検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 20 件中 1件目~20件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Carbon-14 analysis in solidified product of non-metallic solid waste by a combination of alkaline fusion and gaseous CO$$_{2}$$ trapping

石森 健一郎; 亀尾 裕; 松江 秀明; 大木 善之*; 中島 幹雄; 高橋 邦明

Applied Radiation and Isotopes, 69(2), p.506 - 510, 2011/02

 被引用回数:6 パーセンタイル:44.28(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

非金属性の低レベル放射性固体廃棄物を溶融処理して作製される溶融固化体中の$$^{14}$$Cについて簡易・迅速な分析法を確立するために、試料分解法としてアルカリ融解を組合せた放射化学分析を検討した。熱中性子照射による$$^{14}$$N(n,p)$$^{14}$$C核反応を利用して作製した$$^{14}$$C含有模擬溶融固化体の分析を行い、燃焼法を用いる従来の分析法と結果を比較した。アルカリ融解を用いる本法において模擬溶融固化体から$$^{14}$$Cを精度よく定量的に回収されたことから、従来法よりも$$^{14}$$Cを効率的に分離することができ、溶融固化体の分析法として優れていることがわかった。

論文

The H-Invitational Database (H-InvDB); A Comprehensive annotation resource for human genes and transcripts

山崎 千里*; 村上 勝彦*; 藤井 康之*; 佐藤 慶治*; 原田 えりみ*; 武田 淳一*; 谷家 貴之*; 坂手 龍一*; 喜久川 真吾*; 嶋田 誠*; et al.

Nucleic Acids Research, 36(Database), p.D793 - D799, 2008/01

 被引用回数:51 パーセンタイル:71.25(Biochemistry & Molecular Biology)

ヒトゲノム解析のために、転写産物データベースを構築した。34057個のタンパク質コード領域と、642個のタンパク質をコードしていないRNAを見いだすことができた。

論文

An Investigation of steel plate-cast iron hybrid casting process for recycling of low level radioactive metal waste

中村 寿; 平林 孝圀; 秋本 純*; 高橋 賢次*; 進藤 秀明; 櫻井 大八郎*; Almansour, A.*; 岡根 利光*; 梅田 高照*

Materials Science Forum, 329-330, p.441 - 448, 2000/00

放射性金属の再利用に適した新しい鋳造技術の開発試験として、鉄板の型枠に金属の溶湯を流し込み、繰り返し使用ができる鉄球で除熱を行う廃棄物収納容器の鋳造試験を、容器の一部を模擬した部分試験体や小型試験体等を用いて実施した。この試験に関して、鋳込み時の溶湯の湯流れ性や型枠の熱変形特性をシミュレーションするため、熱流動解析プログラムJS-CASTにより凝固解析を、非線形汎用構造解析プログラムMARKにより変形解析を行った。その結果、(1)湯流れを考慮することで最終凝固位置が試験結果に近づくこと、(2)解析から得られた変形量及び変形パターンはほぼ試験結果と一致することなどが確認できた。本論文は、この鋳造試験に対する凝固解析及びそれに基づく変形解析の結果を中心に、試験結果との対比も含めて述べたものである。

論文

Steel plate-cast iron hybrid casting with steel shot mold

中村 寿; 平林 孝圀; 秋本 純*; 高橋 賢次*; 進藤 秀明*; 櫻井 大八郎*; Almansour, A.*; 岡根 利光*; 梅田 高照*

Proceedings Modeling of Casting & Solidification Processes 4, 1999, p.437 - 445, 1999/09

原子炉の解体により発生するレベルの低い放射性廃棄物の再利用を目的に、鋼板製の型枠に放射性金属の溶湯を流し込み、鉄球により除熱を行うことで廃棄物収納容器の鋳造を行うことを想定した鉄球-金型複合鋳造法にかかわる試験、及び鋳造した容器内に放射能レベルの高い廃棄物を置き、溶湯で固定化して廃棄体とすることを想定した多重鋳造廃棄体の鋳造試験を行っている。これらの試験に関して、鋳込み時の溶湯の湯流れ性や容器の熱変形量を求めるため、湯流れ・凝固解析プログラムJSCASTにより凝固解析を、非線形構造解析プログラムMARCにより変形解析を行った。本論文は、これまでに実施した鋳造試験の概要及びその結果と凝固・変形解析結果との対比について述べたものである。

