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報告書

海外出張報告-IAEA TECDOC "Management of Reprocessed Uranium"の作成

高信 修

JNC TN6200 2004-001, 361 Pages, 2004/07

JNC-TN6200-2004-001.pdf:10.14MB

IAEAでは回収ウラン(RepU)に関するTECDOCの作成を進めている。内容は、RepUの特徴、生成、管理、市場、今後の傾向等。出版は来年の夏以降の予定。

報告書

人形峠環境技術センターの将来構想(案)

安念 外典; 時澤 孝之; 高信 修; 高橋 誠; 財津 知久

JNC TN6400 2004-003, 57 Pages, 2004/03

JNC-TN6400-2004-003.pdf:1.94MB

人形峠環境技術センター(以下「センター」という)は、前身となる原子燃料公社、動力炉・核燃料開発事業団(以下「動燃」という)を通して、一貫してウランの取扱いに関する事業所として核燃料サイクルのアップストリームに関する技術開発を進めてきたが、平成10年の核燃料サイクル開発機構(以下「機構」という)発足以降、現在実施中の施設廃止措置を含む環境保全対策に事業をシフトした。機構は、遅くとも平成17年度には原研との廃止統合が決まっていることから、統合を機に、これまで果たしてきたセンターの役割をベースに、新法人における位置づけを新たな視点で整理するとともに、国の原子力研究開発の一翼を担う事業所として、センターの主要業務及び将来ビジョンを提示し共通認識を持つことが重要との認識のもとに本構想検討を行った。

報告書

NINGYO-TOGE 核燃料施設廃止措置と廃棄物処理技術の体系化を目指して!

安念 外典; 石森 有; 江間 晃; 高信 修; 長安 孝明; 美田 豊

JNC TN6400 2003-001, 35 Pages, 2003/10

JNC-TN6400-2003-001.pdf:2.78MB

ウラン施設の廃止措置と廃棄物処理の技術開発は、人形峠環境技術センターの主要なプロジェクトの一つである。このプロジェクトを合理的、安全に進めるため、解体から廃棄物処理に全ての技術を体系的に結びつける必要がある。このため、人形峠では「解体エンジニアリング」の確立を目指している。本冊子は、解体エンジニアリングの4つの要素技術「滞留ウラン除去・回収技術」、「遠心機処理技術」、「CaF2殿物活用技術」と「解体エンジニアリングシステム」について示している。

論文

Present Situation of Reprocessed Uranium Use in Japan

高信 修; 高信 修; 松田 健二*; 宇留野 誠; 柴田 寛; 北村 隆文*; 梅津 浩*

IAEA(RU:TECDOC作成に関する会議), 0 Pages, 2003/00

PNC(現JNC)は、電気事業者の協力を得て回収ウラン利用技術開発を進めてきた。本資料では、国内における回収ウラン利用技術開発の状況とJNCにおける回収ウラン利用経験を整理した。

論文

回収ウラン転換技術開発

天本 一平; 高信 修

原子力eye, 0 Pages, 2001/00

回収ウラン利用の代表的な3方策である「MOX燃料母材として利用」「再濃縮利用」、「濃縮ウランとの直接ブレンディング利用」に関し、機構はそれぞれ成果を上げている。東海再処理工場で回収したウランを用い、電気事業者等の協力を得て「再濃縮利用」のための「回収ウランのUF6へのUF6への転換技術開発」を人形峠環境技術センターで進めた。UF6は人形の濃縮プラントで濃縮後、加工メーカーに供給した。回収ウラン転換技術を実証するとともに国内における商用転換施設に必要とされる知見を取得した。

報告書

CaF2殿物処理技術開発

長安 孝明; 大林 弘; 高信 修; 有本 忠邦*; 加藤 忠男*

JNC TJ6430 2002-003, 68 Pages, 2000/12

JNC-TJ6430-2002-003.pdf:2.75MB

人形峠環境技術センター殿の製錬転換施設で発生した殿物の合理的処理・処分の技術開発に資するため、本年度は殿物の基本的性質(殿物生成形態、殿物中の不純物元素の挙動、化学形態及び殿物の物理化学的性質)把握を行った。

