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論文

Two-dimensional sodium fluctuation at high temperatures in high-temperature thermoelectric material $$gamma$$-Na$$_{0.7}$$CoO$$_{2}$$

社本 真一; 長谷川 裕毅*; 梶谷 剛*

Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 45(8A), p.6395 - 6397, 2006/08

 被引用回数:4 パーセンタイル:17.08(Physics, Applied)

高温でZT$$>$$1となる高い性能指数を持つ熱電物質$$gamma$$-Na$$_{0.7}$$CoO$$_{2}$$について、粉末パルス中性子回折データの結晶PDF解析を用いて調べた。高温でのナトリウムと酸素原子間の相関においてPDFピークの幅が顕著に広がった。このことからナトリウム原子がNaO$$_{6}$$プリズムから頻繁に出ていることを示している。言い換えれば、ナトリウム原子は高温で2次元層内で動き回っている。ナトリウム原子がプリズムから抜け出すNa-O相関の臨界距離以下でのPDF強度は、熱伝導度と反比例している。このことは、頻繁に起こるナトリウムの飛び移りに伴い、フォノンの寿命が短くなり、それにより熱電発電の性能が高くなっていることを示している。

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