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論文

硬質地盤における鉛直アレー観測で得られた地震動特性

蛯沢 勝三; 馬場 治; 鈴木 偉之; 中村 晋*; 田居 優*; 香川 敬生*

第23回地震工学研究発表会講演概要集, 0, p.53 - 56, 1995/00

茨城県大洗町の日本原子力研究所 大洗研究所敷地内で1987年から、加速度計(水平2成分、鉛直1成分)を鉛直方向に4箇所(地表面から約1m、30m、90m、170mの位置)設置した鉛直アレー観測を行っている。観測システムの特徴としては、敷地内の地盤を対象として、浅層反射法探査、ボーリングコアの室内土質・岩石試験、PS検層等を行い地盤を詳細に調べているので、地震動のサイト地盤局所特性を研究する上で有用であること、地震動データの特徴としては、周波数特性の異なる多数の地震動が期待されること等が挙げられる。これまでに周波数特性の異なる約120波の地震動が観測されている。これらの地震動データを用いて、断層モデルに基づく加速度フーリエスペクトルをパラメータとする地震動予測式の作成法の開発研究を行っている。また、水平動及び鉛直動の増幅特性に関する知見が得られた。

論文

鉛直アレー観測に基づく地盤物性のばらつきが地震動の増幅特性に及ぼす影響

中村 晋*; 香川 敬生*; 蛯沢 勝三

第23回地震工学研究発表会講演概要集, 0, p.57 - 60, 1995/00

地震動の増幅特性を地震観測記録に基づいて算出する際、その特性は地震毎に異なることが良く知られている。その要因の一つとして、地盤物性の空間的揺らぎが考えられる。ここでは、地震水平成層構造に比較的近い地盤で実施されている鉛直アレー地震観測により得られた加速度記録を用い、地震毎に同定した地盤物性と地盤探査結果とを比較するとともに、地震動の増幅特性のばらつきと地盤物性の揺らぎの関係について検討を行った。地盤観測記録に基づいた地盤物性の同定は周波数領域および時間領域において行った。前者には確定論的手法(SLP法)、後者には確率論的手法(カルマンフィルター)を用いた。

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