報告書

ウランガラス製造予察試験; 希土類等添加ガラス製造予察試験

高信 修; 天本 一平; 小椋 宗徳*

JNC TN6430 2000-001, 31 Pages, 2000/03

JNC-TN6430-2000-001.pdf:1.93MB

上齋原村では、ウランガラスによる地域振興を計画しており、事前評価のため、人形峠産のウランを用いてウランガラスを試作し、ウランガラス製造条件やウランガラス特性等について調査することになった。人形峠環境技術センターは、地元支援の一環として、試験用ウランの提供、ウラン粉末とガラス原料の混合及びウランガラス特性評価試験について、協力を行なうことになった。上記背景を受け、ウランガラス製造に関する予察的検討のため、ガラス粉末に希土類等着色成分を添加して、ガラスの溶融状態、着色状態を観察した。酸化ネオジムを2%添加ガラスは淡い桃色を呈し、酸化プラセオジウムを添加した。ガラスは薄い黄色を呈した。コバルト酸化物を添加したガラスは鮮やかな青色(俗に言うコバルトブルー)えお呈した。加熱温度は1100$$^{circ}C$$では少し低過ぎる。低融点化のためにソーダ分を添加すると、ガラスにはクラックが入りやすくなる。

論文

溶融塩電解法による使用済み流動媒体からのU,FP,TRU分離に関する研究

天本 一平; 高信 修

東京大学工学部総合研究所年報, 0 Pages, 2000/00

製錬転換施設の措置に関する一環として、溶融塩電解法を用いた使用済み流動媒体の処理技術の理論検討を実施した。検討にあたっては、各対象となる元素の熱力学的考察を行い、流動媒体の主成分であるアルミナから電気化学的にU,FP,TRUが分離できる可能性があることが分かった

報告書

回収ウランのUF6転換試験

安田 弌郎; 岡本 正文; 高信 修; 菊池 俊明; 山下 孝幸*

PNC TN6410 91-037, 11 Pages, 1991/06

PNC-TN6410-91-037.pdf:0.89MB

今後、大量に発生することが予想される回収ウランの再濃縮利用に備えた回収ウランのUF6への転換技術を開発するため、以下の項目について検討評価を行う。1.転換プロセス及び回収ウラン転換特性。2.微量不純物核種の転換挙動。3.転換に関する安全性評価。東海再処理工場で回収されたウラン約40トンを用い、乾式転換試験設備にてUF6への転換試験を「国内回収ウラン利用実証試験研究」として電力10社との共同研究として実施した。試験設備は、単体機器の設計処理能力が140mol/hrであり、フッ化工程には流動床炉とフレームタワー炉のタイプの異なる反応炉を有している。また、回収ウランに含まれる微量不純物除去のためフッ化炉の後段にはケミカルトラップ(MgF2)を設けている。転換製品は、全て仕様を満足し、転換処理速度は、ほぼ設計能力を満足することを確認した。回収ウランに含まれるRu、Np、Puの転換工程での挙動(除染係数)をほぼ把握した。また、回収ウラン転換時の従事者被曝、機器線量当量率を評価し、回収ウラン転換に関する安全性を確認した。

報告書

JMTR-77F-2P,3P照射試験用ペレットの製造

本田 裕*; 鹿島 貞光; 高信 修*; 今井 忠光*; 雪 隆司*; 五十嵐 敏広*; 落合 洋二*; 鈴木 隆平*

PNC TN843 80-14, 26 Pages, 1980/03

PNC-TN843-80-14.pdf:3.84MB

高速炉原型炉"文珠"型燃料の燃料-被覆管の両立性,および核分裂生成分,特にCsの移動機構を調査する目的で,JMTR-77F照射試験が計画され,その燃料を製造した。燃料は密度85%TDの30%PuO/SUB2-UO/SUB2,および32%EUO/SUB2で,製造はピン4本分である。ペレット製造の原料としては,直接脱硝実験(マイクロ波加熱法)で得られた粉末を使用し,ペレット密度のコントロールには球状ノニオンを使用した。

