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論文

Facile preparation and the crystal structure of ${it N,N'}$-dialkyl-2,6-pyridinedimethanaminium halide

小林 徹; 矢板 毅; 須郷 由美; 須田 裕喜*; 鈴木 真治*; 藤井 有起*; 仲野 義晴*

Journal of Heterocyclic Chemistry, 43(3), p.549 - 557, 2006/05

 被引用回数:5 パーセンタイル:13.44(Chemistry, Organic)

A facile preparation and the crystal structures of ${it N,N'}$-dialkyl-2,6-pyridinedimethanaminium halides were described. Direct substitution reactions were convenient to prepare specifically secondary diaminesusing 2,6-bis(chloromethyl)- pyridine and 10 equivalents molar of primary alkylamines. Hydrogen halidesalts were obtained in good yields and the crystal structures of three ${it N,N'}$-dialkyl-2,6-pyridinedimethanaminium salts were determined by the X-ray diffraction method. A cancroid structure around the pyridine ring was observed commonly in the three salts. Acidity constants of the three salts were determined. Since the pKa values of the salts were slightly smaller than those of several commontriamines previously reported, the acidities did not correlate with the cancroid structure directly. This isprobably due to electrostatic interaction of the two protonated amino groups, furthermore the central pyridine nitrogen was not protonated in all the ligands.

論文

Thermal-hydraulics in uncovered core of light water reactor in severe core damage accident, IV; Analysis of core damage behavior in TMI-2 accident with SEFDAN code

田辺 文也; 須田 徹*

Journal of Nuclear Science and Technology, 24(1), p.12 - 22, 1987/01

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.35(Nuclear Science & Technology)

著者等によって開発され、PBF.SFD実験解析によって検証されてきた燃料損傷挙動解析コードSEFDANを用いてTMI-2号炉の事故時の燃料挙動を解析し、次の結果を得た。炉心中心領域の最上部1/4では燃料温度がUO$$_{2}$$の融点を越え、溶融落下したものと考えられる。更に2.3m以上の大部分では、高酸化でZrO$$_{2}$$の融点を越えるか、低酸化でZrの融点を超えるので被覆管が溶融落下したものと考えられる。またかなりの部分にわたって酸化が進行しているので、事故開始後2時間54分での主冷却材ポンプRCP-2Bの再起動により熱衝撃を受けて崩壊した部分も大きいと考えられる。但し最外周部では高温に至らず、酸化もあまり進行しないので健全な形状を保っていると期待される。これらの結果は超音波ソナーによって得られた炉心トポグラフィとよく対応している。

論文

Thermal-hydraulics in uncoverd core of light water reactor in severe core damege accident, III; Analysis of power burst facility severe fuel damege 1-1 test with SEFDAN code

村松 健; 田辺 文也; 須田 徹*

Journal of Nuclear Science and Technology, 23(11), p.958 - 967, 1986/11

 被引用回数:1 パーセンタイル:20.71(Nuclear Science & Technology)

炉心損傷事故における燃料損傷挙動に関する、より深い理解をえることと、SEFDANコードの検証を目的としてPBF.SFD1-1実験の解析を行なった。その結果次のことが明らかになった。実験で観測された50cm、70cm高さでの被覆管温度急上昇は被覆管破裂後の内面酸化(水-金属反応)によって引き起こされたものと考えられる。水-金属反応は50cm近傍から下方へ進行し、16.5cm~32.9cm間の被覆管は温度が酸化ジルカロイの融点を超えて、融解落下したことを示している。一方32.9cm以上の高さの殆どの部分では酸化は進むものの、温度は酸化ジルカロイの融点に達しないので燃料は元の形を保っていることを示唆している。これらの計算結果は実験での観測結果とよく対応している。

論文

Thermal-hydraulics in uncovered core of light water reactor in severe core damage accident, ; Analysis of power burst facility severe fuel damage scoping test with SEFDAN code

田辺 文也; 村松 健; 須田 徹*

Journal of Nuclear Science and Technology, 23(10), p.859 - 872, 1986/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:40.89(Nuclear Science & Technology)

