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論文

呼吸追随型電動ファン付全面マスクの防護性能試験

中川 雅博; 野嶋 峻; 藤井 克年; 宍戸 宣仁; 酒井 俊也; 梅原 隆; 清水 勇

保健物理, 47(3), p.189 - 193, 2012/10

内部被ばくを防護する手段として防塵マスク等の呼吸用保護具の着用がある。呼吸用保護具の一種として、電動ファン付呼吸用保護具があるが、近年では、着用時の呼吸を補助し、バッテリーやフィルタの消耗を抑える呼吸追随型電動ファン付全面マスクが開発されている。本試験では、呼吸追随型電動ファン付全面マスクについて、マンテスト装置を用いて防護性能試験を行い、ファンのない全面マスクと比較するとともに放射線作業において使用する際の着用基準となる防護係数の算出を行った。測定終了後にはマスク着用時の作業者の負担に関するアンケート調査を行った。試験の結果、呼吸追随型電動ファン付全面マスクはファンのない全面マスクと比較して安定した防護性能を維持でき、着用基準として防護係数2000以上の設定が可能であることが確認できた。また、アンケート調査により着用時の作業者の負担軽減が確認できた。

口頭

JT-60U本体装置解体の検討

岡野 文範; 三代 康彦; 西山 友和; 佐藤 洋司; 佐々木 昇*; 及川 晃; 酒井 俊也; 佐藤 正泰

no journal, , 

原子力機構では、JT-60U(臨界プラズマ試験装置)を超伝導トカマクに改造するJT-60SA計画によりJT-60U装置を解体する。JT-60Uの機器及び構造物は、重水素反応により発生する中性子により放射化しているとともに、滞留トリチウムにより真空容器内面とそれに通ずる真空機器の内面が汚染している。このため、解体作業は、放射線安全を考慮して行う必要がある。特に、本体室の複数の箇所で、空気汚染を伴う放射化物を溶断するため、汚染及び被曝の低減は、放射線防護上重要である。そのため、「空気汚染を伴う作業」と「伴わない作業」を区分する(作業区分)とともに、本体室を「空気汚染を伴う切断等の作業エリア」と「空気汚染を伴わない作業エリア」に区分(エリア区分)する。空気汚染を伴う切断等の作業は広範囲に設定した作業エリアにて可能な限り同時期に行うことを基本とし、グリーンハウス等を用い、負圧維持の下で養生を行う。解体手順は、はじめに計測装置・加熱装置(NBI, RF)や本体周辺設備(冷却系,ガス循環系等)を撤去し、本体周辺にグリーンハウス等のスペースを確保してから本体装置の解体を行う。本体装置は、上部にある構造物から解体し、トロイダル磁場コイル(TFC),ポロイダル磁場コイル(PFC),真空容器(VV)の順に解体する。これらのTFC, PFC及びVVの解体では、装置の構造が複雑かつ狭隘であるため、ダイヤモンドワイヤソー等の特殊な技術を用いて切断作業を行う。

口頭

呼吸連動型全面マスクの防護性能試験

中川 雅博; 野嶋 峻; 藤井 克年; 宍戸 宣仁; 酒井 俊也; 梅原 隆; 清水 勇

no journal, , 

内部被ばく防護の手段として呼吸用保護具の着用がある。近年では安全性の高い電動ファン付全面マスクが開発されている。今回、電動ファン付全面マスクのうち呼吸連動型について、マンテスト装置を用いて防護性能試験を行い、ファンのない全面マスクと比較するとともに現場で使用するための防護係数を求めた。試験は通常の装着状態の他に、防護性能を低下させる状況を想定し、フィルタに詰まりが発生した状態、マスクと皮膚の間に隙間が生じた状態での漏れ率測定を行った。その結果、呼吸連動型全面マスクは安定した防護性能を維持することが確認できた。また、ファンを停止させた状態での漏れ率がファンのない全面マスクと同等以上であることを確認した。