論文

Fabrication tests of low density nuclear fuel pellets

本田 裕*; 鹿島 貞光; 高信 修; 小泉 益通*

American Ceramic Society Bulletin, 60(12), p.1296 - 1299, 1980/00

None

報告書

JRR-2,照射試験用ペレットの製造

本田 裕*; 鹿島 貞光; 落合 洋治*; 高信 修*; 成田 大祐*; 今井 忠光*; 鈴木 隆平*; 山本 純太*

PNC TN843 79-07, 34 Pages, 1979/07

PNC-TN843-79-07.pdf:7.11MB

日本原子力研究所・東海研究所・IRR-2を用いて,次の照射試験を実施するための燃料ペレットを製造した。1.敦賀炉タイプ燃料ペレット(中空,チャンファ付)の照射挙動解析(ICF-10H)2.プル・サーマル燃料(EPRI型ペレット)の低出力での焼きしまり評価(ICF-11,12,13)3.プル・サーマル燃料(美浜炉タイプ・ペレット)の高出力での焼きしまり評価(ICF-14)ここで(1)については,6.0%濃縮ウラン,密度94%T.Dの中空(チャンファ付)ペレットを燃料ピン1本分製造した。(2)については,6.0%PuO/SUB2-NUO/SUB2,密度94%T.Dで両面デッシュ付ペレットを燃料ピン3本分を製造した。(3)については,美浜燃料照射試験用ペレット製造(記録SN841-75-21)時のロットKM-11-01予備ペレットから燃料ピン1本分を選別し使用した。(1),(2)は焼結温度1,700度Cx2時間。(3)については焼結温度1,700度Cx8時間で,ペレットはセンタレス研削により直径を調整してある。

報告書

低密度ペレット製造試験(I)

本田 裕*; 鹿島 貞光; 成田 大祐*; 高信 修*; 山本 純太*; 雪 隆司*; 鈴木 隆平*; 落合 洋治*

PNC TN841 79-04, 63 Pages, 1979/01

PNC-TN841-79-04.pdf:22.96MB

低密度ペレット製造法としてのPore-Former法について,方法の検討および製造試験を行なった。この方法では,ペレット焼結密度,ポアサイズ,ポア形状,分布等のコントロールが容易であるが,Pore-formerの種類によっては,ペレット中にクラックが発生する。クラック発生の原因は,成型時におけるマトリックスとPore-formerのスプリングバック率の差,ならびに昇温および分解時のPore-formerの熱膨張によるものと推定された。クラックを発生させないPore-formerの選択のため,各種の有機化合物について試験を行なった結果,球状ノニオンが有望であった。この球状ノニオンについての評価試験と,その際得られた2$$sim$$3の知見も併記した。

報告書

照射試験用混合酸化物ペレットの製造 GETR-OP/LFB/LOC及びJMTR-76F

小泉 益通; 鹿島 貞光; 鈴木 征雄*; 落合 洋治*; 成田 大祐*; 高信 修*; 鈴木 隆平*; 今井 忠光*

PNC TN841 78-24, 75 Pages, 1978/03

PNC-TN841-78-24.pdf:9.31MB

高速原型炉「もんじゅ」を対象に、冷却材事故時及び退出力事故時における燃料ピンの安全性を実験的に確認する為の照射試料を製造する。原型炉燃料の安全性確認実験の第一段階として、未照射の燃料ピンを用いて以下の実験をGETRで行なう。l)配管破損事故模擬実験(LOC)2)局所流路閉塞事故模擬実験(LFB)3)低密度燃料過出力照射実験(OP)上記の実験を行なう為、30w/o PuO/SUB2-UO/SUB2原料を使用して混合酸化物ペレットを第1開発室の施設を用いて製造した。

