検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 14 件中 1件目~14件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

「常陽」地震観測システムの改善

住野 公造; 須藤 正義; 田中 明広

UTNL-R-0483, p.7_1 - 7_10, 2013/03

高速実験炉「常陽」では、建家及び敷地周辺における地震観測を行うため、SMAC型強震計が約38年間に渡り継続して供用されてきた。しかしながら、設備の老朽化に加え、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生により耐震安全性の観点で原子炉施設の地震観測データの重要性が高まったことから、旧観測用地震計(SMAC型強震計)の観測データとの整合性を図りつつ最新の技術・知見を反映した地震観測システムに更新を行った。更新により、旧観測用地震計の諸問題を改善するとともに、耐震安全性評価において重要となる場所に新たに観測点を設けることによりデータを拡充し、「常陽」の地震観測及び評価の信頼性をさらに向上した。

論文

高速実験炉「常陽」の保守経験,2; 「常陽」ナトリウム冷却系電磁ポンプの保守経験

須藤 正義; 菅谷 孝; 住野 公造

日本保全学会第7回学術講演会要旨集, p.258 - 262, 2010/07

高速実験炉「常陽」では、冷却材に使用している液体金属ナトリウムの循環に機械式ポンプと電磁ポンプを用いている。このうち、電磁ポンプについては、高速炉特有の機器で他のプラントでの使用例が少ないことから、「常陽」に設置した5基についてその特徴を踏まえた開放点検を計画的に行うことにより、健全性を確保するとともにその結果を踏まえて長期的な保守計画を検討した。電磁ポンプの開放点検を行った結果、ほこりの付着等により一部に絶縁低下が確認されたが、清掃や絶縁テープの補強・交換等により回復できる程度のものであった。また、性能を害する変色,変形等はなく、銅エンドバーの異常な減肉がないことも確認でき、これまで行ってきた保全活動により健全性が確保されていることを実証した。

論文

「常陽」ナトリウム冷却系電磁ポンプの保守経験

須藤 正義; 菅谷 孝; 住野 公造

UTNL-R-0475, p.7_1 - 7_11, 2010/03

高速実験炉「常陽」では、冷却材に使用している金属ナトリウムの循環に機械式ポンプと電磁ポンプを用いている。このうち、電磁ポンプについては、高速炉特有の機器で他のプラントでの使用例が少ないことから、「常陽」に設置した5基についてその特徴を踏まえた分解点検を計画的に行うことにより、健全性を確保するとともにその結果を踏まえて長期的な保守計画を検討した。電磁ポンプの開放点検を行った結果、ほこりの付着等により一部に絶縁低下が確認されたが、清掃や絶縁テープの補強・交換等により絶縁が回復できた。また、性能を害する変色,変形等はなく、銅エンドバーの異常な減肉がないことも確認でき、健全性を確保できた。今後も運転状態等を考慮し、同様の頻度で開放点検を実施していく。1次補助電磁ポンプについては、同様の開放点検は必要ないと判断しているが、第15回定検中に外観検査を中心とした簡易点検を計画している。今後とも、電磁ポンプの健全性を維持し、原子炉施設の安全性・信頼性確保に努めていく。

論文

「常陽」高経年化に対応した保守管理

須藤 正義; 市毛 聡; 礒崎 和則

UTNL-R-0459, p.5_1 - 5_9, 2007/03

高速実験炉「常陽」は、昭和52年(1977年)4月に初臨界を達成して以来、これまで約30年間順調に運転してきた。「常陽」が今後も順調な運転を継続していくためには、高経年化対策を的確に実施していく必要があり、法令に基づき高経年化に対する評価を実施するとともに、保全計画を策定した。平成16年(2004年)11月26日から平成18年(2006年)5月15日の期間に行われた第14回施設定期検査では、この保全計画にしたがって、保全活動を実施した。本稿では、同保全活動の実施状況について、事例を交えて報告する。

報告書

高速実験炉「常陽」の定期的な評価; 高経年化に関する評価

礒崎 和則; 小川 徹; 西野 一成; 皆藤 泰昭; 市毛 聡; 住野 公造; 須藤 正義; 川原 啓孝; 鈴木 寿章; 高松 操; et al.

