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論文

Design and performance of high-pressure PLANET beamline at pulsed neutron source at J-PARC

服部 高典; 佐野 亜沙美; 有馬 寛*; 小松 一生*; 山田 明寛*; 稲村 泰弘; 中谷 健; 瀬戸 雄介*; 永井 隆哉*; 内海 渉; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 780, p.55 - 67, 2015/04

 被引用回数:68 パーセンタイル:98.97(Instruments & Instrumentation)

PLANETは高温高圧実験に特化された飛行時間型の中性子ビームラインである。パルス中性子回折実験用に設計された大型の6軸型マルチアンビルプレスを用いることで定常的には高温高圧下約10GPa、2000Kでのデータ測定が可能性である。きれいなデータを取得するために、ビームラインには入射スリットと受光スリットが装備してあり、高圧アセンブリからの寄生散乱が除去可能である。$$Delta$$$$d$$/$$d$$=0.6%の高い分解能、0.2-8.4${AA}$の広いデータ取得可能$$d$$レンジおよび高い寄生散乱除去性能により、高温高圧下での結晶および液体の高精度な構造決定が可能となっている。

口頭

J-PARC超高圧中性子回折装置PLANETの概要と現状

服部 高典; 有馬 寛; 阿部 淳; 佐野 亜沙美; 内海 渉; 永井 隆哉*; 鍵 裕之*; 飯高 敏晃*; 片山 芳則; 井上 徹*; et al.

no journal, , 

新しい高圧中性子ビームラインPLANETが、J-PARCの生命物質科学研究施設(MLF)に建設されている。本稿では、そのデザインコンセプトと建設の現状を紹介する。PLANETは、高圧下での物質,鉱物中の水,水素の状態を調べるために建設されている中性子粉末回折計である。その最大の特徴は、最大荷重1500トンを持つ大型プレスが配備されることである。この装置と、最新の中性子技術を組合せることで、物質,鉱物に対する水や水素の影響を、約10GPa,数千Kの条件で調べることができる。この分光器を使うことにより、hydrousな地球及び惑星の深部の状態を推測することできると期待される。

口頭

High-pressure beamline (PLANET) at the spallation neutron source in J-PARC

鍵 裕之*; 服部 高典; 有馬 寛; 阿部 淳; 佐野 亜沙美; 片山 芳則; 内海 渉; 永井 隆哉*; 井上 徹*; 飯高 敏晃*; et al.

no journal, , 

大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)は世界で最も強力な核破砕型中性子源の一つである。われわれは高圧実験専用の粉末回折系(PLANET)をBL-11に建設している。PLANETは地球深部の含水鉱物やマグマ,軽元素の液体など、水素を含む物質の構造研究を目的としている。本装置は、大型のマルチアンビル型油圧プレスを用いることによって、20GPa, 2000Kまでの粉末や液体/ガラスの回折及びラジオグラフィー実験を可能にする。

口頭

超高圧中性子回折装置PLANET first beam受け入れました!

服部 高典; 有馬 寛; 佐野 亜沙美; 阿部 淳; 内海 渉; 永井 隆哉*; 鍵 裕之*; 飯高 敏晃*; 片山 芳則; 井上 徹*; et al.

no journal, , 

超高圧中性子回折装置PLANETは、東海村のJ-PARC物質生命科学実験施設(MLF)に建設されている高圧専用の分光器である。「水素をよく見ることができる」という中性子の特徴を生かし、地球ダイナミクスに及ぼす水の影響を調べることを、その主たる目的としている。その最大の特徴は一軸あたり500トン重の最大荷重を持つ6油圧6軸型の大型高圧プレス(通称:圧姫)を分光器室内に導入し、高圧高温(30万気圧,2000K以上)における物質(結晶・液体)の状態を、中性子回折,中性子イメージング技術を使って調べることができる点である。現在、新学術領域研究及び学術創成研究の科学研究費補助金を資金に建設が進められている。本発表では、その概要と建設状況に関して紹介する。2010年度、分光器室である遮蔽体、実験に必要な中性子を切り出すチョッパー、試料部までに効率的に中性子を輸送するスーパーミラーガイド管、放射線安全を担保するインターロックのインストールを終え、2011年3月にfirst beamを受け入れた。2011年夏に、高圧プレス,検出器架台,入射コリメータをインストールし、中性子ビームを用いた本格的なコミッショニングが始まる予定である。

口頭

The Overview and the current construction state of the high-pressure neutron diffractometer PLANET at J-PARC

服部 高典; 有馬 寛; 佐野 亜沙美; 内海 渉; 永井 隆哉*; 飯高 敏晃*; 鍵 裕之*; 片山 芳則; 井上 徹*; 八木 健彦*

no journal, , 

PLANETは、大強度陽子加速器施設J-PARCのパルス中性子施設に建設されている新しいビームラインである。このビームラインは、中性子が水素に敏感であるという特徴を用い、中性子実験によって地球及び惑星内部の水が及ぼすダイナミックスに対する影響を調べる装置である。その主たる特徴は、最大荷重1軸あたり500トンを持つ6軸型マルチアンビルプレスを搭載し、30GPa, 2000Kという高温高圧を発生させ、地球内部上部マントル条件を地上に作り出して物質の状態を調べることができることである。最新の中性子回折,イメージングの手法を用いて、高温高圧条件下にある物質の微視的,巨視的な状態をその場観察することが可能となっている。2008年から建設を開始し、分光器室内の機器に関して既にインストールを終えた。また検出器架台、高圧プレス等分光器室内に入れる機器に関しても既に製作を終え、1月にインストールする予定である。また、2011年3月7日に初ビームを受け入れ、11日の祝賀会の最中に大震災を迎えた。現状と今後のスケジュールに関しても紹介する。

