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町田 秀夫*; 小泉 悠*; 若井 隆純; 高橋 宏治*
日本機械学会M&M2019材料力学カンファレンス講演論文集(インターネット), p.OS1307_1 - OS1307_5, 2019/11
本研究では、変位制御荷重を受ける管の破壊試験と破壊解析を実施した。ナトリウム冷却原子炉配管における破断前漏洩(LBB)の実現可能性を評価する上で重要な周方向貫通亀裂を有する管の破壊挙動を把握するため、直管とエルボの間の溶接線に周方向貫通亀裂を有する管に対する破壊試験をで実施した。その結果、180度の大きな周方向貫通亀裂があっても、変位制御荷重条件において不安定破壊が生じないことがわかった。材料の引張試験結果に基づいて設定されたGursonのパラメータを使用して、管の破壊解析を実施したところ、解析結果と試験結果とよく一致し、ナトリウム冷却原子炉配管の破壊挙動を予測することが可能であることが分かった。
島田 亜佐子; 小澤 麻由美; 亀尾 裕; 安松 拓洋*; 根橋 宏治*; 新山 拓也; 関 周平; 梶尾 政利; 高橋 邦明
Nuclear Back-end and Transmutation Technology for Waste Disposal, p.311 - 317, 2015/00
汚染水中のI分析におけるIの化学形態と希釈剤の影響を調べるために、3M NaOH溶液とHCl溶液(pH=2)にI とIO を添加し、還元剤(NaHSO )の有無によるIのAnionSRへの吸着ついて調べた。その結果、3M NaOH溶液では還元剤の有無にかかわらずIは抽出されずIは抽出されたことから、3M NaOH溶液中ではIは抽出され、IOは抽出されないこと、還元剤が働かないことが示された。他方、HCl溶液では、IとIが同じ挙動を示し、還元剤なしでは抽出されず、還元剤ありでは抽出されたことから、このHCl溶液中でIは主にIOとして存在し、還元剤によりIに還元されたと考えられる。以上によりIとIOを分析するためにはHCl溶液条件が必要であることが分かった。次に、伐採木の分析のために燃焼試験を行った。その結果、100Cから300Cの領域において、段階的にゆっくり昇温することで異常燃焼を避けられること、有機物は酸化剤により分解可能であること、IもIOも約90%がアルカリトラップに回収可能なことを明らかにした。
村上 陽之; 木津 要; 土屋 勝彦; 神谷 宏治; 高橋 良和; 吉田 清
Fusion Engineering and Design, 87(1), p.23 - 29, 2012/01
被引用回数:10 パーセンタイル:60.35(Nuclear Science & Technology)JT-60はJT-60SAへの改修計画が進められコイルが超伝導化される。超伝導コイルはクエンチが発生することにより温度が数百Kまで上昇し、コイル自身に損害を与える危険性がある。そのため、正確なクエンチ検出システムはコイル保護において重要な技術である。JT-60SAの中心ソレノイドでは、クエンチ検出に円盤状のピックアップコイルを利用する。そこで、円盤状ピックアップコイルのクエンチ検出器への適用性が調べられるように、解析モデルに真空容器や安定化板を取り入れ改良を行った。その結果、ディスラプションやミニコラプス,エルムといった高速なプラズマ挙動に対しても、円盤状のピックアップコイルを用いることで十分な精度を持ってクエンチ検出できることがわかった。また、ピックアップコイルの構造を改良し、コイル保護システム全体のコストを低減できることも示した。本論文では改良した解析手法,設計手法及びそれらの結果について述べる。
田中 勲; 高橋 秀武; 伊丹 宏治; 伊藤 治彦; 露崎 典平
Int.Topic Meeting on Irradiation Technology, p.529 - 537, 1983/00
JMTRでは、研究者の要望に沿うため、温度制御、出力制御等、多数の炉内照射装置の開発が行われている。最近、多目的高温ガス炉用被覆粒子燃料の異常高温時の挙動を調べるため、当該燃料を速い速度で温度上昇させる、温度急昇キャプセルを開発した。それとともに、HTGRの主構造機の一つである黒鉛を高温で照射するキャプセルを開発した。