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論文

Isomeric Yield ratio for the $$^{95}$$Mo(p,n) $$^{95m,g}$$Tc reaction

永目 諭一郎; 馬場 澄子*; 斉藤 直*

Applied Radiation and Isotopes, 45(3), p.281 - 285, 1994/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:47.7(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

$$^{95}$$Mo(p,n)$$^{95m,g}$$Tc反応における励起関数及び核異性体生成断面積比を統計モデルに基づき解析した。その結果、陽子の入射エネルギーが12MeVを越えるエネルギー領域で、前平衡過程の寄与が起きていることが判明した。また複合核の角運動量分布を仮定した半経験的方法による解析からターゲット及び生成核のスピン差と核異性体生成断面積比の関係を議論した。

論文

Gamma rays of short-lived ruthenium nuclides produced in the spontaneous fission of $$^{252}$$Cf

篠原 伸夫; 市川 進一; 馬場 澄子*; 塚田 和明*; 大槻 勤*; J.Alstad*

Radiochimica Acta, 56, p.127 - 131, 1992/00

$$^{252}$$Cfの自発核分裂で生成する短寿命ルテニウム同位体を、ガスジェット装置と組み合わせた連続溶媒抽出装置(SISAK)により迅速化学分離した。分離後、ガンマ線測定を行ない、$$^{107-112}$$Ruの$$beta$$$$^{-}$$壊変によるガンマ線のエネルギー、相対強度および核分裂相対強度を新たに決定した。

論文

Mass yield curves in low-energy proton-induced fission of $$^{233}$$U, $$^{235}$$U, $$^{236}$$U, $$^{237}$$Np, $$^{239}$$Pu, $$^{242}$$Pu, $$^{244}$$Pu, $$^{241}$$Am and $$^{243}$$Am

大槻 勤*; 永目 諭一郎; 塚田 和明*; 篠原 伸夫; 馬場 澄子*; 橋本 和幸; 西中 一朗*; 末木 啓介*; 初川 雄一; 畑 健太郎; et al.

Physical Review C, 44(4), p.1405 - 1423, 1991/10

 被引用回数:35 パーセンタイル:86.14(Physics, Nuclear)

低エネルギー陽子誘起核分裂における非対称分裂質量収率曲線を種々のアクチニドターゲット核を用いて系統的に調べた。質量収率曲線の山と谷の比は、核分裂核の励起エネルギーに強く依存し、また同じ励起エネルギーで観測した場合、核分裂核の中性子数に大きく依存することが明らかになった。更にこの山と谷の比は、核分裂核の原子番号Z=84から96の領域で系統的に変化していることを見出した。

論文

Production of $$^{95m}$$Tc with proton bombardment of $$^{95}$$Mo

出雲 三四六; 松岡 弘充; 反田 孝美; 永目 諭一郎; 関根 俊明; 畑 健太郎; 馬場 澄子*

Applied Radiation and Isotopes, 42(3), p.297 - 301, 1991/00

テクネチウム同位体のトレーサーとして有望視されている$$^{95m}$$Tc製造のため、$$^{95}$$Mo(p,n)反応で生成する$$^{95m}$$Tc及び$$^{95g}$$Tcの断面積を求めた。その結果、陽子エネルギー15MeV以上で、$$^{95m}$$Tcのターゲット収率は、照射終了時に換算して約20$$mu$$Ci/$$mu$$A・hであった。また$$^{95}$$gTcの混入度は、12日間の冷却で1%以下であった。更に、$$^{95m}$$Tcの分離精製過程を検討するために、厚いターゲットを用いた試験的製造を行い、$$^{95m}$$Tcの回収率として約85%を得た。

論文

Symmetric mass division process in the reactions $$^{37}$$Cl + $$^{68}$$Zn and $$^{16}$$O + $$^{89}$$Y