報告書

PNC-6,7照射試験用混合酸化物ペレットの製造記録

小泉 益通; 鹿島 貞光; 加納 清道*; 五十嵐 敏広*; 今井 忠光*; 高信 修*; 成田 大祐*; 鈴木 隆平*

PNC TN841 78-16, 44 Pages, 1978/02

PNC-TN841-78-16.pdf:2.75MB

高速増殖炉原型炉「もんじゅ」を対象に冷却材事故時,及び過出力事故時における燃料ピンの安全性確認のため実験が計画された。ここでは,この実験に供される燃料ペレットの製造について記述する。(Pu 0.3,U 0.7)O2,60%濃縮ウラン密度85%T・Dのペレットを燃料ピンにして24本分製造した。60%濃縮ウランは手持ちが無かったので90%Euと天然ウランを混合して調整した。密度の調整はポリエチレン粉末を添加して行なった。予備試験の結果1.5w/oポリエチレン添加で所定の密度に調整し得たが,径が幾分か大きめであったのでセンタレス研磨を行なった。ところが,研磨面にポリエチレンが原因したクラックが無数認められ好ましくない結果となったので,焼結あがりで仕様を満たす方法を取った。結果として取扱いロット数が増えたが,本プロジェクトを通し密度降下剤としてのポリエチレン使用について有益な知見を得たことは今後の研究に役立つと思われる。

報告書

美浜炉照射試験用混合酸化物ペレットの製造

小泉 益通; 成木 芳; 増田 純男; 成田 大祐*; 高信 修*; 鈴木 隆平*; 今井 忠光*; 酒井 敏雄*

PNC TN841 75-21, 104 Pages, 1975/06

PNC-TN841-75-21.pdf:9.11MB

我が国で、はじめてのプルトニウム燃料集合体の商業炉による照射実証試験として、美浜1号炉による照射試験がウエスチングハウス社と関西電力kkとの間に計画され、このプロジェクトにPNCはWH社との契約により4体の集合体(合計716ピン)の一部である4ピンを製造加工する形で参加した。美浜一号炉は稼動中の商業炉であり、これにプルトニウム燃料を装荷するという初の試みであることから燃料の健全性に関する仕様は厳しく、折も折、GINNA炉で燃料の炉内焼しまりによる燃料ピンの破損が発見されて以来(1972年4月)相次いで起った加圧水型炉における燃料ピンの破損の原因がペレットの性能に問題があるということが指摘された。その為に仕様として照射中のペレットの高密度化現象(Densification)を抑えるという対策でペレットを製造する過程で充分焼結(1700度C8時間)を進行させておくことが新たに附加せられた。製造計画は1973年2月に提示された仕様を検討することから出発し品質管理基準、製造条件決定のため10数回にわたるWH社との手紙による交信及び来日したWH担当者との打ち合わせによる相互の理解のもとに同年8月にはペレットの製造を終え、8月末WH担当者のペレット検査を受け、9月中旬合格の通知を受けた。

報告書

Rapsodie-2とRapsodie-4照射試験用混合酸化物ペレットの製造

小泉 益通; 成木 芳; 中島 恒*; 成田 大祐*; 高信 修*; 今井 忠光*; 酒井 敏雄*; 佐々木 進*

PNC TN841 74-21, 165 Pages, 1974/07

PNC-TN841-74-21.pdf:9.37MB

ペレットの仕様20%PuO2-80%UO2(65%EU),密度85%T.D.の照射試験用のものが燃料ピンとして約20本分がUO2粉とPuO2粉の機械混合プロセスで製造された。65%EUO2は90%EUO2とNUO2とを混合して調製された。この製造では大量生産という点は二義的に考え,X線的に見たUO2とPuO2との固溶度ということに重点を置いて,PuO2粉とUO2粉の混合条件に留意して製造をおこなった。また密度調整はナフタリンを粉末に添加しておこなった。予備試験の結果,湿式ボールミル混合(8時間),2.7%ナフタリン添加,1700$$^{circ}C$$,2時間焼結で満足すべきペレットが得られた。しかし本番になってSUSボール,ポットからP2が仕様以上に多く混入する場合もあることが判名。それ故粉末の混合条件の変更を余儀なくされたり,また得られる焼結密度にかなりロット内のバラツキが大きいことが判り,結果的に当初予定していたより製造ロット数が多くなった。また製造期間中センタレスグラインダーが故障したが,ボックス内の困難な作業も技術係の応援を得て克服し,修理した。

