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元川 竜平; 谷口 竜王*; 熊田 高之; 飯田 優羽*; 青柳 翔太*; 佐々木 祐亮*; 桑折 道済*; 岸川 圭希*
Macromolecules, 49(16), p.6041 - 6049, 2016/08
被引用回数:19 パーセンタイル:58.6(Polymer Science)We present a method for fabricating photonic crystals (PCs) by polymerization-induced microphase separation of block copolymers (BCPs). Molecular weight of BCP for PCs is so large that it has been difficult for conventional solution casting and annealing methods to complete the microphase separation to form periodically-ordered submicron structures. Our method overcomes the difficulty by inducing the micro phase separation and transitions during the polymerization, when the molecular weight of the BCPs is small enough for the microphase separation and transitions. The microphase-separated structure is then enlarged while maintaining the self-similarity. We succeeded in fabricating PCs with reflection wavelength m 1000 nm and a full width at half maximum = 0.05 m by living-radical bulk block-copolymerization of poly(methyl methacrylate)-block-polystyrene.
元川 竜平; 飯田 優羽*; Zhao, Y.; 橋本 竹治; 小泉 智
Polymer Journal, 39(12), p.1312 - 1318, 2007/12
被引用回数:16 パーセンタイル:45.95(Polymer Science)制御ラジカル重合法により、ポリメタクリル酸メチルとポリスチレンで構成されるジブロック共重合体を合成した。この重合溶液について中性子超小角・小角散乱法により観察を行ったところ、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、及び重合の生成物に誘起される相分離構造の出現を小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。その際、相分離構造のモルフォロジーとサイズの経時変化を反映して青から赤の構造色が連続的に発現することを明らかにした。また、重合溶液中にミクロ相分離構造が出現すると、重合速度に遅延が起こることを実験的に見いだした。
元川 竜平; 小泉 智; 飯田 優羽; 川勝 年洋; 橋本 竹治
no journal, ,
可逆的付加-脱離連鎖移動重合法によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンからなるジブロック共重合体を合成し、この重合過程について中性子超小角散乱法によるその場・実時間観察を行った。この結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、重合反応誘起相分離構造の出現を、小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。さらに、メゾスケールの重合反応誘起相分離構造の形成を詳細に解析した結果、はじめにマクロ相分離構造が出現し、これに追随して出現するミクロ相分離構造の形成が、ラジカル重合の生長反応速度と相関関係を持つことを実験的に初めて見いだすことに成功したので、この結果について発表する。
元川 竜平; 小泉 智; 飯田 優羽; 川勝 年洋; 橋本 竹治
no journal, ,
可逆的付加脱離連鎖移動重合法によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンからなるジブロック共重合体を合成し、この重合過程について中性子超小角散乱法によるその場・実時間観察を行った。この結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長,重合反応誘起相分離構造の出現を、小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。さらに、メゾスケールの重合反応誘起相分離構造の形成を詳細に解析した結果、初めにマクロ相分離構造が出現し、これに追随して出現するミクロ相分離構造の形成が、ラジカル重合の生長反応速度と相関関係を持つことを実験的に初めて見いだすことに成功したので、この結果について発表する。さらに高分子微粒子の専門家が多く参加する本研究会において、中性子超小角散乱を用いた実験手法が不均一重合反応を観察するための強力な手段となることをアピールする。
