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論文

Ge検出器を用いた$$gamma$$線スペクトロメトリにおけるコインシデンス・サム効果の簡単な補正法

渡邊 鐶*; 吉田 真; 大井 義弘; 滝 光成; 間辺 巖

Radioisotopes, 48(11), p.32 - 36, 1999/11

原子力施設においては、放射性物質のモニタリングのために、ゲルマニウム検出器を用いた$$gamma$$線スペクトロメトリがよく行われている。検出器にカスケードに放出される$$gamma$$線が同時に検出されると、コインシデンス・サムピークと呼ばれる擬似ピークがパルス波高分布中に観測される。コインシデンス・サム効果の補正に関して幾つかの報告があるが、そのほとんどはルーチン測定に適用することが困難である。この補正を容易に行うために、著者らによって与えられたピーク・トータル比の実験式を用いる方法を提案する。本方法によって補正された全吸収ピークの強度は、全計数効率を用いて補正された値とよく一致した。

論文

Characteristics of generated aerosols and estimation of air contamination in decommissioning of the Japan Power Demonstration Reactor

間辺 巖; 富居 博行

IRPA9: 1996 International Congress on Radiation Protection, Proceedings, 3, p.350 - 352, 1996/00

JPDRの解体では機器の構造、材質そして汚染レベル等を考慮した種々の切断工法が試みられた。特に、高汚染機器の解体には遠隔制御による水中プラズマ切断が行われた。原子炉解体時の空気汚染を評価するには、各種切断工法のエアロゾル飛散率が重要となるが、これまで明確に示されていない。JPDR解体時に気中、水中切断で発生するエアロゾルの特性測定を行い、作成した空気汚染評価モデルを用いて各種パラメータを決定した。モデルは切断時に発生する放射能に対し、気中や水中への飛散率と、室内での沈降、換気量から放射能濃度を求めるものである。水中切断時のエアロゾルは気中に対し、より大きな粒径のものが捕捉され飛散率は水深に連れて指数凾数的に減少した。取得したパラメータや評価モデルは将来の商用炉の解体時の空気汚染予測や、合理的な解体工法の立案に有用となる。

報告書

Characteristics of prepared gamma-ray calibration sources for radioactivity measurement of environmental and radiaiton control samples

S.B.Samat*; 大井 義弘; 滝 光成; 間辺 巖; 吉田 真; 南 賢太郎

JAERI-Tech 95-010, 51 Pages, 1995/03

JAERI-Tech-95-010.pdf:1.76MB

現在、Ge半導体検出器の校正は気泡セメント線源を用いている。この線源の作製には、ある程度の熟練を要するため、異なった密度を持つ校正用線源の作製を検討すると共に、形状、組成及び密度に関する検出効率の特性、線源の調整方法の再現性等を調査した。気泡セメント、液体、ビーズ(ガラス:6mm$$phi$$、2mm$$phi$$、発泡ポリスチレン及び硬質プラスチック)の5種類の材料を使用し、密度、高さをパラメータとする3組の線源を作製した。これらの線源をHpGe検出器を用いて測定した。その結果、全ての線源の測定値には再現性があり、調整方法の妥当性を確認することができた。低エネルギー側では、組成の違いにより検出効率が変化するため、その組成を十分考慮する必要があること。100keV以上の$$gamma$$線では気泡セメントと良く一致し、密度の異なる校正用線源として使用できる結果が得られた。

論文

放射線管理測定における校正用線源の表面放出率決定のための2$$pi$$計数管システム

吉田 真; 川崎 克也; 間辺 巖

Radioisotopes, 41(6), p.316 - 319, 1992/06

面線源の表面放出率決定のため、2$$pi$$計数管システムを設計した。計数管は、線源位置及び試料の厚さにおいて良いプラトー特性を示し、ISOの基準線源を収納して測定することができる。本システムは、放射線管理測定における校正用線源のトレーテビリティのための仲介測定器として有効に利用できる。

論文

デコミッショニング技術の現状と課題,8; 放射能測定技術

石倉 武*; 間辺 巖

日本原子力学会誌, 33(5), p.441 - 442, 1991/05

デコミショニングにおける放射能測定の意義を述べ、内外国の現状技術を紹介し、今後の課題を挙げ解説した。デコミショニングを安全かつ合理的に進めるには、施設内残存放射能の評価と、解体廃棄物をレベル区分する為の放射能測定が不可欠で、施設の解体前、中、後の各段階に応じた、機器や構造物の放射能測定装置や、測定技術の確立が要求される。JPDRや国内外のサイトで採用された放射能測定事例では既存技術の応用の他、残存放射能を遠隔、自動測定する装置や、解体廃棄物を高能率で高感度に測定する装置等が開発されており、これら装置の特徴や性能について紹介する。最後に、将来の大型実用施設の解体に向け必要となる技術開発項目を今後の課題として挙げる。

