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須田 忠義; 武田 精悦*; 佐々木 憲明; 石川 博久
PNC TN1410 95-093, 54 Pages, 1995/12
1.地層処分研究開発の概況; 技術的信頼性の向上を目指して。2.研究開発報告 (1)地質環境の長期安定性、(2)多重バリアシステムによる長期の安全確保、(3)目で見る多重バリアの性能
須田 忠義*; 長井 修一郎*; 今津 彰; 相沢 清人*; 伊藤 和元*; 粕谷 一希*
PNC TN1410 94-008, 24 Pages, 1994/01
動燃は、我が国の原子力開発利用長期計画(原子力委員会、昭和62年)に沿って、安全性、信頼性、及び経済性の高いプルトニウム利用体系の確立を目指して、高速増殖炉及び燃料サイクルの技術開発を進めている。高速増殖炉開発を巡り、米国、英国、独国等の原子力先進各国は厳しい状況にあるが、我が国は着実に開発を進め、原型炉「もんじゅ」は、今春の初臨界に向けその準備が進められている。動燃では、実験炉「常陽」の運転・照射、原型炉「もんじゅ」の性能試験、及び高速増殖炉の実用化を目指した基盤技術の研究開発を進める一方、高速増殖炉の特長を活かす研究としてアクチニドリサイクルシステムの開発等にも取り組んでいる。その成果の概要をまとめる。
須田 忠義
エネルギー, 26(10), 37-40 Pages,
我が国の高速増殖炉(FBR)開発は、21世紀前半の実用化を目指して、発電プラント技術を確認し技術基盤を充実できる段階にきている。さらに、次の段階の「実証炉」の設計研究も鋭意進められている状況にある。 これらのFBR開発の状況・動向を踏まえ新しいFBR開発を目指す動燃の業務展開の一環として、世界的にも数少ない安定して運転されている高速炉プラントである「常陽」に新しい氏名を与え、これを最大限に活用すべくMK-III計画を推進している。MK-III計画は、炉心の照射場の拡充、高中性子束化、照射運転時間の増大及び照射技術の高度化によって「常陽」における照射試験の性能を向上させるものである。本発表では、MK-III計画の概要とMK-III炉心での照射計画について述べている。