元川 竜平; 小泉 智; 飯田 優羽; Zhao, Y.; 川勝 年洋; 橋本 竹治
no journal, ,
可逆的付加-脱離連鎖移動重合法によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンからなるジブロック共重合体を合成し、この重合過程について中性子超小角散乱法によるその場・実時間観察を行った。この結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長,重合反応誘起相分離構造の出現を、小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。さらに、メゾスケールの重合反応誘起相分離構造の形成を詳細に解析した結果、はじめにマクロ相分離構造が出現し、これに追随して出現するミクロ相分離構造の形成が、ラジカル重合の生長反応速度と相関関係を持つことを実験的に初めて見いだすことに成功したので、この結果について発表する。さらに、中性子超小角散乱とクロマトグラフィー法を融合した実験手法は、不均一重合反応下で起こる相分離現象を観察するための強力な手段となることをアピールする。
元川 竜平; 小泉 智; 橋本 竹治; 飯田 優羽*; 川勝 年洋
no journal, ,
リビングラジカル重合法(RAFT重合)によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンで構成されるジブロック共重合体を合成した。この重合溶液について中性子超小角・小角散乱法によるその場観察を行った結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、及び、重合生成物に誘起される相分離構造の出現を小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。その際、相分離構造のモルフォロジーとサイズの経時変化を反映して構造色が発現することを明らかにした。また、カラム分析により本重合挙動を詳細に調べたところ、相分離構造の出現は重合反応速度の遅延を引き起こす可能性があることを実験的に初めて見いだすことに成功したので、この結果について報告する。
元川 竜平; 小泉 智; 橋本 竹治; 飯田 優羽*
no journal, ,
リビングラジカル重合法によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンで構成されるジブロック共重合体を合成した。この重合溶液について中性子超小角・小角散乱法によるその場観察を行った結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、及び、重合の生成物に誘起される相分離構造の出現を小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。その際、相分離構造のモルフォロジーとサイズの経時変化を反映して構造色が発現することを明らかにした。また、ゲル浸透クロマトグラフィーを用いた分析により本重合挙動を詳細に調べたところ、相分離構造の出現は重合反応速度の遅延を普遍的に引き起こす可能性があることを実験的に初めて見いだすことに成功したので、この結果について報告する。
元川 竜平; 小泉 智; 飯田 優羽*; 橋本 竹治
no journal, ,
リビングラジカル重合法によりポリメタクリル酸メチルとポリスチレンで構成されるジブロック共重合体を合成した。この重合溶液について中性子超小角・小角散乱法によるその場観察を行った結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、及び、重合の生成物に誘起される相分離構造の出現を小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。その際、相分離構造のモルフォロジーとサイズの経時変化を反映して構造色が発現することを明らかにした。また、この重合における触媒の作用機構やラジカルの停止反応機構等を明らかにするためにゲル浸透クロマトグラフィーを用いた分析を行ったところ、重合中に2量体あるいは3量体を形成することが確認されたのでこの結果についても報告する。
Zhao, Y.; 宮元 展義*; 小泉 智; 橋本 竹治; 飯田 優羽*; 川勝 年洋
no journal, ,
重水素化ベンゼンを重合溶媒、sec-ブチルリチウムを開始剤とし、ポリイソプレン-ポリスチレンブロック共重合体をリビンアニオン重合により重合する過程と重合によって誘起された自己集合体の実時間その場観察を中性子小角散乱(SANS)法、核磁気共鳴(NMR)法、ゲル浸透クロマトグラフィー法、紫外・可視分光法の組合せにより行った。その結果、重合過程にはランダムブロック共重合体鎖の生成が、末端会合している高分子鎖数が4から2へ変化したことを示唆している。
元川 竜平; 小泉 智; Zhao, Y.; 橋本 竹治; 飯田 優羽*
no journal, ,
制御ラジカル重合法により、ポリメタクリル酸メチルとポリスチレンで構成されるジブロック共重合体を合成した。この重合溶液について中性子超小角・小角散乱法による観察を行った結果、均一溶液下でのジブロック共重合体の成長、及び、重合の生成物に誘起される相分離構造の出現を小角散乱の時間変化として追跡することに成功した。その際、相分離構造のモルフォロジーとサイズの経時変化を反映して青から赤の構造色が連続的に発現することも明らかにした。また、重合溶液中にミクロ相分離構造が出現すると、重合速度に変化が起こることを実験的に見いだしたので、これら結果について報告する。