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報告書

東濃地科学センターにおける断層ガウジ試料のカリウム-アルゴン(K-Ar)年代測定

田村 肇*; 柴田 健二*; 高橋 直哉; 丹羽 正和

JAEA-Testing 2017-001, 52 Pages, 2017/03

JAEA-Testing-2017-001.pdf:2.36MB

地層処分における地質環境の長期安定性に係る評価のうち、断層の活動性評価に関しては、断層活動時期についての情報を得ることが不可欠である。東濃地科学センターでは、断層活動時期の推定のための年代測定技術の一つとして、断層ガウジのカリウム-アルゴン(K-Ar)年代測定を実施している。測定結果の評価の一助とするため、K-Ar年代測定のための試料処理、分析、および年代計算の手順を本報告書にまとめた。

論文

Fabrication of super electromagnetic coil support using HIP diffusion bonding

高橋 正和*; 増尾 大慈*; 高野 克敏; 小泉 徳潔

Proceedings of 11th International Conference on Hot Isostatic Pressing (HIP 2014), 4 Pages, 2014/06

TFコイル構造物は高さ16.5m,幅9mの大型構造物であるが、数mmの高精度な製作公差で製作する必要がある。また、大型構造物の製作方法は、無垢材のオーステナイト・ステンレス鋼から機械加工による削り出しによって製作する方法が採用されているが、本方法は材料の歩留まりが悪く、長時間の機械加工時間を要することから非合理的である。このため、原子力機構では、高精度で合理的な製作方法を開発するため、熱間等方加圧(HIP)による拡散接合を用いた大型構造物の製作技術開発を進めている。技術開発の結果、材料歩留りを約50%、加工時間を約40%合理化できるとともに、高精度な寸法公差を達成し、HIPによる大型構造物の製作が有効であることを示した。

報告書

SWAT-1放出系非予熱条件下での熱過渡試験 : 大リーク・ナトリウム-水反応試験(第13報)

田辺 裕美*; 高橋 憲二郎*; 綿見 正和*; 大後 美道; 佐藤 稔*

PNC TN941 79-141, 198 Pages, 1979/09

PNC-TN941-79-141.pdf:5.05MB

高速増殖炉の蒸気発生器内で大リーク・ナトリウム-水反応事故が発生した場合,予熱されていない放出系配管で生じる可能性のある熱衝撃・配管閉塞の問題について,大リーク・ナトリウム-水反応試験装置SWAT-1を用いて実証試験を行なった。以下にその結果を示す。注水試験は4回実施し,"もんじゅ"SGとSWAT-1反応容器との内径比換算で伝熱管破断数DEG以上の大注水率のもの2回,同1DEG以下の小注水率のもの2回であった。放出系配管内での流動様相は,大注水率の場合,初期にナトリウム単相流に近い低ボイド率流が0.2$$sim$$0.3秒続いてその後ボイド率0.9程度の高ボイド率流に変わる。これに対し低注水率の場合は,初期1$$sim$$2秒にナトリウムの層状流が見られ,その後水素ガス単相流となる。大注水率の場合,極く初期を除けば熱流束の最大値は1$$times$$10$$times$$6〔kcal/m$$times$$2・h〕,熱伝達率の最大値は3$$times$$10$$times$$4〔Kcal/m$$times$$2・h・$$^{circ}C$$〕である。小注水率の場合は更に小さい値となる。熱応力による歪量は,大注水率の場合800$$sim$$1,500$$mu$$Strain程度で上記熱伝達率を用いた計算結果と良く一致する。ナトリウム凍結によって配管閉塞の起こり得る可能性はSWAT-1試験装置の体系ではほとんど考えられない。

口頭

岐阜県北部,跡津川断層周辺の破砕帯の広域分布と特徴

丹羽 正和; 石丸 恒存; 黒澤 英樹; 島田 耕史; 守屋 俊文*; 高橋 一晴*

no journal, , 

断層活動によって形成される破砕帯は、周辺岩盤の水理特性に大きな影響を及ぼすことが指摘されている。高レベル放射性廃棄物の地層処分において、断層活動に起因する地下水流動の変化などを検討する際には、破砕帯の広域的な分布や、個々の破砕帯の特徴を把握しておくことが重要となる。そこで本講演では、断層帯及びその周辺の広域的な破砕帯の分布と特徴を明らかにするための事例的な調査研究の一つとして、岐阜県の跡津川断層地域における地表調査の結果について紹介する。本調査により、跡津川断層トレースから約500m以上離れると、破砕帯の数が急減し、個々の破砕帯の幅も、約2m以下の小規模なものに限定される傾向があることがわかった。

