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中野 博生*; 長谷川 泰正*; 坂井 徹
Journal of the Physical Society of Japan, 84(11), p.114703_1 - 114703_6, 2015/11
被引用回数:33 パーセンタイル:82.51(Physics, Multidisciplinary)歪んだ正方カゴメ格子上のspin-1/2ハイゼンベルグ反強磁性体の磁化過程について、大規模数値対角化により理論的に研究した。その結果、飽和磁化の3分の1のところに、新しい磁化ジャンプが現れることが判明した。
中野 博生*; 坂井 徹; 長谷川 泰正*
Journal of the Physical Society of Japan, 83(8), p.084709_1 - 084709_7, 2014/08
スピン空間に異方性を持たない=1/2スクエア・カゴメ格子反強磁性体においてスピンフロップ現象が発見されたことに触発されて、我々は二つの異なる頂点共有三角形からなる別の格子における=1/2反強磁性体の磁化過程を数値対角化法によって研究した。二つの格子とは、4枚歯の手裏剣のような形をした格子と、ひずんだカゴメ格子である。その結果、両方の格子で、飽和磁化の3分の1における磁化プラトーの高磁場側の端にスピンフロップ現象を伴う磁化ジャンプが起きることが判明した。
中野 博生*; 坂井 徹; 長谷川 泰正*
Journal of the Physical Society of Japan, 83(8), p.084709_1 - 084709_7, 2014/08
被引用回数:24 パーセンタイル:76.91(Physics, Multidisciplinary)フラストレーションのある二次元反強磁性体について数値的対角化により研究した。その結果、いくつかのフラストレートした反強磁性体では、スピン空間の異方性が無いにもかかわらず、スピンフロップ現象を起こすことがわかった。