JNC TN9440 2005-003, 708 Pages, 2005/05

JNC-TN9440-2005-003.pdf:31.46MB

高速実験炉「常陽」では、定期的な評価(高経年化に関する評価)として、「経年変化に関する技術的評価」及び「長期保全計画の策定」について、平成17年4月までに実施した。(1)経年変化に関する技術的評価 「常陽」における経年変化事象として、(1)放射線劣化、(2)腐食、(3)磨耗、侵食、(4)熱時効、(5)クリープ、疲労、(6)応力腐食割れ、(7)絶縁劣化、(8)一般劣化を抽出し、当該項目に係る技術的評価を実施した。その結果、定期的な監視もしくは更新を実施することで、安全機能上問題となるような経年変化がないことを確認した。(2)長期保全計画の策定 経年変化に関する技術的評価の結果に基づき、平成17年度$$sim$$平成26年度までの長期保全計画を策定した。 今後、高速実験炉「常陽」の設置者長期自主検査計画書における施設定期検査計画に加え、長期保全計画に基づく点検・更新等を実施していくことで、機器・構築物の健全性を確保し、その機能喪失を未然に防止することができると評価した。

報告書

高速実験炉「常陽」MK-III総合機能試験結果報告書 純度測定試験

森本 誠; 須藤 正義; 伊藤 芳雄; 伊東 秀明; 青木 裕; 大戸 敏弘

JNC TN9430 2004-002, 60 Pages, 2004/03

JNC-TN9430-2004-002.pdf:2.28MB

本報告書はMK-III総合機能試験として実施された冷却材ナトリウム中の純度測定試験の結果について取りまとめたものである。 純度測定試験は、MK-III改造工事に伴い1次冷却及び2次冷却系内に持ち込まれた不純物をコールドトラップで捕獲するとともに、純化前後のプラギング温度から持ち込まれた不純物量を評価することを目的とするものであり、以下の2項目を実施した。試験番号:(1)SKS-122、試験内容:1次純化系 純度測定試験。試験番号:(2)SKS-211、試験内容:2次純化系 純度測定試験。 MK-III改造工事に伴い冷却系内に持ち込まれた不純物をコールドトラップで捕獲することにより総合機能試験中の1次冷却及び2次冷却系のナトリウムは、純度管理目標値以下に純化できた。また、純度測定試験の結果、コールドトラップで捕獲した不純物の酸素量を、1次冷却系が約400 g 、2次冷却系が約1100gと算出した。

報告書

高速実験炉「常陽」MK-III総合機能試験結果報告書; インターロック・動作確認試験

道野 昌信; 鈴木 寿章; 会田 剛; 須藤 正義; 齊藤 隆一; 川原 啓孝; 礒崎 和則; 伊東 秀明; 井上 設生; 青木 裕; et al.

JNC TN9430 2004-001, 103 Pages, 2004/03

JNC-TN9430-2004-001.pdf:4.06MB

本報告書はMK-III改造に伴い実施した総合機能試験のうち、インターロック・動作確認試験として次に示す試験の結果について報告するものである。(1)1次、2次主冷却系インターロック試験(SKS-106、210)、(2)電源喪失試験(SKS-116)、(3)炉内移送、炉外移送自動運転試験(SKS-501、502) 主冷却系では、原子炉スクラム時の1次系、2次系のインターロックが変更されていることから、原子炉スクラム及び外部電源喪失による冷却系全体のインターロック動作の確認試験を実施した。燃料取扱系では、操作の自動化を図った燃料取扱設備の機能をMK-III炉心構成のための燃料取扱前に確認した。試験結果はいずれも判定基準を満足しており、MK-III炉心における冷却系インターロック動作及び燃料取扱系の動作が正常であることが確認できた。