口頭

Study of complex magnetic structures in frustrated magnets by means of polarized neutrons

加倉井 和久; 脇本 秀一; 松田 雅昌*; 石渡 晋太郎*; 奥山 大輔*; 田口 康二郎*; 十倉 好紀*; 西 正和*; 中島 多朗*; 満田 節生*; et al.

no journal, , 

In studying modern functional materials, one is often confronted with complex spin configurations, for example, non-collinear, incommensurate magnetic structure such as helimagnetic structure as a result of frustrated magnetic interactions. Since the giant functional responses in these materials are direct consequences of these complicated magnetic structures, the detailed knowledge of the structure is mandatory to understand the essence of the magnetic functional materials. In this presentation some recent results on complex magnetic materials such as frustrated and multiferroic systems are reported, where the polarized neutron investigations provided important insight into the complex behavior of these functional materials.

口頭

$$^{134}$$Cs等が放出するカスケード$$gamma$$線のサム効果補正法の開発,1; 日本分析化学会放射能標準物質作製委員会の共同実験

米沢 仲四郎*; 柿田 和俊*; 高橋 孝紀*; 青野 辰雄*; 前田 智史; 阿部 敬朗*; 荒川 史博*; 木方 展治*; 秋山 正和*; 松村 勇*; et al.

no journal, , 

日本分析化学会(JSAC)が主催した玄米認証標準物質及び魚類認証標準物質の国際共同比較試験(IICE)の結果、我が国の試験所の共同分析結果から決められた$$^{134}$$Csの認証値は、効率曲線法におけるサム効果の補正不足によってIICEの平均値より2%$$sim$$4%低いことが分かった。現在、我が国の多くの試験所では$$^{134}$$Cs等からのカスケード$$gamma$$線のサム効果補正には、Gamma StudioとGamma Explorerの2種類の$$gamma$$線スペクトル解析プログラムが使われている。JSACの放射能標準物質作製委員会は、これらのプログラムによるサム効果補正を検証するため、$$^{134}$$Csの標準線源を利用した共同実験を実施した。

口頭

アナグリフ地形判読にもとづいた日本列島の海底段丘分布図

小松 哲也; 泉田 温人*; 高橋 尚志*; 舟津 太郎*; 村木 昌弘*; 宝蔵 蓮也*; 野村 勝弘; 丹羽 正和; 須貝 俊彦*

no journal, , 

地層処分技術の信頼性向上に向けた課題の一つが、沿岸部付近における隆起・侵食に係る調査・評価技術の高度化である。この課題を検討するためには、陸上だけでなく、氷期に広く陸化する大陸棚において地殻変動や侵食の指標となる地形の分布やその特徴を把握する必要がある。本研究では、そのための基礎資料となる日本列島周辺の海底段丘分布図を海底地形のアナグリフ画像判読に基づき作成した。

口頭

能登半島西岸域の中新世安山岩中に認められる変質鉱物中のカリウムの存在状態とK-Ar年代の意義

宇波 謙介*; 福士 圭介*; 高橋 嘉夫*; 板谷 徹丸*; 丹羽 正和

no journal, , 

従来、スメクタイトは組成式にカリウムが含まれておらず、層間イオンとしてカリウムが含まれていても、容易に他のイオンに置換され長期間保持されることはないため、K-Ar年代測定は適用できないとされてきた。しかし、化学組成分析では少量のカリウムが認められることがある。本研究では、少量のカリウムが検知される能登半島西岸域の中新世安山岩中のスメクタイトに富む変質鉱物を対象に、XRD, TEM, 交換性陽イオン分析, XAFSなどを行い、変質鉱物中のカリウムの存在形態を検討した。その結果、XRDレベルの分析でスメクタイトと同定される変質鉱物であっても、その鉱物中にカリウムが固定される構造を含んでいる場合があることが分かった。

口頭

能登半島西岸域の中新世安山岩中に認められる粘土鉱物中のカリウムの存在状態

宇波 謙介*; 福士 圭介*; 高橋 嘉夫*; 丹羽 正和

no journal, , 

本研究では、XRD分析ではほとんどスメクタイトで構成されるが、化学分析では少量のカリウムが認められる粘土鉱物に対し、カリウムの存在状態を明らかにするため、TEMやXAFSなどの分析結果を精査した。XAFSの結果からは、内圏錯体の寄与が認められ、その内圏錯体/外圏錯体の比率は、モンモリロナイトおよびイライトの標準的な試料の結果と比較すると中間的な値を示した。よって、この粘土鉱物には、イライトのようにカリウムが固定される構造が含まれていると考えられる。

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