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論文

中性線電流が存在する三相システムの三相電流ひずみ率に関する考察

中野 博民*; 宮本 良司*; 青野 芳範*; 松川 誠; 細金 延幸

茨城大学工学部研究集報, 48, p.95 - 102, 2001/02

これまでに筆者らは、三相三線式システムにおける三相ひずみ波交流の新しい電流ひずみ率として、三相一括の定義式を提案してきた。しかし、先に提案した電流ひずみ率では、中性線電流が存在する三相システム、すなわち三相四線式システムに対して適用できないことがわかっている。そこで本論文では、三相四線式システムにおいても適用可能な、新しい三相一括の電流ひずみ率について提案する。提案する三相一括の電流ひずみ率の定義式は、平衡時には従来方式と等しく、不平衡時にも適用可能である。また、提案式では三相四線式回路の一線及び二線が断線している場合においても、電流ひずみ率を的確に定義することができる。これら検討の結果、新たに提案する電流ひずみ率の定義式は、先の電流ひずみ率の定義式を拡張したものであることが明らかとなった。

論文

回転座標変換に基づく三相スペクトル解析装置の提案

中野 博民*; 青野 芳範*; 内藤 雅将*; 近藤 良*; 江田 弘*; 松川 誠; 三浦 友史

電気学会論文誌,D, 120D(11), p.1277 - 1282, 2000/11

これまで三相システムのスペクトル解析は、三相の内の一相分を代表して単相のスペクトル解析を行っている。しかし、単相には正相逆相の区別がないため逆相成分も正相成分として一緒に見なされるという問題があった。本論文では、従来の問題点を解決する、回転座標変換に基づいた新しい三相一括のスペクトル解析装置の構成法について提案する。そして、本構成法について、筆者らの考案した拡張ボード線図とシミュレーションを用いて、その有用性を示す。その結果、提案した三相一括のスペクトル解析法は、三相電源における正相、逆相の周波数成分も把握できる非常に有効な手法であることが明らかとなった。

論文

Analysis method of current distortion factor of 3-phase 4-wire system

中野 博民*; 高橋 博人*; 青野 芳範*; 松川 誠; 三浦 友史

Proceedings of 2000 International Power Electronics Conference (IPEC-TOKYO 2000), p.1434 - 1438, 2000/04

従来、三相のひずみ率は単相の電流ひずみ率を用いて表現されてきたが、不平衡ひずみ波の場合には、一相分を代表してひずみ率を表現することが困難である。本論文では、三相四線式システムにおける三相一括の電流ひずみ率を新しく提案する。本電流ひずみ率は、新たに直流成分と逆相基本波成分、零相成分をひずみ成分に加えることで、ひずみ率を厳密に定義している。これにより、基本波実効値に対する、各高次高調波を合計した実効値の割合を、三相一括のまま把握できる。また、各相毎のひずみ率が違う場合や、従来の単相のひずみ率では表現できなかった三相回路1線断線時などの場合においても、正確なひずみ率を定義することができ、そこから基本波に対する高調波の相対的な割合が一括して把握できるメリットがある。

論文

3-phase spectrum analyzer based on low-pass filters using rotating coordinates transformations

中野 博民*; 青野 芳範*; 近藤 良*; 松川 誠; 三浦 友史

Proceedings of 2000 International Power Electronics Conference (IPEC-TOKYO 2000), p.1318 - 1323, 2000/04

本論文では、三相一括とした新しい三相スペクトル解析装置を提案する。この提案するスペクトル解析装置は、三相電源における正相、逆相の概念を取り入れ、正相の周波数成分を正の周波数領域に、逆相の周波数成分を負の周波数領域に区別して把握することができる三相一括の新しい解析装置である。そして、この提案解析装置を用いることにより、三相電源のスペクトル解析を厳密かつ容易に行うことができる。本論文では、提案する三相スペクトル解析システムについて、先に筆者らの考案した拡張ボード線図による解析手法を適用し、提案解析法の妥当性を確認するとともに、シミュレーションによりその有用性を示す。

論文

回転座標変換型LPFによる三相スペクトル解析システムの検討

中野 博民*; 青野 芳範*; 近藤 良*; 松川 誠; 三浦 友史

平成12年電気学会全国大会報文集, 2 Pages, 2000/00

これまで三相システムのスペクトル解析は、三相の内の一相分を代表して単相のスペクトル解析を行っている。しかし、単相には正相逆相の区別がないため逆相成分も正相成分として一緒に見なされるという問題があった。そこで、本論文では、従来の問題点を解決する回転座標変換型LPFによる新しい三相一括のスペクトル解析法を提案する。そして、提案法について筆者等の考案した拡張ボード線図及びシミュレーションにより有用性を示している。拡張ボード線図及びシミュレーションの結果、提案解析システムは、三相電源における正相、逆相の周波数成分も把握できる非常に有効なスペクトル解析システムであることが明らかとなった。

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