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論文

Fermi surface of UB$$_{4}$$ studied by the de Haas-van Alphen oscillation and magnetoresistance experiments

山本 悦嗣; 本間 徹生; 芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 青木 大*; 常盤 欣文; 鈴木 悟仁*; 三宅 耕作*; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 281-282, p.767 - 768, 2000/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:8.59(Physics, Condensed Matter)

われわれはUB$$_{4}$$の純良単結晶を育成し、ドハース・ファンアルフェン効果と磁気抵抗の測定を行った。磁気抵抗のデータから、UB$$_{4}$$は伝導電子とホールの数が等しい補償金属で[100],[010]方向に開軌道を持つことがわかった。ドハース・ファンアルフェン振動のブランチは11個観測され、そのサイクロトロン質量は3.0~14.1m$$_{0}$$でこれは電子比熱係数24.9mJ/K$$^{2}$$・molを反映している。

論文

Interplay between magnetism and superconductivity in URu$$_{2}$$Si$$_{2}$$ studied by neutron scattering experiments

本間 徹生*; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 目時 直人; 小池 良浩*; 大國 仁*; 鈴木 悟仁*; 大貫 惇睦*

Journal of the Physical Society of Japan, 68(2), p.338 - 341, 1999/02

 被引用回数:27 パーセンタイル:87.37(Physics, Multidisciplinary)

重い電子系超伝導体URu$$_{2}$$Si$$_{2}$$における超伝導状態(T$$_{c}$$~1.3K)は、非常に小さな磁気モーメント($$mu$$$$_{ord}$$~0.03$$mu$$$$_{B}$$/U)をもつ反強磁性秩序(T$$_{N}$$=17.5K)と共存している。重い電子系超伝導体における超伝導の起源は、従来のBCS理論によるフォノンとは異なり磁気的な揺らぎがクーパー対形成にかかわっていると認識されている。そこでURu$$_{2}$$Si$$_{2}$$における磁性と超伝導の相関を明らかにするために、中性子散乱実験による磁気散乱の研究を行った。その結果、純良単結晶試料において磁気弾性散乱(100)のピーク強度が超伝導転移点T$$_{c}$$以下で減少することを見いだした。これは、URu$$_{2}$$Si$$_{2}$$において磁性と超伝導のオーダーパラメータが結合していることを示す直接的な証拠である。この超伝導転移に伴う磁気散乱の異常は、磁性と超伝導が共存している他のウラン化合物超電導体においても観測されており、重い電子系ウラン化合物超電導体に共通した性質であることが明らかとなった。

論文

Magnetoresistnace and de Haas-van Alphen effect in UB$$_{4}$$

山本 悦嗣; 本間 徹生; 芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 青木 大*; 常盤 欣文; 鈴木 悟仁*; 三宅 耕作*; 大貫 惇睦

Journal of the Physical Society of Japan, 68(10), p.3347 - 3351, 1999/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:44.11(Physics, Multidisciplinary)

UB$$_{4}$$の純良単結晶を育成し、磁気抵抗とドハース・ファンアルフェン効果の測定からUB$$_{4}$$のフェルミ面を明らかにした。UB$$_{4}$$は伝導に関与する電子数と正孔数が等しい金属で、磁気抵抗の外部磁場に対するふるまいから、(001)面内で$$<$$100$$>$$方向に開軌道をもち、これらの開軌道が正方格子を形成するような形であることがわかった。またドハース・ファンアルフェン効果の測定では11のブランチが観測され、これらのブランチの電子のサイクロトロン有効質量は3.0~14m$$_{0}$$とやや重いものであった。これは電子比熱係数24.9mJ/K$$^{2}$$・molを反映している。

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