口頭

地球内部の「水」を見るツール; 超高圧中性子回折装置PLANET

服部 高典; 有馬 寛; 佐野 亜沙美; 内海 渉; 永井 隆哉*; 飯高 敏晃*; 鍵 裕之*; 片山 芳則; 井上 徹*; 八木 健彦*

no journal, , 

超高圧中性子回折装置PLANETは、新学術領域研究及び学術創成研究の科研費資金のもと、東海村のJ-PARC/物質・生命科学研究施設に建設されている高圧専用の粉末回折装置である。その最大の特徴は一軸あたり500トンの最大荷重を持つ6油圧6軸型の大型高圧プレス(通称:圧姫)を分光器室内に導入し、高圧高温(20万気圧,2000K以上)における物質(結晶・液体)の状態を、中性子回折,中性子イメージング技術を使ってその場観察できる点である。回折実験は中性子源のパルス性を生かし、飛行時間型の測定で行われ、中性子源から出てくる白色中性子を余すことなく実験に用いている。装置性能として、測定可能なdレンジ:0.21-4.2A、測定分解能:$$delta$$d/d=0.5%を持つ。当分光器は、集光ミラーを用いて、強度と分解能をバーターすることができるようになっており、高圧地球科学者のみならず全国の高圧研究者の幅広い要望に応えられるように設計がなされている。平成20年から設計・建設をはじめ、平成22年度に、念願のファーストビームを受け入れ、その後東北地方太平洋沖地震に遭った。現在、平成24年の加速器復帰日を目標に、補修,建設が進められている。

口頭

BL11建設すご録

服部 高典; 佐野 亜沙美; 有馬 寛*; 内海 渉; 永井 隆哉*; 飯高 敏晃*; 鍵 裕之*; 片山 芳則; 井上 徹*; 八木 健彦*

no journal, , 

超高圧中性子回折装置PLANETは、東海村のJ-PARC物質生命科学実験施設(MLF)に建設されている高圧専用の分光器である。「水素をよく見ることができる」という中性子の特徴を生かし、地球ダイナミクスに及ぼす水の影響を調べること目的としている。その最大の特徴は一軸あたり500トン重の最大荷重を持つ6油圧6軸型の大型高圧プレス(通称:圧姫)を分光器室内に導入し、高圧高温(30万気圧,2000K以上)における物質(結晶・液体)の状態を、中性子回折,中性子イメージング技術を使って調べることができる点である。2008年11月より設計、建設が始められ、2011年12月時点で約8割の建設が終わった。この発表がなされる2012年1月中旬までには、メインの装置となる大型プレス機もインストールされ、建設の最終段階を迎える。これまで、BL11の建設は数々の不幸(?)に見舞われたが雑草のごとく生き延び、いよいよ完成する。これまでの建設における履歴を双六形式にまとめ紹介する予定である。

口頭

J-PARC超高圧中性子回折装置(PLANET)の性能

服部 高典; 佐野 亜沙美; 塩家 正広; 山田 明寛*; 有馬 寛*; 井上 徹*; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳*; 小松 一生*; 鍵 裕之*; et al.

no journal, , 

PLANETは、BL11に建設された世界初の高温高圧専用の中性子分光器である。その最大の特徴は、高温高圧発生に優れたマルチアンビル型高圧発生装置を用いて、約20万気圧2000度にある物質の状態を中性子を用いて調べられる点にある。2008年度から建設が始められ、2012年4月よりビームコミッショニングを行った。本発表ではこれまでに明らかとなった装置の性能を紹介する。PLANETは、さまざまな高圧ユーザーの実験を想定し、結晶のみならず液体の構造解析が行える仕様となっている。分解能を実測した結果、$$Delta$$d/d=0.6%が実現しており、ほぼ設計値(0.5%)に近い性能が出ていることがわかった。また、高圧実験において最も重要なバックグラウンド除去であるが、試料直近に配置されたミニ四象限スリット及びラジアルコリメータを用いて、視野を3mm角に限定することができ、被加圧体の中の試料のみ情報が取得できることを確認した。今後、2012年秋よりProjectメンバーによる使用が始められ、2013年度から一般ユーザーに開放される予定である。

口頭

New high-pressure neutron beamline PLANET in J-PARC

服部 高典; 佐野 亜沙美; 有馬 寛*; 永井 隆哉*; 内海 渉; 飯高 敏晃*; 鍵 裕之*; 片山 芳則; 井上 徹*; 八木 健彦*

no journal, , 

超高圧中性子回折装置PLANETは、新学術領域研究及び学術創成研究の科学研究費補助金資金のもと、東海村のJ-PARC/物質・生命科学研究施設に建設されている高圧専用の粉末回折装置である。その最大の特徴は一軸あたり500トンの最大荷重を持つ6油圧6軸型の大型高圧プレス(通称:圧姫)を分光器室内に導入し、高圧高温(20万気圧、2000K以上)における物質(結晶・液体)の状態を、中性子回折,中性子イメージング技術を使ってその場観察できる点である。回折実験は中性子源のパルス性を生かし、飛行時間型の測定で行われ、中性子源から出てくる白色中性子を余すことなく実験に用いている。装置性能として、測定可能なdレンジ:0.21-4.2A、測定分解能:$$Delta$$ d/d=0.5%を持つ。当分光器は、集光ミラーを用いて、強度と分解能をバーターすることができるようになっており、高圧地球科学者のみならず全国の高圧研究者の幅広い要望に応えられるように設計がなされている。

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