報告書

コンクリート廃材等区分管理用測定装置とその性能

間辺 巖; 川崎 克也; 南 賢太郎

JAERI-M 90-069, 46 Pages, 1990/04

JAERI-M-90-069.pdf:1.57MB

原子炉解体時には多量の放射性固体廃棄物が発生し、これらの廃棄物をその放射能レベルに応じて合理的に処分する必要がある。本装置は中でも多くを占める極低レベル廃棄物の区分と確認を、$$gamma$$線スペクトル分析法により効率的に行う為に開発された。装置は廃棄物の走査機構、2台のGe半導体検出器と多重波高分析器、及び小型計算機システムからなり、3種類の容器に収容したコンクリート等の廃棄物の放射能を、核種別に自動測定する。本装置の諸性能の確認試験を行った。廃材等の密度と放射性物質が容器内に均一に分布する時、主な放射性核種に対する測定精度は$$pm$$10%以内である。$$^{60}$$Coに対する検出下限放射能濃度は200lドラム缶を用いた時、600秒の計測時間で7.5$$times$$10$$^{-3}$$Bq/gである。測定処理能力は1時間あたりで約1000kgである。

論文

Low-level radioactivity measurement methods for reusing or recycling

間辺 巖; 岩田 幸生; 押野 昌夫

EPA-520/1-90-013, p.82 - 89, 1990/00

放射性物質を取扱った建屋や土地の再利用や機器を再生利用する場合に、汚染検査や放射能測定は利用に至るまでの作業を円滑に進め、放射線生物学的な保証を得るのに不可欠である。本報告は再利用や再生利用する物の汚染状況を把握する放射能測定手順と技術の検討結果である。手順は計画、汚染そして再生、再利用の3段階に整理でき、放射能測定は各段階に応じた目的がある。即ち計画段階では汚染場所や機器の事前調査、汚染段階では汚染レベルの確認と機器の区分、再利用段階では汚染レベルと安全性の最終的な確認である。この測定に適する測定法と、測定器の特徴や検出下限値を示すと共に、日本原子力研究所で開発された低レベル廃棄物の自動測定装置類を紹介する。次に、日本原子力研究所で実施された研究1棟の改修、JRR-3の改造、JPDRの解体工事における汚染部、廃材等の測定経験を示し、低レベル放射能測定法の評価を述べる。

論文

$$gamma$$線スペクトル測定用のしゃへい体と自動試料交換装置

間辺 巖; 吉田 真; 沼宮内 弼雄

Radioisotopes, 32(11), p.559 - 562, 1983/00

放射線管理用の試料の$$gamma$$線スペクトルを自動的に測定するための大型しゃへい体と試料交換装置を開発し、その評価を行った。装置は環境管理用の試料が測定可能な15cm厚の鉛しゃへい体と、各種形状の試料が60個まで並べられる自動試料交換装置で構成される。本装置を用いて同一の試料を繰り返し測定した結果、試料が検出器上に置かれる位置がずれることにより生じる測定誤差は$$pm$$2%以下であった。またしゃへい体の横に設置した試料架台上の試料からの放射線による影響を調べた結果、放射能の弱い環境管理用試料の測定に対しても支障がないことが明らかになった。本装置の開発により多種多数の試料の連続測定が可能になり、測定業務の能率が飛躍的に向上した。

論文

放射線管理試料の自動測定解析システムの開発

間辺 巖; 吉田 真; 沼宮内 弼雄

保健物理, 17, p.469 - 478, 1982/00

東海研の放射線管理試料の測定と解析を効率的、経済的に行うとともに、測定の斉一化をはかる放射能試料自動測定解析システムを開発した。システムは小型計算機を中核に、$$alpha$$$$beta$$$$gamma$$(x)線スペクトロメータが8台迄と、2台のグロスカウンタが接続でき、測定は並列して行える。小型計算機は240K語のメモリと標準I/O装置で構成する。データの収集と解析は並列処理が可能である。リアルタイム処理にはデータ収集、スペクトル解析、エネルギー校正、計数効率校正、RIテーブルを基にする定性、定量などのデータ解析プログラムの他、業務の省力化をはかる自動実行プログラムがある。測定データはディスク装置にファイルされ常時照会に応じられると共に、放射線管理月報の要素データとなる。本システムは少人数で年間3万件以上の測定が可能である。

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