軽水炉炉心露出事故時の燃料損傷挙動を解析するために単一チャンネル内熱水力解析コードSEFDANを開発し、PBF.SFD-ST実験の解析を行うことにより検証を行なった。SEFDANコードは水位以下の混合相の質量、エネルギー保存式を解くことにより水位を求め、水位以上の気相温度、水蒸気流量、水素流量は準定常近似を用いて求められる。熱伝達、水・金属反応のための構成式は最新の知見に基づいたものを用いている。計算結果は実験結果をよく再現し、燃料棒ドライアウト時刻、穏やかな昇温過程の被覆管挙動、最後の急激な昇温過程のいずれもよく計算されている。解析結果は燃料棒上部の被覆管が完全に酸化し、急激な昇温過程期間中に溶融して燃料棒下部へ流れ落ちたことを示唆している。

論文

Thermal-hydraulics in uncovered core of light water reactor in severe core damage accident, (I); Development of Models

田辺 文也; 村松 健; 須田 徹*

Journal of Nuclear Science and Technology, 23(9), p.779 - 793, 1986/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:48.02(Nuclear Science & Technology)

軽水炉の炉心損傷事故時の一部露出した炉心の熱水力的挙動を解析する1次元の計算コードを開発した。このなかでは次の現象を考慮している。(1)フラス水位(ドライアウト点)の移動、(2)対流熱伝達における伝熱様式の遷移と混在の効果、(3)固体壁と気相流体の間の輻射熱伝達、(4)Zr-水反応による熱発生、(5)酸化ジルコニウム被膜によるルツボ効果、(6)Zr-水反応に対する水蒸気欠乏の効果。本コードでは燃料棒構成物質の移動は計算しないが、移動の発生時期を予測することができる。フロス水位計算モデル、熱伝達計算モデル、ルツボ効果モデル等の重要な影響を持つモデルは実験解析により検証した。本コードは溶融による物質移動の影響が顕著になる前のシビアアクシデントおよび燃料損傷実験の解析に適用できる。

論文

Analyses of severe fuel damage tests and TMI-2 core damage behavior with the SEFDAN code

田辺 文也; 村松 健; 須田 徹*

Proc.Int.ANS/ENS Topical Meeting Thermal Reactor Safety, p.XXIII.6 - 1, 1986/00

軽水炉の炉心が露出し、燃料損傷が進行する過程を解析するために、単一チャンネル内燃料損傷挙動解析コードSEFDANを開発し、PBF燃料損傷実験解析を通して検証を行なった。 PBF.SFD-ST実験解析の結果は燃料棒各高さのドライアウト時刻、緩やかな昇温過程、最後の急激な昇温過程について実験結果とよく一致した。 解析結果は燃料棒上部で被覆管が完全に酸化し、温度が酸化ジルカロイの融点を超えていることを示し、燃料棒物質の溶融落下が起きたことを示唆している。 一方PBF.SFD1-1実験解析結果は概ね実験結果との良い一致を示しており、上部では内面酸化が温度挙動に大きな役割を果たすものの蒸気枯渇のために酸化ジルカロイの融点を超えない。下部では蒸気枯渇が起きにくいために、酸化ジルカロイの融点を超えており、燃料棒物質の移動が起きたことを示唆している

口頭

新規酸素-窒素ドナー配位子の合成とその3, 4価アクチノイド,ランタノイドイオン認識特性

塩飽 秀啓; 小林 徹; 沼倉 正彦; 矢板 毅; 岡本 芳浩; 鈴木 伸一; 須田 裕喜*; 藤井 有起*

no journal, , 

イオン認識化合物は、物質の分離・濃縮技術や金属イオンの検出法などに利用できることから非常に注目されている。その中でもアクチノイドイオン認識化合物は、核燃料サイクルにおける分離技術や放射性廃棄物の除染技術などに関連する重要なテーマである。本研究では、3, 4価アクチノイド認識化合物であるPDA(ピリジンジアミド)の高度化を目指して、種々の酸素-窒素ドナー配位子を合成し、その特性を検討した。PDAをパラフィン系溶媒へ可溶化するために、アミド窒素上のmetyl基を長鎖アルキル基に変換した配位子を合成したところ、アルキル基が長いほど配位子の溶解性は向上するが、抽出能は著しく低下することがわかった。放射光XAFSによる錯体の構造解析と分子軌道法によるシミュレーションから、長鎖アルキル基間の立体障害が金属イオンへの配位能力低下の原因となることがわかった。そこで、立体障害の起こらない錯体創製のために、phenyl基のp-位にoctyl基を導入した。その結果、改良したPDAは3価アクチノイドの配位能力を低下させずパラフィン系溶媒へ選択的に抽出することがわかった。

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