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報告書

炉心湾曲解析コードの改良(平成2年度作業)

澤田 周作*; 大橋 正久*; 金戸 邦和*

PNC TJ9124 91-002, 331 Pages, 1991/03

PNC-TJ9124-91-002.pdf:9.61MB

高速実証炉「常陽」では、照射用炉心の長期的な運転計画、運転管理の検討のため、炉心湾曲解析コード"HIBEACON"の機能を充実し、湾曲挙動特性を迅速、かつ精度良く計画できるように改良してきた。本件は、炉心湾曲解析の入力となるラッパ管温度、中性子束分布を計算する"HITETRAS"コードを、これまでに改良を加えてきた上記"HIBEACON"コードと連係が取れるように改良し、ラッパ管温度、中性子束計算から炉心湾曲解析までの一連の計算が出来るようにするとともに、上記改良を施したコードを用いて、「常陽」MK-IIIの炉心湾曲解析を実施し、MK-IIIの湾曲特性を明らかにすることを目的とする。上記目的に基づき、下記を実施した。 1)炉心湾曲解析コードの改良 a.HITETRASコードにおける温度、中性子束の出力機能の改良 これまでのHIBEACONコードの改良に対応して、ラッパ管温度、中性子束の出力方式の改良を行った。 b.HITETRASコードのプログラムサイズの可変化 COMMON変数に対し、INCLUDE文、及びPARAMETER文を使い、解析対象に応じてプログラムサイズを変更できるようにした。 c.HIBEACONコードの改良 下記 2)の「常陽」MK-III炉心湾曲解析を実施するに当たり必要となった以下の改良を実施した。 a)ラッパ管間ギャップ計算方の変更 b)自由湾曲量成分出力機能の追加 c)リスト出力項目選択機能の追加 2)「常陽」MK-III炉心湾曲解析 「常陽」MK-IIIは、高中性子束化、炉心の2領域化、照射スペースの増加等、MK-II炉心から大きく異なる炉心特性を有する。そこで、改良した"HIBEACON"コード及び"HITETRAS"コードを用い、MK-III炉心の湾曲挙動を解析し、炉心湾曲の観点から健全性の面で特に問題になることはないことが明らかとなった。

報告書

炉心湾曲解析コードの改良

澤田 周作*; 大橋 正久*; 金戸 邦和*

PNC TJ9124 88-007, 173 Pages, 1988/05

PNC-TJ9124-88-007.pdf:5.13MB

高速実験炉「常陽」の照射炉心の長期的な運転計画、運転管理の検討のため、高速実験炉の炉心湾曲解析コード"HIBEACON"の評価機能を充実し、炉心湾曲挙動特性を精度良く計算出来るようにすることを目的に、以下の機能追加を行った。(1)ラッパ管接触部摩擦モデル(2)炉心構成要素の種類別スエリング式、クリープ式の指定機能の追加上記の機能を設けた本計算コードは次の特徴を持っている。1.本コードの集合体変位を3方向に分解するという特徴を保存しながら、摩擦現象におけるSliding(動摩擦力が作用する)、ならびにSticking(静止摩擦力が作用する)事象を取り扱うことができる。2.Slidingは準静的に進行するものと仮定し、Slidingが終了した時点での静止摩擦力は静止直前の動摩擦力に等しいとする。3.Sticking状態では、接触点に於いて、2集合体間の相対変位が生じないという条件を用いることにより、摩擦力は接触点内部に働く力として取扱う。(Sticking状態での摩擦力は"せん断力"と呼ぶ)4.Slidingモデルでの安定解を得ることを目的に、摩擦力にDampingを施す手法を採用した。5.摩擦力計算に於いては、繰り返し計算手法が採用されているが、繰り返し計算途中の結果のリスト出力、プロッタ出力をオプションにより選択できる。6.炉心構成要素毎にスエリング式、あるいはクリープ式の指定を行える。取扱える炉心構成要素種類数は6種から15種に拡大されている。7.出力降下時に於いても、出力上昇時と同様、タイムステップ切りできる。(従来、出力降下時に於いては、瞬間冷却、即ち、1ステップで0出力まで降下するとして計算されていた。)

