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論文

Ray florets color and shape mutants induced by $$^{12}$$C$$^{5+}$$ ion beam irradiation in chrysanthemum

松村 篤*; 野水 利和*; 古谷 規行*; 林 健*; 南山 泰宏*; 長谷 純宏

Scientia Horticulturae, 123(4), p.558 - 561, 2010/02

 被引用回数:31 パーセンタイル:79.19(Horticulture)

We investigated the effect of ion beam irradiation on induction of ray florets color/shape mutants from two strains of chrysanthemum to create new flower cultivars. The ray florets and leaf explants of chrysanthemum cultured on MS medium were irradiated with $$^{12}$$C$$^{5+}$$ ion beam at doses of 1, 2, 4 and 8 Gy. The frequency of shoot primordia formation on ray florets explants of cultivar "Shiroyamate" and shoot bud formation on leaf explants of cultivar "H13" was decreased by 8 Gy and 4 Gy irradiation, respectively. The effective dose of ion beam was less than 4 Gy in "Shiroyamate" and less than 2 Gy in "H13". Yellow ray florets mutants from "Shiroyamate", and various ray florets color mutants (dark-red, light red, pink, pink spray) and a flower shape mutant (double-ray florets) from "H13" were induced by ion beam irradiation. Furthermore, a white mutant was obtained from a chimeric mutant. These results suggest that the combination of ion beam irradiation and tissue culture would be an effective means of generation mutants at a high efficiency.

論文

イオンビームによる盆コギクの花色変異系統・花姿変異系統の育成

野水 利和*; 古谷 規行*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 田中 淳

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 95, 2007/02

盆コギクは、仏花として出荷期幅が決まっており、赤・白・黄の3色セットが求められている。しかし天候による開花変動が大きく、産地では危険分散のために多くの品種が作付けされている。本研究では、開花変動の少ない赤色の盆コギクを用いて、イオンビーム照射と培養により、草姿や開花特性を同じくする白・黄の盆コギクを育成するために、花弁に照射するイオンビームの照射条件を検討した。その結果、苗状原基形成及び不定胚形成の効率などを考慮すると、赤色盆コギク品種H13及びH42は2Gyまで、白色在来品種「白山手」は4Gyまでの照射が適当であると考えられた。今後、再生植物体について花色等の特性を調査する予定である。

口頭

盆コギクの花色変異系統・花房変異系統の育成

野水 利和*; 古谷 規行*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 田中 淳

no journal, , 

本研究では、開花変動の少ない赤色の盆コギクを用いて、イオンビーム照射と培養により、草姿や開花特性を同じくする白・黄の盆コギクを育成するために、花弁に照射するイオンビームの照射条件を検討した。その結果、苗状原基形成及び不定胚形成の効率などを考慮すると、赤色盆コギク品種H13及びH42は2Gyまで、白色在来品種「白山手」は4Gyまでの照射が適当であると考えられた。今後、再生植物体について花色等の特性を調査する予定である。

口頭

盆コギクの花色変異系統・花房変異系統の育成

古谷 規行*; 野水 利和*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎

no journal, , 

盆コギクは、仏花として出荷期幅が決まっており、赤・白・黄の3色セットが求められている。しかし天候による開花変動が大きく、産地では危険分散のために多くの品種が作付けされている。本研究では、イオンビーム照射と培養により、白・黄の盆コギクを育成することを試みている。「白山手」では、イオンビームの線量が高くなるに伴って、黄色花及び無花粉株の出現率が高くなった。また、葉の裂け,波打ちや矮化などの変異率も高まり、8 Gy以上では半数以上の個体に変異が現れた。H13及びH42への照射では、種々の変異体が得られた。花色変異は濃赤色,橙色などであった。また、筒状花や花房の変異などが認められた。現在、これら再生植物体をほ場に定植し、慣行法により栽培している。今後、花色や草型等の特性を調べ、有望系統を選抜する予定である。

口頭

イオンビーム照射がユリの形質に与える影響

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥原 宏之*; 小林 仁*; 星 洋介*; 野水 利和*; 吉原 亮平; 長谷 純宏

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種の研究を進めている。選抜した6系統は、0.2Gy又は0.8Gyを照射した系統であり、花粉のアセトカーミン染色により、濃く染色された花粉の割合は選抜したすべての系統で1.0から4.9%と低いことがわかった。また、選抜した6系統は、花粉の発芽培養により、総じて花粉管伸長能力が低く、さらに、3系統(WA-06-01, WA-06-03, WA-06-06)では、観察したすべての花粉で花粉管伸長が認められず、通常の交配では繁殖能力がない雄性不稔性であることが示唆された。

口頭

イオンビーム照射によるユリへの雄性不稔形質の付与

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥寺 宏明*; 宮島 利功*; 野水 利和*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 小林 仁*

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク・バラについて第3位の地位を占め、球根出荷量でもチューリップに次ぐ第2位であり、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、新潟農総研と原子力機構は、組織培養とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種によるユリの不稔化を目的として研究を行った。照射したカルスの増殖率は、線量が高くなるほど低下し、2Gy以上では、ほとんど増殖しないで枯死した。そこで、品種"ホワイト阿賀"では0-1.5Gyの線量域で照射し、各線量区について25-1430系統を育成して3年間の形態調査により花粉の少ない系統を6系統選抜した。6系統のうち3系統では、観察したすべての花粉で花粉管伸長が認められず、雄性不稔であることが示唆された。また、品種"アカプルコ"では、1.4Gyを照射した444系統から2系統の雄性不稔系統を選抜した。選抜した系統は、3年間継続して花粉を調査したが、花粉が少なく、人工培養でも発芽しないことから、形質が固定されており、雄性不稔性は今後も安定して保持されると考えられた。

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