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原田 秀郎; 馬場 務; 井頭 政之*; 山名 元*; Raman, S.*
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.366 - 368, 2002/08
サイクル機構では、核変換技術の基礎基盤研究として放射性廃棄物核種の核データを系統的に測定する計画がある。本発表では、米国オークリッジ国立研究所、東京工業大学、京都大学と共同で進める超長寿命核分裂生成核種の中性子断面積研究計画について発表する。
中村 詔司; 古高 和禎; 和田 浩明; 加藤 敏郎; 原田 秀郎; 馬場 務
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.258 - 261, 2002/08
放射性廃棄物の核変換に必要な基礎データを得るために、90Sr(n,)91Sr反応及び166mHo(n,)167Ho反応の熱中性子吸収断面積(0)及び共鳴積分(I0)を放射化法にて測定した。3.7105Bqの90Srを含むSrCl2ターゲット京都大学原子炉実験所(KUR)の水圧輸送管にて10時間照射した。また、0.1mgのnatHo箔をKURの炉心内で長期照射し、165Ho(n,)166mHo反応により166mHOを生成させた。さらに、長期照射済みHo箔を圧気輸送管にて短時間照射した。水圧輸送管及び圧気輸送管照射における照射位置での中性子束をAu/Al及びCo/Al合金線をSr及びHoターゲットと一緒に照射した。照射済みターゲット試料及び合金線からの線を高純度Ge検出器にて測定した。ターゲット量、中性子束情報及び生成放射能から0とI0を求めた。実験・解析手法とともに、得られた
牧野 勉; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (13), p.111 - 113, 2001/12
サイクル技報第13号に、平成13年度第2四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の現状・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
山口 大美; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (12), p.175 - 177, 2001/09
サイクル技報第12号に、平成13年度第1四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の難処理有機廃棄物処理技術開発の現状・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
山口 大美; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (11), p.173 - 175, 2001/06
サイクル技報第11号に、平成12年度第4四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の高温溶融処理技術開発、ウラン系廃棄物の高除染技術の開発および超臨界による放射性有機廃棄物の処理技術開発の現状とトピックス・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
加藤 敏郎; 中村 詔司; 古高 和禎; 原田 秀郎; 馬場 務
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(7), p.705 - 707, 2001/00
被引用回数:6 パーセンタイル:39.54(Nuclear Science & Technology)放射性廃棄物の核変換のためのデータとして、166mHoの熱中性子捕獲断面積と共鳴積分の測定を行った。166mHoの試料は、165Hoの中性子捕獲によって作った。2個の165Hoの金属箔を京都大学の原子炉で2週間中性子照射し、他の2個を3週間照射した。放射能測定には高純度ゲルマニウム検出器を使用した。照射済みの試料は、166gHoの放射能を減衰させるために3ヶ月間冷却した。2週間照射した試料のうちの1個をカドミウムカバーなしで、別の1個をカドミウムカバー付きで再び照射した。3週間照射した試料についても同じ照射をした。2回目の照射では、167Hoは166mHoの中性子捕獲と165Hoからの二重中性子捕獲で作られた。二重中性子捕獲によるものは2週間照射のデータと3週間のデータの差から評価し、補正した。166mHoから167Hoが生成される反応率は、Westcottの方法で解析した。解析には、0
古高 和禎; 原田 秀郎; 中村 詔司; 馬場 務
Proceedings of 6th Information Exchange Meeting on Actinide and Fission Product Partitioning and Transmutation, 0 Pages, 2000/00
JNCで分離核変換研究のために行われている、重要FP核種の熱中性子吸収断面積及び共鳴積分の測定について講演を行う。測定手法及び得られた結果について報告すると共に、他の研究者の報告した値との差異の原因について論じる。分離核変換研究の為の核データ測定の将来計画について紹介を行う。
加藤 敏郎; 中村 詔司; 古高 和禎; 原田 秀郎; 馬場 務
Proceedings of International Conference on Nuclear Data for Science and Technology (ND 2001), 0 Pages, 2000/00
長寿命FP核変換研究に必要な基礎データを得るために、166mHo(n,)167Ho反応の熱中性子吸収断面積及び共鳴積分値を二段階照射による放射化法により測定した。0.1mgのnatHo箔をターゲットとして用いた。照射実験は京都大学原子炉実験所にて行った。先ず、第一段階照射では、炉心内にて長期間照射し、165Ho(n,)反応により166mHoを生成させた。生成された166mHoの量は、高純度Ge検出器を用いて166mHoからの線を測定することにより求めた。第二段階照射では、166mHoを含む照射済みHo箔を、更に気送管(Pn-2)にてCd遮蔽を用いる場合と用いない場合とで、それぞれ30分及び10分間照射し、166mHo(n,)167Ho反応により半減期3.1時間の167Hoを生成させた。気送管照射における照射位置での中性子束をモニタするために、Au/Al及びCo/Al合金線をHoタ