基づき、SIMMER-IIIの2次元流体力学モデルを3次元に拡張したSIMMER-4コードの開発を行った。本報告書に述べる第1版(Version 1)では、核計算部(中性子輸送モデル)は2次元モデルを採用しており、流体力学との結合のためのインターフェイスを用意した。SIMMER-4の完成により、SIMMERコードの適用範囲はさらに拡大し、これまでのSIMMER-IIIの2次元コードであるが故の限界が解消される。本報告書にも記載したサンプル計算を通じて、SIMMER-IVの基本的性能と妥当性が確認されている。本報告書は、SIMMER-4 Version 1.Bの利用者のために必要な情報を記載している。詳細なプログラム解説に加えて、各要素物理モデル、数値計算アルゴリズム及びコードの特徴について述べる。今後さらにモデル改良を行うことが望まれる分野についてもとりまとめた。

口頭

燃料流出促進機構を備えた大型炉におけるCDA事象推移評価

飛田 吉春; 細野 正剛*; 近藤 哲平*

no journal, , 

実用化戦略調査研究におけるナトリウム冷却MOX燃料大型炉の主要候補概念である、改良型FAIDUS導入炉心のULOF遷移過程の解析を実施した。燃料流出挙動の評価においては、最近実施されたEAGLE WF試験の知見を反映した条件を適用し、その影響について検討を行った。

口頭

イオンビーム照射がユリのカルス増殖に与える影響

近藤 正剛*; 小潟 慶司*; 小林 仁*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種を行い、ユリのカルスにイオンビームを照射し、カルスの増殖に与える影響を調査した。その結果、ユリへの変異処理に適したイオンビーム照射条件は、0.2から0.6Gyの50MeVヘリウム、あるいは、0.25から0.5Gyの100MeVヘリウムであると推察された。

口頭

ユリの花器官の変異拡大に関する研究

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 小林 仁*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。しかしながら、ユリには雄性不稔の品種がほとんど存在しない。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種による共同研究を進めている。今回は、リン片にイオンビームを照射し、球根の再生に与える影響を調査した。その結果、イオンビーム照射の与える影響は、カルスよりもリン片に照射したほうが少ないことが示唆された。

口頭

イオンビーム照射がユリの形質に与える影響

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥原 宏之*; 小林 仁*; 星 洋介*; 野水 利和*; 吉原 亮平; 長谷 純宏

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種の研究を進めている。選抜した6系統は、0.2Gy又は0.8Gyを照射した系統であり、花粉のアセトカーミン染色により、濃く染色された花粉の割合は選抜したすべての系統で1.0から4.9%と低いことがわかった。また、選抜した6系統は、花粉の発芽培養により、総じて花粉管伸長能力が低く、さらに、3系統(WA-06-01, WA-06-03, WA-06-06)では、観察したすべての花粉で花粉管伸長が認められず、通常の交配では繁殖能力がない雄性不稔性であることが示唆された。

口頭

イオンビーム照射によるネギ抽苔時期の突然変異誘発

濱登 尚徳*; 近藤 正剛*; 横田 裕一郎; 長谷 純宏; 小林 仁*; 小野 長昭*

no journal, , 

ネギは春から夏にかけて抽苔が生じるため、出荷量が減少する端境期となっており、抽苔が極めて遅い品種の育成が望まれている。そこで、イオンビーム照射により、長期継続出荷が可能となる極晩抽性の品種や交配母本の育成を試みている。ネギ"東京夏黒2号"の種子から誘導したカルスに炭素イオンビームを0.5Gy照射し、得られた再分化植物体を3か年合計で約7,000個体、ほ場へ定植した。ほ場で越冬させた植物体の抽苔日の範囲は対照と比較して30日程度広がっていた。選抜した晩抽性個体の自殖次世代では、平均抽苔日が対照に比べて1$$sim$$2週間程度遅くなった。この結果は、イオンビーム照射によりネギの抽苔時期に遺伝的変異を誘発することが可能であることを示すものである。今後、選抜した20系統の晩抽性系統についてさらに選抜を進めるとともに、交配母本として活用し、優良品種の育成を目指す。

口頭

イオンビーム照射によるユリへの雄性不稔形質の付与

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥寺 宏明*; 宮島 利功*; 野水 利和*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 小林 仁*

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク・バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、新潟農総研と原子力機構は、組織培養とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種によるユリの不稔化を目的として研究を行った。照射したカルスの増殖率は、線量が高くなるほど低下し、2Gy以上では、ほとんど増殖しないで枯死した。そこで、品種"ホワイト阿賀"では0-1.5Gyの線量域で照射し、各線量区について25-1430系統を育成して3年間の形態調査により花粉の少ない系統を6系統選抜した。6系統のうち3系統では、観察したすべての花粉で花粉管伸長が認められず、雄性不稔であることが示唆された。また、品種"アカプルコ"では、1.4Gyを照射した444系統から2系統の雄性不稔系統を選抜した。選抜した系統は、3年間継続して花粉を調査したが、花粉が少なく、人工培養でも発芽しないことから、形質が固定されており、雄性不稔性は今後も安定して保持されると考えられた。

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