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小野塚 正紀*; Johnson, G.*; 伊尾木 公裕*; Sonnazzaro, G.*; Y.Utin*; 高橋 健司*; 飯塚 隆行; R.Parker*; 小泉 興一; E.Kuzmin*; et al.
Proceedings of 17th IEEE/NPSS Symposium Fusion Engineering (SOFE'97), p.1013 - 1016, 1998/00
ITER計画における真空容器はトロイダル磁場(TF)コイルからフレキシブルロッドにて垂直方向に支持され、水平方向にはTFコイルと赤道部ポートを繋ぐトロイダルリングで支持される。ブランケット及びダイバータは容器内面に固定され、それからくる荷量は容器を通して支持構造物へ伝達される。また、真空容器はSS316L(N)-1G製であり二重壁構造を有し、内壁及び外壁は補強リブにて溶接接合され必要とされる機械的強度を確保する。多角柱であったインボード部直線部分は円柱構造と改良され、TFコイル電流放出時に誘起される荷量に対する構造強度が図られる等の進展をみた。
稲葉 良知; 文沢 元雄; 菱田 誠; 小川 益郎; 飯塚 隆行; 有富 正憲*; 神前 康次*; 桑原 信一*; 野村 眞一*; 村上 信明*; et al.
JAERI-Review 96-007, 87 Pages, 1996/05
本来核エネルギーの持つ大きな可能性を、長期的な世界のエネルギー需給において現実に利用可能なものとしていくためには、核熱利用の様々な可能性を具体的な利用システムとして構築していく必要がある。本報告書では、このような課題に対し、核熱利用システム導入の前提条件と導入シナリオについて検討した。特に、高温核熱と石炭改質を組み合わせたシステムに重点を置いてシステムの設計検討と評価を行った。その結果、本システムでは炭酸ガス排出量を従来のシステムに比べて抑制できる反面、その経済性については炭酸ガス課税がキーポイントになることがわかった。
下村 寛昭; 川路 さとし; 藤崎 勝夫; 飯塚 隆行
JAERI-M 89-064, 90 Pages, 1989/06
大型構造機器実証試験装置(HENDEL)に使用中のガス軸受機械としては最大級のヘリウムガス循環機、計5台のうち、代表的機種について実施した軸振動に関する試験結果を中心として報告する。また、過去のティルティングパッド及びガス軸受に関するいくつかの研究結果と本試験結果を比較検討した。試験結果からガス軸受機械の軸系における不安定振動又は振れ回りを防止するためには高度なバランシング、軸受パッドの追従性及び軸受部の気膜厚さの調整が極めて重要であることが判った。しかしながら、これらの要求を実際に、特に大型ガス軸受機械において満足するには多くの困難が存在するため、微弱なハーフスピードホワールが発生し始めた状態を高感度に検出し、自動的にこれに対処することが装置を含むプラントの安全を保つ上に重要であるとの結論に達した。
下村 寛昭; 川路 さとし; 藤崎 勝夫; 飯塚 隆行
Gas-Cooled Reactor Coolant Circulator and Blower Technology, p.148 - 156, 1988/00
HENDELに使用中のガス軸受ヘリウムガス循環機である再生式及び遠心式の両型式について過去に発生した問題点に触れた後、主要な問題がガス軸受における軸の振れ廻り振動(whirling)であることを述べた。このwhirlingの発生に関する各種パラメータのうち、軸受荷重及び軸受内のガス膜厚さの影響を上記両型式のガス循環機についての試験結果を参照しながら説明し、その基本的原因が軸受を構成するティルティングパッドの力学的特性に大きく支配されると同時に、ロータの質量アンバランス及びガス膜厚さと密接な関係を有することを示した。
下村 寛昭; 井沢 直樹; 川路 哲; 飯塚 隆行; 藤崎 勝夫
JAERI-M 86-066, 65 Pages, 1986/04
ヘリウムル-プ「HENDEL」に使用中のガスベアリング型循環機のベアリング荷重に関する測定及び解析を行った。これらの試験結果からジャ-ナルベアリングのパッドに作用する静荷重は予想されていたような一定値に留まらない上、作動気体の運動量及び圧力勾配と駆動用電動機における電磁力のよる外力に起因して、非等方的である事が明らかになった。ベアリングに作用する動荷重については、その値が静荷重に依存し、そのベクトルの絶対値は一回転中に変動する事も分かった。循環機シャフトの発散的振動は上記の動荷重の振動とスプリングピヴォットの比較的低い剛性に起因することが実験結果及び解析結果から推論され、予知された。ガスベアリング式循環機に関するこれらの弱点を解決するため、2・3の設計概念とこれらを具体化する方法についても言及した。
下村 寛昭; 井沢 直樹; 飯塚 隆行; 川路 哲; 国玉 武彦; 林 晴義; 小林 敏明; 加藤 道雄
JAERI-M 85-069, 25 Pages, 1985/06
多目的高温ガス実験炉の開発試験を行うためのヘリウムガスループである大型構造機器実証試験装置(HENDEL)の第1ループに設置されているガスベアリング式高速ヘリウムガス循環機(B)に関する開放検査役び振動測定を同循環機の故障直後の1984年4月と8月に実施した。検査により故障原因が明らかとなり、ベアリングパッド及びジャーナルシャフトの接触及び摩耗が発見された。測定の結果、故障時と正常時の振動特性に明白な相違が認められ、循環機の診断法についての見通しが得られた。この原理に基づく診断システムの概念的構成、システムの主要構成要素の一つであるコンオピュータにおける診断用ソフトウェアの基本的処理過程を紹介した。