報告書

東海再処理施設の臨界安全評価

白井 更知; 中島 正義; 高谷 暁和; 白水 秀知; 須藤 俊幸; 林 晋一郎; 由川 幸次

JNC TN8410 2000-006, 116 Pages, 2000/04

JNC-TN8410-2000-006.pdf:2.77MB

東海再処理施設の主要な機器のうち、形状に係る核的制限値を有し、かつ溶液を取り扱う機器について、再処理施設安全審査指針「指針10単一ユニットの臨界安全」の核的制限値設定の考え方を参考に、核的制限値の見直しを行った。本報告は、核的制限値の見直しに伴い、各機器の単一ユニットの臨界安全性について評価を行ったものである。また、単一ユニットが複数存在するセル、室についての複数ユニットの臨界安全性についても評価を行った。溶解施設、分離施設、精製施設、脱硝施設、製品貯蔵施設、プルトニウム転換技術開発施設及び濃縮ウラン溶解槽の遠隔補修技術開発施設の機器のうち、形状に係る核的制限値を有し、かつ溶液を取り扱う機器を対象に評価を行った結果、単一ユニット、複数ユニットとして十分臨界安全であることを確認した。

報告書

側面LD励起Yb:YAGレーザーの開発

三浦 昭彦; 萩原 正義; 上原 典文; 宮本 泰明; 鈴木 美寿; 須藤 収; 船坂 英之

JNC TN8400 2000-001, 73 Pages, 1999/09

JNC-TN8400-2000-001.pdf:1.97MB

本報告は、レーザー除染や消滅処理を目的とした単色$$gamma$$線の発生等に応用が期待されるLD励起Yb:YAGレーザーの開発を行った結果を示したものである。なお、Yb:YAG結晶に関して、側面励起方式でレーザー発振に成功したのは本報告が国内初であった。本研究で使用した側面励起方式では、結晶側面からの励起光を多重反射させる際に、通常は反射板を用いるところを散乱板を用いた。また、通常励起光を集光するために複雑なレンズ系を組み合わせるのが一般的であるが、マイクロシリンドリカルレンズを励起光源の直近におくだけの単純構造とした。この結果、240W(40W$$times$$6個)で励起したときに、Yb:YAGレーザー出力150mW(発振波長1048nm)が得られた。また、Yb:YAGレーザーのスペクトル観察から光強度のピークは1048nmにあることが分かった。この際、LDの励起光のスペクトルも同時に分光器に入射したため、930nm付近に励起光のスペクトルのピークが見られた。ビームプロファイラーの測定から、ビームプロファイルにおけるガウス分布とのフィッティング率は、鉛直方向およびこれに直交する方向(水平方向)でいずれも95%以上の高いフィッティング率となっている。すなわちTEM00モード成分が95%以上となっていることがわかった。

報告書

レーザー加速器に関する調査研究ープラズマ・ビート波加速器についてー

三浦 昭彦; 萩原 正義; 須藤 収; 宮本 泰明; 鈴木 美寿

PNC TN8420 98-010, 43 Pages, 1998/04

PNC-TN8420-98-010.pdf:2.01MB

レーザー加速器技術は、従来加速器に比べ(1)超高エネルギー、(2)コンパクト、(3)高輝度・低エミッタンス、(4)短パルスといった特長から、高エネルギー物理学、核物理学のみならず広い分野での応用が検討されている。従来のマイクロ波を用いた粒子加速器の研究は、周囲径や構造の壁負荷を考慮すれば限界に近づいており、近年では大学を始め多くの研究機関でレーザー加速器の実証試験が行われている。レーザー加速の研究は約20年前に提案され、当初素粒子研究用加速器の巨大化対策として開発された。典型的なレーザー加速器では、フェムト秒、ピコ秒のレーザーパルスをプラズマ中に入射することにより、100[GV/m-に達する加速電場を生成する。このように大きな加速電場勾配を生成できる媒質は、プラズマのみであると考えられており、プラズマを用いた加速器は今後大きな発展が期待できる。今回、レーザー加速器の中でもプラズマ・ビート波加速器を採りあげ、その原理及び実証試験に注目して調査してきた。原理において未だ不明瞭な点が残されているが、実証に成功した研究ではおよそ10$$sim$$30[MeV]に加速された電子が確認された。ビート波による加速は、プラスマの密度条件に難しさがあるものの、実証研究も盛んに行われ、その実用化が期待されている。