報告書

高速炉用炭化物燃料の製造研究(その1) 炭化ウランの調製とそのペレット焼結

武藤 正*; 成木 芳; 成田 大祐*; 高信 修*

PNC TN841 70-32, 56 Pages, 1970/11

PNC-TN841-70-32.pdf:3.14MB

出発原料としてセラミック級酸化ウラン(-200mesh、UO$$_{2}$$、U$$_{3}$$O$$_{8}$$)と原子炉級黒鉛(200$$sim$$325mesh)を用いて諸条件を検討した。その結果、大略の条件は把握でき、焼結密度90$$sim$$91%T.D.(寸法法で測定)のペレットが得られた。主な条件と挙げると下記の通りである。加熱炭素還元反応については、(1)酸化ウランと黒鉛の混合モル比をC/UO2=2.95、C/U3O8=9.85にする。(2)混合はボールミルでおこなう。(3)バインダーとしてはPVAを用いたか粒化または加圧ペレット化(1$$sim$$2t/cm3)をおこなうが、低温(300$$sim$$350$$^{circ}C$$)で脱バインダーすることが必要で、(4)最終加熱は1800$$^{circ}C$$、1$$sim$$4$$times$$10-3Torr.で4時間おこなう。粉末治金工程については、a.バインダーとしてはパラフィンワックスを0.5w/o添加して2.5t/cm3で成型する。b.加熱はまずバインダーを除去するために350$$^{circ}C$$までの低温で非常にゆっくり真空加熱する。その後急速に昇温して、1800$$^{circ}C$$、1$$sim$$4$$times$$10-3Torr.で2時間半保持する。c.炭化物取扱いグローブボックスのアルゴンガス雰囲気の純度をH$$_{2}$$O:100ppm以下(平均、40$$sim$$50ppm)、O$$_{2}$$:10ppm以下(平均3ppm)に保てば粉末の酸化は低く押えられる。

論文

トラック或いはトレーラによる回収ウランの輸送

高信 修; 伊東 保郎; 松田 健二; 宇留野 誠; 柴田 寛

第12回放射性物質の輸送に関する国際会議(PATRAM98), , 

動燃事業団(以下,PNCと略す。)は,回収ウランのUF6への転換技術開発に実用規模試験(120t/y)を岡山県の人形峠事業所で進めている。試験に使用している回収ウランは,東海再処理工場で処理し回収したものである。 回収ウランの輸送は,トラック或いはトレーラで行っている。輸送にあたってと,発地側(東海事業所)に輸送実施本部を設け,輸送隊,本社(東京)及び着地(人形峠事業所)とは通信衛星等を用いた常時連絡体制とるとともに輸送隊には核燃料物質取扱等に係る経験者を同行させる。 回収ウランの輸送に用いている容器は,落下試験(9m),耐火試験(800$$^{circ}C$$$$times$$30分間)に合格し,国内で初めて認可を受けたIP-2(F)型である。転換に係る試験規模の拡大を図った1994年6月以降1997年8月までの回収ウランの輸送は,入念な準備と輸送実施本部(東海),受

論文

回収ウラン転換技術開発 回収ウランの輸送

高信 修

動燃技報, , 

人形峠環境技術センターの製錬転換では、東海再処理工場で回収されたウランをUF6に転換する技術開発を進めてきた。試験規模を拡大した平成6年6月以降東海再処理工場から岡山県人形峠環境技術センターの製錬転換施設までの回収ウランの輸送は、国内で初めて認可を受けたIP-2型核分裂性輸送物として実施した。平成11年5月末までに40回の輸送を行ない、約300トンUの回収ウランを輸送した。これまで事故はなく安全上満足できるものであった。

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