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論文

Dynamic properties of nano-confined water in an ionic liquid

阿部 洋*; 山田 武*; 柴田 薫

Journal of Molecular Liquids, 264, p.54 - 57, 2018/08

 被引用回数:14 パーセンタイル:60.51(Chemistry, Physical)

Nano-confined water (a water pocket) was spontaneously formed using an ionic liquid (IL), 1-butyl-3-methylimidazolium nitrate ([C$$_{4}$$mim][NO$$_{3}$$]), in [C$$_{4}$$mim][NO$$_{3}$$]-H$$_{2}$$O and [C$$_{4}$$mim][NO$$_{3}$$]-D$$_{2}$$O mixtures. The static average size of the water pocket in [C$$_{4}$$mim][NO$$_{3}$$]-80 mol% D$$_{2}$$O has been estimated to be around 20${AA}$, determined via small-angle neutron scattering measurements. In this study, the dynamics of the water pocket in the IL were directly examined using incoherent quasielastic neutron scattering. Using the H-D difference of a neutron incoherent scattering cross section, the extent of the diffusion of the water molecules in the water pocket was determined. The water pocket could be characterized due to the slow dynamics of the water compared with those of bulk water.

論文

Materials and Life Science Experimental Facility (MLF) at the Japan Proton Accelerator Research Complex, 2; Neutron scattering instruments

中島 健次; 川北 至信; 伊藤 晋一*; 阿部 淳*; 相澤 一也; 青木 裕之; 遠藤 仁*; 藤田 全基*; 舟越 賢一*; Gong, W.*; et al.

Quantum Beam Science (Internet), 1(3), p.9_1 - 9_59, 2017/12

J-PARC物質・生命科学実験施設の中性子実験装置についてのレビューである。物質・生命科学実験施設には23の中性子ビームポートがあり21台の装置が設置されている。それらは、J-PARCの高性能な中性子源と最新の技術を組み合わせた世界屈指の実験装置群である。このレビューでは、装置性能や典型的な成果等について概観する。

論文

Influence of thermal aging on cast stainless steels used in JAEA's nuclear reactor Fugen

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 堀江 薫; 中村 孝久

Journal of Nuclear Science and Technology, 50(9), p.883 - 890, 2013/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:18.63(Nuclear Science & Technology)

低温で長期使用されたステンレス鋳鋼の熱時効の影響を調査するために「ふげん」実機材の衝撃試験と微細組織評価を行った。本研究では熱時効脆化の主原因とされるフェライト相におけるスピノーダル分解反応に着目し、微細組織評価として3DAPを用いた評価を実施した。シャルピー衝撃試験及び3DAP分析評価の結果から、BWR相当の実機環境で使用された「ふげん」実機材においても、初期段階ではあるが熱時効脆化の兆候が確認された。

論文

Ion-beam irradiation, gene identification, and marker-assisted breeding in the development of low-cadmium rice

石川 覚*; 石丸 泰寛*; 井倉 将人*; 倉俣 正人*; 阿部 薫*; 瀬野浦 武志*; 長谷 純宏; 荒尾 知人*; 西澤 直子*; 中西 啓仁*

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 109(47), p.19166 - 19171, 2012/11

 被引用回数:349 パーセンタイル:99.68(Multidisciplinary Sciences)

コメは食品を経由するカドミウム摂取の主要経路の1つであるが、コメのカドミウム汚染を大幅に低減させる技術は開発されていない。われわれはイオンビーム照射によって、コメの粒にカドミウムをほとんど蓄積しないイネ変異体を獲得し、さらに責任遺伝子を同定した。われわれは、低カドミウム濃度を示す3つの変異体を獲得し、それぞれが同一の遺伝子(${it OsNRAMP5}$)に異なる変異を持つこと、並びに変異型${it osnramp5}$によってコードされるトランスポーターが根におけるカドミウム輸送能を欠損することを明らかにした。カドミウム汚染水田において、変異体は低カドミウム濃度の形質を示し、それ以外の農業形質には影響が認められなかった。さらに、変異型${it osnramp5}$を持つイネ新品種を開発するためのDNAマーカーを開発した。われわれの発見はコメのカドミウム汚染低減に大きく貢献するものである。

論文

Measurement of mass transfer coefficient in direct contact sulfuric acid concentration for IS process

杉山 功晃*; 野口 弘喜; 竹上 弘彰; 小貫 薫; 金子 暁子*; 阿部 豊*

Proceedings of 19th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-19) (CD-ROM), 7 Pages, 2011/10