永目 諭一郎; 池添 博; 大槻 勤*; 横山 明彦*; 初川 雄一; 馬場 澄子*; 畑 健太郎; 関根 俊明; 井出野 一実

Physics Letters B, 249(1), p.13 - 17, 1990/10

 被引用回数:3 パーセンタイル:26.72(Astronomy & Astrophysics)

中重核領域における重イオン核反応系、$$^{37}$$Cl+$$^{68}$$Zn及び$$^{16}$$O+$$^{89}$$Y反応で生成する対称質量分割生成物の質量、角度、運動エネルギー分布を、飛行時間法を用いて測定した。観測された対称質量分割生成物の特徴は、質量数の大きい領域で得られている核分裂生成物のそれとよく一致しており、中重核領域での核分裂の可能性を示す結果が得られた。また、質量及び運動エネルギー分布に、液滴模型では解釈できないような、巾広の現象が観測された。これは反応に関与する高い角運動量に伴う動的効果の影響を示唆している。

報告書

$$^{95}$$Mo(p,n)反応による$$^{95m}$$Tcの製造

出雲 三四六; 反田 孝美; 松岡 弘充; 永目 諭一郎; 畑 健太郎; 関根 俊明; 馬場 澄子

JAERI-M 90-156, 13 Pages, 1990/09

JAERI-M-90-156.pdf:0.4MB

テクネチウム同位体のトレーサーとして有望視されている$$^{95m}$$Tc製造評価のため、$$^{95}$$Mo(p,n)反応で生成する$$^{95m}$$Tcの生成断面積を求めた。その結果、陽子エネルギー20MeV以上での$$^{95m}$$Tcの厚いターゲット収率は照射終了時に換算して890kBq/$$mu$$Ahであった。また、生成断面積測定用の薄い$$^{95}$$Moターゲットの電着法による新たな調整法を開発した。$$^{9}$$25$$^{m}$$Tcのターゲットからの分離・精製過程を検討するために、厚い$$^{95}$$Moターゲットを用いた試験的製造を行い$$^{95m}$$Tcの回収率として約85%を得た。

報告書

$$^{237}$$Npターゲットを用いた$$^{237}$$Pu及び$$^{236}$$Puの製造

出雲 三四六; 反田 孝美; 畑 健太郎; 関根 俊明; 松岡 弘充; 本木 良蔵; 馬場 澄子*

JAERI-M 90-102, 28 Pages, 1990/07

JAERI-M-90-102.pdf:0.85MB

$$^{237}$$Puと$$^{236}$$Puは、自然環境におけるPuの挙動を研究するためのトレーサーとして広く用いられている。われわれはこれらの核種について効率的な製造法を確立することを目的として一連の研究開発および製造試験を行ってきた。$$^{237}$$Puについては生成断面積の比較的大きい$$^{237}$$Np(d,2n)反応について励起関数を求めたのち、数100KBg規模の製造試験を行なった。その際、重陽子照射に対して堅牢な、厚いターゲットを調製するための最適条件を実験的に検討した。$$^{236}$$Puについてはターゲットとして同じ$$^{237}$$Npが使える$$^{237}$$Np($$gamma$$,n)反応を採用して製造試験を行なった。その結果、いずれの核種についてもトレーサーとして使用可能な純度のものを目的の量だけ得ることができた。

論文

Isomeric yield ratios in proton, $$^{3}$$He-, and $$alpha$$-particle-induced reactions on $$^{197}$$Au

永目 諭一郎; 末木 啓介*; 馬場 澄子*; 中原 弘道*

Physical Review C, 41(3), p.889 - 897, 1990/03

 被引用回数:29 パーセンタイル:84.92(Physics, Nuclear)

