Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
矢野 康英; 大塚 智史; 山下 真一郎; 小川 竜一郎; 関根 学; 遠藤 敏明; 山県 一郎; 関尾 佳弘; 丹野 敬嗣; 上羽 智之; et al.
JAEA-Research 2013-030, 57 Pages, 2013/11
安全性並びに経済性に優れた高速増殖炉を実現させるためには、燃料の高性能化が不可欠であり、そのためには高温・高燃焼度条件での使用に耐えうる炉心材料の開発と照射挙動(=照射健全性)の把握が重要な課題である。このため、耐スエリング性能に優れるフェライト鋼を炉心材料に選定し、被覆管材料としてはODSフェライト鋼、ラッパ管材料としては11Cr-フェライト/マルテンサイト鋼(PNC-FMS)を第一候補材料として開発を実施している。そこで、照射挙動評価に資するために、「常陽」MK-III炉心材料照射用CMIR-6で照射したODSフェライト鋼の照射後強度特性並びに組織観察を行い、挙動評価を行った。
原田 秀郎; 関根 敏明*; 初川 雄一*; 重田 典子*; 小林 勝利*; 大槻 勤*; 加藤 敏郎*
Journal of Nuclear Science and Technology, 31(3), p.173 - 179, 1994/03
高レベル放射性廃棄物中に含まれる長寿命核分裂生成物であるSrの中性子による消滅処理の可能性を評価するための基礎データとして、Srの熱中性子吸収断面積を測定した。その結果、15.31.3mbという値を得た。この値は、これまで評価済核データライブラリーに採用されていた値の約50分の1である。本報告では、実験方法、解析方法、結果等について詳述する。
関根 敏明*; 初川 雄一*; 小林 勝利*; 原田 秀郎; 渡辺 尚; 加藤 敏郎*
Proceedings of International Conference on Nuclear Data for Science and Technology, p.57 - 58, 1992/00
放射性核分裂核種に対する消滅処理研究の一環として、Cs(n,)Cs反応の熱中性子吸収断面積()および共鳴積分(Ir)を測定した。この結果、0=0.250.02バーンおよびIr=0.360.07バーンという値を得た。本報において、実験の詳細(原理、照射条件、化学処理および放射能測定)と解析方法・解析結果を発表する。
原田 秀郎; 渡辺 尚; 関根 敏明*; 初川 雄一*; 小林 勝利*; 加藤 敏郎*
Journal of Nuclear Science and Technology, 27(6), p.577 - 580, 1990/06
被引用回数:26 パーセンタイル:95.89(Nuclear Science & Technology)核変換研究のための基盤データ整備の一環として、熱中性子に対するCs(n,)Cs反応断面積を測定した。原子炉で照射したCsサンプルを化学処理し、不純物を除去した後、高純度Ge半導体検出器を用いて崩壊線スペクトルを測定した。ターゲットであるCs及び中性子捕獲反応で生成したCsから放出される崩壊線の強度比より、熱中性子捕獲断面積を導出した。測定結果は、過去のStupegiaらによる測定値に比べ、2.3倍大きな値であった。