直接接触式熱交換器を熱化学水素製造法ISプロセスの硫酸工程に適用して高温の硫酸分解ガスと低温の原料硫酸を直接接触させることにより、硫酸分解ガスに含まれる未反応硫酸の回収,同ガスからの熱回収、及び、原料硫酸の濃縮を単一機器で行うことが可能となり、プロセス機器の簡素化,効率化を図ることができる。この機器の最適設計に必要な直接接触硫酸濃縮における物質移動係数の測定方法を検討し、機器型式として濡れ壁塔、測定対象パラメータとして気相物質移動係数を選定するとともに、測定阻害要因である液相抵抗を除去するため共沸硫酸を試験液として用いることを提案した。さらに、フラッディング発生条件及び液膜形成条件を推算し、測定条件を定めた。

論文

直接接触式硫酸濃縮における物質移動係数測定装置の検討

杉山 功晃*; 野口 弘喜; 竹上 弘彰; 小貫 薫; 金子 暁子*; 阿部 豊*

日本機械学会関東支部第17期総会講演会講演論文集, p.495 - 496, 2011/03

原子力機構では、高温ガス炉の核熱を用いて水から水素を製造する熱化学法ISプロセスの研究開発を進めている。ISプロセスの硫酸分解工程における未反応硫酸の回収,排熱回収、及び、原料硫酸濃縮を単一機器で行うことができる直接接触式硫酸濃縮システムについて検討を行い、設計に必要な物質移動係数を測定する装置の仕様を定めた。本講演では、98wt%の共沸硫酸と窒素ガスを用いる濡れ壁塔式の物質移動係数測定装置の温度,圧力,流量などの仕様条件について報告する。

口頭

ラマン分光法の熱化学水素製造法ISプロセスへの適用性検討

笠原 清司; 今井 良行; 阿部 博佳*; 久保 真治; 小貫 薫

no journal, , 

非接触的計測が可能であるラマン分光法の、熱化学的水素製造法ISプロセスにおけるオンライン計測を目的とした検討を行った。ラマン分光法のISプロセスへの適用範囲の検討を行い、10-70wt%硫酸濃度定量の可能性を示した。

口頭

ラマン分光法の熱化学水素製造法ISプロセスへの適用性検討

笠原 清司; 今井 良行; 阿部 博佳*; 久保 真治; 小貫 薫

no journal, , 

熱化学的水素製造ISプロセスへのラマン分光法の適用性を検討した。ブンゼン反応生成物であるH$$_{2}$$SO$$_{4}$$水溶液を想定し、精製前後の溶液を検討した。5-70wt%硫酸水溶液について、ピーク面積比を用いた濃度計測の可能性を示した。また、微量のHI, I$$_{2}$$を含む硫酸へのラマン分光計測の適用性の予備的検討を行った。

口頭

ISプロセスのための直接接触式硫酸濃縮における物質移動係数の測定法

杉山 功晃*; 野口 弘喜; 竹上 弘彰; 小貫 薫; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

高温ガス炉の有力な熱利用系である熱化学水素製造法ISプロセスにおける硫酸分解工程の高効率化及び簡素化が期待できる直接接触式硫酸濃縮器の設計に必要な物質移動係数の測定法について、濡れ壁塔を用いた共沸硫酸-不活性ガス系における物質移動係数測定を提案するとともに、測定に必要な安定した気液界面の形成に関する検討結果を報告する。

口頭

熱化学法ISプロセスにおける直接接触式硫酸濃縮にかかわる物質移動係数の測定

杉山 功晃*; 野口 弘喜; 竹上 弘彰; 小貫 薫; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、高温ガス炉の核熱を用いて水から水素を製造する熱化学法ISプロセスの研究開発を進めている。熱化学法ISプロセスにおける硫酸分解工程の高効率化及び簡素化が期待できる直接接触式硫酸濃縮器の設計に必要となる物質移動係数の測定方法を検討し、濡れ壁塔を用いた試験装置を設計・製作した。本報では製作した試験装置による予備試験結果について報告する。

口頭

「ふげん」実機2相ステンレス鋳鋼における熱時効の影響

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の配管やポンプ材に使用されている。しかしながら300-500$$^{circ}$$Cの使用条件では、熱時効により破壊靭性が低下することが指摘されているおり実機環境下における熱時効の影響に関する知見を得ることが重要となっている。本研究では廃止措置計画中のふげんの実機材を用いて、低温・長期間運転条件における熱時効の影響について機械特性試験と微細組織評価による検討を行った。試験対象部材は再循環ポンプケーシングと注水弁とした(ともにSCS13)。使用条件はそれぞれ275$$^{circ}$$C$$times$$136000時間と40$$^{circ}$$C以下である。シャルピー衝撃試験の結果では、注水弁ではほとんど変化がない一方で再循環ポンプケーシングではエネルギー吸収値が低下傾向となった。3次元アトムプローブによる微細組織評価では、再循環ポンプケーシングにおいて熱時効によりCr濃度が変調構造化する様子が確認されており、シャルピー衝撃試験の結果と相関がある結果が得られた。