$$^{197}$$Auをターゲットとして、陽子、ヘリウム-3、$$alpha$$粒子誘起反応を、生成物の励起関数、反跳飛程、核異性体生成断面積比を測定して調べた。中性子放出だけを伴う(particle,xn)反応では、複合核を経由する反応の特徴を示した。一方荷電粒子(陽子、$$alpha$$粒子等)放出を伴う反応では、直接反応の寄与が大きいことがわかった。また、$$^{197}$$Au(p,pn)$$^{196}$$Au$$^{m,g}$$反応では、高スピン状態にある生成物$$^{196}$$Au$$^{m}$$と低スピン状態の$$^{196}$$Au$$^{g}$$との間に生成機構に顕著な差が見られた。($$^{3}$$He,2p)反応では、一段階の一中性子移行反応の典型的な特徴を示していた。実験データと統計モデルの計算との比較の結果、(particle,xn)反応に関してはよい一致が見られた。また、複合核経由の反応について、複合核のスピン分布から核異性体生成断面積比を予測する。半経験的方法を提案した。

論文

Statistical emission of complex fragments produced in the reaction $$^{37}$$Cl + $$^{68}$$Zn

永目 諭一郎; 池添 博; 馬場 澄子*; 畑 健太郎; 関根 俊明; 市川 進一; 間柄 正明*; 井出野 一実; 横山 明彦*; 初川 雄一; et al.

Nuclear Physics A, 510, p.518 - 532, 1990/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:56.69(Physics, Nuclear)

$$^{37}$$Cl + $$^{68}$$Zn重イオン核反応で生成される重粒子(原子番号Z:5≦Z≦29)の運動エネルギー分布、角度分布、及び電荷分布を測定した。角度後方で測定されたこれら重粒子の特徴は、複合法からの蒸発生成物のそれとよく一致していた。また、電荷分布は統計モデルの計算でよく再現されこれら重粒子が複合核からの質量分割で生成していることを確認した。一方、対称分割生成物の電荷分布の巾は、反応に関与する角運動量に強く依存することがわかった。

論文

Nucleon transfer in highly mass-asymmetric reaction systems between $$^{197}$$Au and relatively light projectiles in the energy region below 10MeV/u, I; Target-like products

横山 明彦*; 斉藤 直*; 庄司 正秀*; 馬場 宏*; 馬場 澄子; 畑 健太郎; 関根 俊明; 市川 進一

Z. Phys., A, 332, p.61 - 69, 1989/00

非対称重イオン核反応系における核子移行反応メカニズムを研究した。即ち、$$^{197}$$Auターゲットと、$$^{37}$$Cl,$$^{16}$$O,$$^{14}$$n,$$^{12}$$C入射粒子との反応で生成するターゲット類似核に関して、励起関数と反跳飛程を測定した。得られた実験結果を解析し、準弾性散乱成分と深部非弾性散乱成分に分割し、特に準弾性散乱による核子移行反応に関してトンネリング模型に基く理論的考察を試みた。

論文

Nucleon transfer in highly mass-asymmetric reaction systems between $$^{197}$$Au and relatively light projectiles in the energy region below 10 MeV/u, II; Projectile ($$^{16}$$O)-like products

横山 明彦*; 斉藤 直*; 馬場 宏*; 畑 健太郎; 永目 諭一郎; 市川 進一; 馬場 澄子; 篠原 厚*; 今西 信嗣*

Z. Phys., A, 332, p.71 - 81, 1989/00

$$^{197}$$Auターゲットと、8.8MeV/原子及び6.6MeV/原子の$$^{16}$$O入射粒子との反応で生成した入射粒子類似核の運動エネルギースペクトルと角度分布を測定した。それらの放出過程は、準弾性散乱過程と深部非弾性散乱過程に分割できた。深部非弾性成分に関して詳細な解析を行い、この反応系の場合、比較的短い反応時間で深部非弾性散乱が起きていることを確認した。

報告書

Report of the Joint Seminar on Heauy-Ion Nuclear Physics and Nuclear Chemistry in the Energy Region of Tandem Accelerators, III

