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「常陽」MK-2B型特殊燃料集合体(FAB.NO.PFB000)の照射後試験(1) 集合体及び燃料要素の非破壊試験

浅賀 健男*; 榎戸 裕二*; 長谷川 間恭*

PNC TN9410 85-131, 68 Pages, 1985/01

PNC-TN9410-85-131.pdf:12.13MB

「常陽」MK-II特殊燃料集合体の最初の照射後試験供試体として,B型特殊燃料集合体((Fab.No.PFB000),平均燃焼度約5,100MWD/MTM)を受け入れ,集合体外観検査を初めとする集合体試験,コンパートメントの健全性を評価するコンパートメント試険,および燃料ピンに関する詳細試験を実施した。試験結果の概要は下記の通りである。1)集合体試験外観,ラッパー管対面間寸法,X線ラジオグラフィーによる内部観察等の試検では,製造時データに比し有意な変化は認められなく,構造体の健全性が確認された。2)コンパートメント試験コンパートメント内容物の装筒状態は全く正常でありリグの健全性が確認できた。また,外観寸法検査では,製造時データと比較して,有意な変化は生じてはいない。3)ピン試験X線ラジオグラフィで測定した燃料スタック長に製造時データからの変化が認められたが,その他の寸法,重量については全く変化はない。ピン内ガス圧はプレナム容積の大きいピンで最大897Torr,小さいピンで913Torr程度であった。4)集合体等の遠隔探作性と再装荷評価集合体の解体,コンパートメント解体等,遠隔操作性に関しては全く問題となる箇所はなく,PIE実施上,当初のリグの設計が妥当であったことが判った。しかし再組立て,および「常陽」への再装荷に関しては,使用部材のセル内での$$alpha$$汚染の十分な除染が必要とされるが,現状ではそれが困難である。したがってFMFでは燃料ピンの再使用は行うが,ラッパー管,コンパートメント管の部材はすべて新部材を使用することで対処する。

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