報告書

炉心湾曲解析コード出力ファイルの編集

澤田 周作*; 大橋 正久*; 金戸 邦和*

PNC TJ9124 88-006, 80 Pages, 1988/05

PNC-TJ9124-88-006.pdf:2.35MB

高速実験炉「常陽」の照射炉心の長期的な運転計画、運転管理の検討のため、高速実験炉の炉心湾曲解析コード"HIBEACON"の出力ファイル編集を行い、運転計画が迅速かつ容易に行えるようにすることを目的に、以下の機能追加わ行った。(1)炉心構成要素軸方向歪の出力追加運転中の熱ならびにスエリング歪み、炉心構成要素を取り出し時のスエリング歪みの計算、出力を行う機能を追加した。(2)燃料交換時、炉心構成要素の引抜力評価機能追加原子炉停止時、燃料交換直前の炉心構成要素の機械的バランス状態における接触部(パッド部、エントランスノズル上/下端)荷重と、その接触部における摩擦係数から、炉心構成要素の初期引抜力を計算する機能を追加した。

報告書

「常陽」MK-II炉心ガンマ線発熱評価

渡 孔男*; 金戸 邦和*; 沢田 周作*

PNC TJ902 84-05, 168 Pages, 1984/08

PNC-TJ902-84-05.pdf:3.29MB

「常陽」MK―2炉心第0サイクルについて,ガンマ線発熱解析を実施した。本解析を行うに先立ち,以下の作業を実施した。1)ガンマ線発熱解析用断面積(中性子断面積,2次ガンマ線生成断面積,ガンマ線輸送断面積,中性子7群,ガンマ線20群)をJENDL―2B―70群定数,ならびにENDF―B/Wをペースとした2次ガンマ線生成データより作成した。2)「常陽」MK―2炉心のガンマ線発熱解析に先立ち,「常陽」MK―2炉心のモックアップ体系であるFCAX―2集合体で実施されたガンマ線発熱実験解析を実施した。解析には,RZ体系とXY体系を用い,ガンマ線線源計算は中性子拡散計算をベースに行い,ガンマ線輸送計算はSNコードによりP/3S/6で行った。本解析により,以下の結果を得た。1)FCAX―2集合体,「常陽」MK―2内側反射体でのガンマ線発熱量のC/E値は下表のとおりである。上表の如くFCAX―2集合体については,炉心部を除き,解析値は実測値と比較的良く合っているが,「常陽」MK―2炉心の内側反射体領域では約20%の過小評価となっている。上記C/E値のベースとなった実測値には,検討すべき余地があるので,それらの解決の後,C/E値を見直す必要がある。上記「常陽」MK―2炉心のガンマ線発熱解析結果をベースに第0サイクロ初期の炉心湾曲解析を実施し,以下の結果を得た。

論文

高速増殖炉原型炉「もんじゅ」中央監視制御システム

大内 一利; 渡辺 孝雄*; 金戸 邦和*; 前 良典*; 宮崎 洋一*

日立評論, 67(11), 853 Pages, 

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論文

特集 高速増殖炉もんじゅ発電所用機器 高速増殖炉もんじゅ発電所 炉心理および原子炉冷却系設計

和泉 啓; 金戸 邦和*; 栗原 国寿*

日立評論, 71(10), 997 Pages, 

高速増殖炉もんじゅ発電所は、高速実験炉「常陽」に比べ、大型・高温化され、かつ、蒸気発生器設備が新設された発電プラントであり、将来の実証炉に引継ぐ原型炉として、高い安全性と信頼性が要求される。日立製作所は、1次冷却系設備および2次冷却系設備のうち蒸気発生器(過熱器)などを担当し、高速実験炉「常陽」の設計経験と運転実績を反映するとともに、新規設備に対しては実機モデルによる各種試験結果に基づき、高速増殖炉の特徴を生かした炉心・燃料設計、信頼性の高い運転が可能な冷却系のシステム設計ならびに運転員保護のしゃへい設計などの設計作業を完了した。

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