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論文

Characterization and re-activation of oxygen sensors for use in liquid lead-bismuth

倉田 有司; 阿部 勇治*; 二川 正敏; 大井川 宏之

Journal of Nuclear Materials, 398(1-3), p.165 - 171, 2010/03

 被引用回数:15 パーセンタイル:70.23(Materials Science, Multidisciplinary)

液体鉛ビスマスは、長寿命放射性核種の核変換処理を目的とした加速器駆動システムや高速炉において使用することが検討されている。このシステムでは、酸素濃度をコントロールすることが必要であり、酸素センサーはそのための重要な機器である。本研究では、酸素センサーの特性評価と鉛ビスマス中で正しい起電力を示さなくなったセンサーの再活性化処理を検討した。主として実験に用いた酸素センサーは、固体電解質としてイットリア安定化ジルコニア(YSZ)を使用し、Pt/ガスを参照極としたセンサーである。Pt/ガス参照極センサーは、400あるいは450$$^{circ}$$C以上で、ガス中及び鉛ビスマス中で、理論値とほぼ等しい起電力を示すことがわかり、6000h以上、鉛ビスマス中で使用された。その後、このセンサーは、正しい起電力を示さない状態になったが、YSZ表面の硝酸洗浄によって、この状態から回復させることはできなかった。しかしながら、センサーのYSZ表面に再活性化処理を施すことにより、このセンサーは、約400$$^{circ}$$C以上の鉛ビスマス中で、理論値に近い起電力を示すようになることがわかった。

口頭

新型酸素プローブの流動鉛ビスマス中における出力試験

菊地 賢司; 手塚 正雄*; 斎藤 滋; 鬼澤 達也*; 阿部 勇治*; 三浦 邦明*

no journal, , 

鉛ビスマス中の酸素濃度を測定する固体電解質酸素計を開発した。従来センサーとの違いは、酸化鉄を参照極としたこと、カセット型で配管の一部として取り付け可能な構造としたこと、測定温度を400$$^{circ}$$C以下としたことである。原子力機構の鉛ビスマス腐食ループJLBL-1に設置し、高純度アルゴンガスをカバーガスとして、約8000時間の出力試験を行った。その結果、酸素濃度は1E-5から1E-2wppmと評価された。

口頭

液体鉛ビスマス中で使用する酸素センサーの再活性化

倉田 有司; 阿部 勇治*; 二川 正敏; 大井川 宏之

no journal, , 

液体鉛ビスマスは、長寿命放射性核種の核変換処理を目的とした加速器駆動システムや高速炉において使用することが検討されている。このシステムでは、酸素濃度をコントロールすることが必要とされており、酸素センサーはそのための重要な機器である。本研究では、高酸素濃度の液体鉛ビスマス中等で使用した結果、バイアス電圧が付加するようになり、正しい起電力を示さなくなった酸素センサーに対し、再活性化処理を検討した。酸素センサーとしては、固体電解質としてイットリア安定化ジルコニア、参照極としてPt/airを用いた試験管型のセンサーを使用した。再活性化処理前後の酸素センサーを液体鉛ビスマスに浸漬し、液体鉛ビスマスと参照極間の起電力を測定した。その結果、バイアス電圧が付加するようになったセンサーも、再活性化処理を施すことにより、約400$$^{circ}$$C以上で、飽和酸素濃度の理論値に近い起電力を示すようになることを明らかにした。

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