杉山 康治; 岩本 昭; 馬場 澄子

JAERI-M 88-100, 122 Pages, 1988/06

JAERI-M-88-100.pdf:3.67MB

第3回目の「タンデム領域の核物理・核化学の研究会」が1988年1月7日から9日にかけて、日本原子力研究所東海研究所において開催され、74人の所内及び所外の研究者が参加した。この研究会は、原子核反応及び構造、研究装置、核化学過渡広い範囲の研究に携わる理論研究者達と実験研究者達が討論する場を提供することと、JAERIタンデム加速器により得られた新しい研究成果を紹介することを開催目的としている。この報告集は、研究会で発表された43の研究報告をまとめたものである。

論文

Symmetric and asymmetric mass divisions of the compound nucleus $$^{105}$$Ag

永目 諭一郎; 池添 博; 馬場 澄子; 畑 健太郎; 関根 俊明; 市川 進一; 井出野 一実; 横山 明彦*; 初川 雄一*; 大槻 勤*

Heavy-Ion Reaction Dynamics in Tandem Energy Region, p.265 - 274, 1988/00

重イオン核反応で生成する高励起複合核の統計的崩壊を調べるために$$^{37}$$Cl+$$^{68}$$Zn反応系で生成する重粒子の運動エネルギー分布、角度分布、荷電分布を$$Delta$$E-Eカウンターテレスコープ法で、また質量分布曲線をタイムオブフライト法にて測定した。

論文

Evaporation residue formation competing with the fission process in the $$^{197}$$Au+$$^{16}$$O,$$^{12}$$C reactions and fission barriers at a specified J window

馬場 澄子; 畑 健太郎; 市川 進一; 関根 俊明; 永目 諭一郎; 横山 明彦*; 庄司 正秀*; 斎藤 直*; 高橋 成人*; 馬場 宏*; et al.

Z. Phys., A, 331, p.53 - 62, 1988/00

放射化学的な手法で、$$^{197}$$Au+$$^{16}$$O,$$^{12}$$C反応系における、蒸発残留核生成断面積を測定した。蒸発過程と核分裂過程の競争関係を解析することにより特定の角運動量Jでの核分裂障壁の高さをもとめ、また分裂核の決定をおこなった。

論文

Triple neutron capture of $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Eu in a reactor; The cross sections of $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{4}$$Eu and $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{5}$$Eu

関根 俊明; 市川 進一; 馬場 澄子

Appl.Radiat.Isot., 38(7), p.513 - 516, 1987/07

$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Euの逐次中性子捕獲を放射化法によって研究した。質量分離器によって99.9%にまで濃縮した$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Euサンプルをスペクトルの異なる2つの照射孔で中性子照射し、$$gamma$$線スペクトルを測定した。これから、$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{3}$$Euの1,2,3重中性子捕獲による$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{4}$$Eu,$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{5}$$Eu,$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{6}$$Euの生成量が得られた。これらと中性子モニタリングの結果から、次のように熱中性子断面積$$sigma$$$$_{0}$$と共鳴積分I$$_{0}$$'が決定された。$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{4}$$Eu(n、$$gamma$$)$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{5}$$Eu反応 $$sigma$$$$_{0}$$=1840$$pm$$90b I$$_{0}$$'=2100$$pm$$2100b $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{5}$$Eu(n、$$gamma$$)$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{6}$$Eu反応 $$sigma$$$$_{0}$$=3760$$pm$$170b I$$_{0}$$'=15300$$pm$$2700b

報告書

Report of the Joint Seminar on Heavy-Ion Nuclear Physics and Nuclear Chemistry in the Energy Region of Tandem Accelerators(II)

杉山 康治; 岩本 昭; 馬場 澄子; 石原 正泰*

JAERI-M 86-067, 116 Pages, 1986/04

JAERI-M-86-067.pdf:3.23MB

1986年1月9日~11日の3日間、タンデム領域の重イオン核物理・核化学の2回目の研究会が日本原子力研究所において開催された。研究会には日本原子力研究所及び所外の研究所、大学の核物理・核化学部門の約70人が参加し 39の研究報告が成された。これらの報告書には、最近集中的に開発されたレビュとトピックス、そしてJAERIタンデム加速機により得られた新しい結果が含まれている。この報告書は研究会で発表された研究報告を纏めたものである。