論文

放射性汚染物質を瞬時に取り去るレーザークリーニング技術

鈴木 美寿; 萩原 正義; 中村 真毅; 上原 典文; 須藤 収; 宮本 泰明

原子力eye, 44(10), p.50 - 53, 1998/00

放射性物質で汚染された構造材料や機械などの表面から、汚染物質だけを瞬時に取り去る「レーザークリーニング技術」を実験的に確証した。ステンレス鋼表面に硝酸ウラン溶液を滴下したものや、ウラン雰囲気中に長期間さらした鉄材を、レーザー照射してその除染能力を測定した。使用したレーザーは、最大出力が1200W、繰り返し速度が100Hzの炭酸ガスレーザーである。パルスを2$$sim$$3回照射して、硝酸ウランを滴下したものは照射後表面において残存ウランが確認されず、ウラン雰囲気中の鉄材では99%の除染が確認できた。さびなどは、照射回数を100回にすると、除去深さが母材にまで達し完全除去も可能である。レーザークリーニング技術は、ドライプロセスで、化学薬品や研磨材を使わないために二次的な廃棄物が低減できること、また、作業者の被爆が問題となる高線量下での除染対象物に対して、ファイバー伝送による遠隔操作が可能である等の利点

論文

INFLVENCE OF SHOCK-WAVES IN THE DISCHARGE REGION OF TEA-CO2 LASER.

萩原 正義; 鈴木 美寿; 須藤 収; 高橋 武士

LASE '97, , 

炭酸ガスレーザーの出力特性は、放電の安定性・一様性に大きく左右される。その阻害要因の一つとして考えられるのが、放電により発生する圧力波のビルドアップによる放電領域の媒質の不均一性である。そこで、炭酸ガスレーザーの安定動作実現のための手法として、放電領域における媒質の密度の乱れと圧力の変動について研究したので報告する。放電領域における放電後の密度乱れをレーザーシュリーレン法により測定を行い、密度乱れの発生方向による状態変化を把握し、二次元流体シミュレーションにより、放電後の密度変動を解析し、実験結果をよく再現できることを確認した。また、予備電離方式による放電後の衝撃波伝搬特性の測定も行ったので報告する。

論文

INFLUENCE OF SHOCK WAVES IN THE DISCHARGE REGION OF TEA-CO2 LASER

萩原 正義; 鈴木 美寿; 須藤 収; 高橋 武士*

LASE '97-High-Power Lasers and Applications, , 

炭酸ガスレーザーの安定運転の阻害要因の一つとして、放電により発生する圧力波のビルドアップによる放電領域の媒質の不均一性があげられる。炭酸ガスレーザーの安定動作実現のための手法として放電領域における媒質の密度乱れと圧力変動について研究したので報告する。放電領域における放電後の密度乱れをレーザーシュリーレン法により測定を行い、発生方向による状態変化を把握し、二次元流体シミュレーションコードにより放電後の密度変動を解析し、実験結果をよく再現できることを確認した。また、放電により発生する衝撃波の伝搬特性を把握するとともに、衝撃波の減衰手法として、放電部下流側の流路形状による効果の確認を行った。最後に、衝撃波とレーザー出力の関係についても考案を行ったのであわせて報告する。

口頭

不具合事象に基づく回転機器の状態監視手法の改良

住野 公造; 須藤 正義; 小川 徹; 吉田 昌宏

no journal, , 

高速実験炉「常陽」の2次系ナトリウムの除熱を行う主冷却器の送風機で発生した軸受の損傷事象について、原因究明を図り、その結果をもとに回転機器の状態監視手法を改良した。

14 件中 1件目~14件目を表示
  • 1