口頭

陽電子寿命測定で調べた2相ステンレス鋳鋼における空孔型欠陥の熱時効挙動

鬼塚 貴志; 野際 公宏; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の冷却水配管やポンプケーシング材等に使用されているが、熱時効による脆化が指摘されている。近年、幾つかの報告で熱時効した2相ステンレス鋳鋼にて転位網の形成が確認されており、その過程にて空孔形成も予想される。そこで本研究では、陽電子寿命測定法を用いて2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥を評価し、その熱時効挙動を調べるとともに、機構論的検討を行った。その結果、2相ステンレス鋳鋼は、溶体化処理材であっても一般の溶体化処理済金属よりも高密度の原子空孔を内包することなどを明らかにした。

口頭

陽電子寿命測定法を用いた熱時効した2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥の評価結果

鬼塚 貴志; 野際 公宏; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の冷却水配管やポンプケーシング材等に使用されているが、熱時効による脆化が指摘されている。近年、幾つかの報告で熱時効した2相ステンレス鋳鋼にて転位網の形成が確認されており、その過程にて空孔形成も予想される。そこで本研究では、陽電子寿命測定法を用いて2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥を評価し、その熱時効挙動を調べるとともに、機構論的検討を行った。その結果、2相ステンレス鋳鋼は一般の溶体化処理済み金属材料と異なり、溶体化処理財であっても高密度の原始空孔を内包することなどを明らかにした。

口頭

熱化学法ISプロセスにおける直接接触式硫酸濃縮にかかわる物質移動現象の評価

杉山 功晃*; 野口 弘喜; 竹上 弘彰; 小貫 薫; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、高温ガス炉の核熱を用いて水から水素を製造する熱化学法ISプロセスの研究開発を進めている。熱化学法ISプロセスにおける硫酸分解工程の高効率化及び簡素化が期待できる直接接触式硫酸濃縮器の熱物質移動現象について評価を行った。その評価において、硫酸濃縮器の設計に必要となる物質移動係数の測定方法を検討し、濡れ壁塔を用いた試験装置を設計・製作した。本報では製作した試験装置を用いた水の物質移動係数の測定結果について報告する。

口頭

「ふげん」実機材を用いた2相ステンレス鋳鋼の熱時効脆化に関する研究

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 武内 伴照; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 堀江 薫; 中村 孝久

no journal, , 

現在、われわれのグループでは廃止措置が進められている「ふげん」実機材を活用し、高経年化調査研究を進めている。本研究では、「ふげん」にて使用された2相ステンレス鋳鋼の熱時効脆化について、機械特性試験及び微細組織評価の観点から、275$$^{circ}$$Cという実機環境における熱時効の影響の調査を行い、脆化予測式の妥当性について検討を行った。調査対象部材は再循環ポンプケーシングや下部ヘッダ逆止弁,注水弁などである。シャルピー衝撃試験では、軽微な熱時効脆化事象が認められたが、従来の脆化予測式の予測値相当もしくはより保守的な値であることが確認された。一方で3DAPによる分析結果からも、熱時効脆化の主原因のひとつとされるCr濃度分布の変調構造化が初期段階であるが進んでいることが確認された。

口頭

Recent developments of high-pressure experiments in J-PARC

服部 高典; 佐野 亜沙美; 町田 真一*; 阿部 淳*; 舟越 賢一*; 中村 充孝; 飯田 一樹*; 河村 聖子; 柴田 薫; 山田 武*; et al.

no journal, , 

これまで、中性子を用いた高圧実験は、高圧実験の試料が小さいこと、使用できる中性子のビームが弱いという相性の悪さからその実現が限られてきた。J-PARCの強い中性子ビームは、この状況を変えつつある。本講演では、高圧専用の回折装置PLANETの概要と最近の成果に関して紹介する。また、小角散乱、準弾性散乱、非弾性散乱などの他の実験技術への高圧実験を拡大するための最近の取り組みを紹介する。

口頭

J-PARCにおける高圧中性子実験の現状

服部 高典; 佐野 亜沙美; 町田 真一*; 阿部 淳*; 舟越 賢一*; 中村 充孝; 飯田 一樹*; 柴田 薫; 山田 武*; 大石 一城*; et al.

no journal, , 

これまで、中性子を用いた高圧実験は、高圧実験の試料が小さいこと、使用できる中性子のビームが弱いという相性の悪さからその実現が限られてきた。J-PARCの強い中性子ビームは、この状況を変えつつある。本講演では、高圧専用の回折装置PLANETの概要と最近の成果に関して紹介する。また、小角散乱、準弾性散乱、非弾性散乱などの他の実験技術への高圧実験を拡大するための最近の取り組みを紹介する。

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