論文

Preparation of $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu from $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Np irradiated with deuterons

馬場 澄子; 畑 健太郎; 出雲 三四六; 本木 良蔵; 関根 俊明

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 36(7), p.564 - 565, 1985/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:81.4(Nuclear Science & Technology)

ガンマ線を放出するプルトニウム同位体$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Puを、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Np(d,2n)$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu反応により製造する方法について研究した。$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{6}$$Pu,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu及び$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$Pu生成に関する励起関数を、重陽子の入射エネルギー9MeVから25MeVの範囲で測定した。更に、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Puの厚いターゲットによる生成量を計算し、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{6}$$Puと$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$Puの生成量と比較して$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Puの放射化学的純度を推定した。

報告書

タンデム領域の重イオン核物理、核化学の研究会報告書

原田 吉之助; 鹿園 直基; 竹腰 英子; 岩本 昭; 馬場 澄子; 久保野 茂*; 野村 亨*; 岸本 照夫*

JAERI-M 84-085, 105 Pages, 1984/05

JAERI-M-84-085.pdf:2.98MB

1984年1月9日から11日の3日間、タンデム領域の重イオン核物理・核化学の研究会が日本原子力研究所東海研究所において開催された。研究会には日本原子力研究所および所外の研究所、大学の核物理、核化学部門の約50人が参加し、30の研究報告がなされた。これらの報告書には最近集中的に開発されたレビュとトピックス、そしてJAERIタンデム加速器により得られた新しい結果が含まれている。子の報告書は研究会が発表された研究報告書をまとめたものである。

論文

The Half-life of $$^{152}$$Eu

馬場 澄子; 市川 進一; 郡司 勝文; 関根 俊明; 馬場 宏; 小森 卓二

International Journal of Applied Radiation and Isotopes, 34(6), p.891 - 892, 1983/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:35.18(Nuclear Science & Technology)

$$^{152}$$Eu試料中の崩壊率と$$^{152}$$Euの原子数を測定することにより、$$^{152}$$Euの半減期を決定した。$$^{152}$$Euの原子数はアイソトープ希釈質量分析法により、また$$^{152}$$Euの崩壊率は4$$pi$$$$beta$$-$$gamma$$スペクトロスコピー同時計数法により、それぞれ測定した。半減期として、13.12$$pm$$0.10年という値が得られた。

論文

A Method for determination of the $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Eu activity

馬場 澄子; 市川 進一; 関根 俊明; 石川 勇; 馬場 宏

Nuclear Instruments and Methods, 203, p.273 - 280, 1982/00

4$$pi$$$$beta$$-$$gamma$$スペクトロスコピー同時計算法による$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Euの絶対測定法を確立した。絶対測定法として、4$$pi$$$$beta$$計算管とGe(Li)検出器とを組合せ、$$beta$$検出器からの出力パルスとコインシデンスする$$gamma$$線スペクトルを測定し、着目する$$gamma$$線毎にその強度を求め、それとシングルの$$gamma$$線スペクトル中の対応する$$gamma$$線強度との比から$$beta$$線検出器の各$$beta$$線、内部転換電子及びオージエ電子に対する実効計数効率を求める方法を考案した。最初に、この絶対測定法を検証するために、$$^{6}$$$$^{0}$$Co線源を用いて3種類の絶対測定法を併せ試み、相互に良く一致する結果が得られることを確かめた。次いで、$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{1}$$Eu濃縮ターゲットの原子炉照射によって製作した$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Eu線源について、4$$pi$$$$beta$$-スペクトロスコピー同時計数法を適用し、得られた結果をLMRI製$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Eu標準線源を用いる$$gamma$$線スペクトロメトリの結果と比較した。両者は約1%の範囲内で一致した。

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