口頭

放射性液体廃棄物を輸送した配管の撤去作業における放射線管理

高橋 照彦; 新沼 真一; 二川 和郎; 大塚 義和; 武藤 康志; 酒井 俊也; 梅原 隆; 清水 勇; 海野 孝明; 山田 悟志; et al.

no journal, , 

過去に放射性液体廃棄物を輸送していた配管(以下、「廃液輸送管」という。)は、原子力科学研究所のホットラボ施設,ラジオアイソトープ製造棟などの原子力施設から発生した放射性液体廃棄物を放射性廃棄物処理場へ輸送するためのものである。廃液輸送管は、土中に直接埋設又はU字溝内に敷設された状態で、1964年から1987年まで使用した。その後、廃液輸送管内を洗浄し、閉止措置を施し、使用を停止して管理してきた。2008年度から撤去作業が行われ2012年度までに撤去する予定である。本報告は、2008年度から2010年度までに行われた廃液輸送管の撤去作業時における放射線管理について報告する。

口頭

原子力施設における使用を目的としたマスクフィッティングテスターの性能試験

中川 雅博; 加藤 拓也; 野嶋 峻; 酒井 俊也; 宍戸 宣仁; 梅原 隆

no journal, , 

マスクフィッティングテスターMT-03は、医療機関や産業機関における労働衛生教育用の装置として普及している。しかし、原子力施設において汚染区域での作業前に呼吸用保護具の防護性能を確認する目的で導入されている例は少ない。そこで、MT-03の性能試験を実施し、原子力施設において、汚染区域での作業前に行う呼吸用保護具の漏れ率確認に使用できるかを検証した。本試験では、MT-03を用いて漏れ率の測定試験を実施し、現在原子力科学研究所燃料試験施設において使用しているマスクマンテスト装置MT-100Nとの比較を行った。その結果、MT-100Nよりも測定結果の変動が大きく、高めの値となる傾向があるものの、呼吸用保護具の防護性能を適切に確認でき、汚染区域での作業前に行う呼吸用保護具の漏れ率確認に使用できることがわかった。

口頭

東北地方太平洋沖地震により荷崩れした廃棄物保管体の再配置作業における放射線管理

野嶋 峻; 坂井 純; 中川 雅博; 白土 佳宏; 青柳 寛之; 大塚 義和; 酒井 俊也; 宍戸 宣仁; 梅原 隆

no journal, , 

解体分別保管棟保管室では、解体,分別及び減容処理された放射性固体廃棄物を保管容器に収納(以下、「保管体」という。)し、3段積みで保管している。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、保管体の一部が荷崩れ及び転倒したため、再配置作業を実施した。作業は、2011年度から行われている作業であり、2012年8月から12月に行われた保管体再配置作業の放射線管理について報告する。

口頭

旧JRR-3の改造工事に伴って発生したコンクリートのクリアランス作業における放射線管理

古谷 美紗; 青柳 寛之*; 白土 佳宏; 野嶋 峻; 中川 雅博; 大塚 義和; 新沼 真一*; 酒井 俊也; 武藤 康志; 南里 朋洋; et al.

no journal, , 

2005年の核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の改正によって「クリアランス制度」が導入された。原子力機構では本制度に基づき、旧JRR-3の改造工事に伴って発生した、第2保管廃棄施設の保管廃棄施設・NLピットに保管廃棄している放射能レベルの非常に低いコンクリート(クリアランス対象物)をクリアランスするため、2007年に放射能濃度の測定及び評価方法の認可申請を行い、2008年に認可された。2009年度から2013年度の約5年間で全クリアランス対象物(約4000トン)の測定及び評価を終了している。本発表ではクリアランス作業における放射線管理について報告する。

口頭

大洗研究開発センター燃料研究棟汚染・内部被ばく事故,1; 事故の概要

木内 伸幸; 橋本 周; 酒井 俊也; 吉澤 道夫; 百瀬 琢麿

no journal, , 

大洗研究開発センター燃料研究棟における汚染・内部被ばく事故について、事故の発生状況を報告する。

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