論文

An Investigation of steel plate-cast iron hybrid casting process for recycling of low level radioactive metal waste

中村 寿; 平林 孝圀; 秋本 純*; 高橋 賢次*; 進藤 秀明*; 櫻井 大八郎*; Almansour, A.*; 岡根 利光*; 梅田 高照*

Int. J.Cast Metals Res., 11(5), p.339 - 343, 1999/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

原子炉の解体により発生する低レベル放射性廃棄物の再利用を目的に、放射性の金属を再利用して廃棄物収納容器の鋳造を行うことを想定した新しい鋳造方法の開発を行った。この方法の特徴は、鋼板製の型枠に金属の溶湯を流し込み、繰り返し使用ができる鉄球により除熱を行うことで容器を鋳造することにある。鋳造試験はおもに容器の一部を模擬した部分試験体や小型試験体等を用いて行った。また、鋳込み時の溶湯の湯流れ性や型枠の熱変形量を求めるため、湯流れ・凝固解析プログラムJS-CASTにより凝固解析を、非線形汎用構造解析プログラムMARCにより変形解析を行った。本論文は、この鉄球複合鋳造法による廃棄物収納容器の鋳造試験を対象に、鉄球複合鋳造法の概念、鋳造試験の結果及び凝固解析や変形解析から得られた知見について述べたものである。

報告書

同時言語報告の妥当性に関する研究の現状

渡辺 めぐみ; 高橋 秀明*

JAERI-M 93-166, 36 Pages, 1993/09

JAERI-M-93-166.pdf:1.54MB

人間の認知過程を解明するための有効な手段と考えられる一方で、データとしての妥当性が乏しいとの批判のある言語報告法の妥当性に関する研究の現状について検討した。EricssonとSimonは言語報告の認知過程モデルを提唱し、言語報告が妥当性を持つための条件を提案した。このモデルに基づいて言語報告法を用いる研究は多いが、その妥当性に関する実証的研究は十分でない。特に言語化の影響を検討した研究では、Ericssonらの言語化の影響の予測を検証できる実験方法が用いられていないことが明らかになった。本報告では、言語化の影響を詳細に検討するためには、課題遂行過程に沿った言語化の影響の指標を設定し、課題解決方略の種類、試行の反復の影響、課題の難易度の影響等の点を考慮した検討が必要であることを指摘した。

報告書

同時言語報告法における言語化の影響の実証的検討

渡辺 めぐみ; 高橋 秀明*

JAERI-M 93-165, 56 Pages, 1993/09

JAERI-M-93-165.pdf:1.7MB

本研究では、同時言語報告法の妥当性の主要な問題である言語化の影響について、課題遂行過程の変化を詳細に分析できる指標を用いて実証的に検討し、EricssonとSimonの言語化の影響の予測について再考した。課題には短期記憶内の情報形態が言語的なものと空間的なものの2種類を用いた。空間的課題では問題の難易度による言語化の影響の違いも検討された。遂行時間への影響の結果はEricssonらの予測と一致したが、遂行内容への影響の結果は彼らの予測とは異なっていた。両課題とも言語化により内容の変化が生じ、空間的課題の難易度の高い問題では、遂行内容がよくなることが示された。Ericssonらの言語化のモデルでは、課題の難易度と言語報告の役割の関係について考慮されておらず、適切な課題の難易度についての規定もないため、彼らのモデルから正確に言語化の影響を予測することは難しいことが示唆された。

論文

Development of a miniaturized bulge test(small punch test) for post-irradiation mechanical property evaluation

衛藤 基邦; 高橋 秀明*; 三沢 俊平*; 鈴木 雅秀; 西山 裕孝; 深谷 清; 實川 資朗

Small Specimen Test Techniques; ASTM STP 1204, p.241 - 255, 1993/00

スモールパンチ試験の照射材への適用の妥当性を検討することを目的として、(1)試験法の標準化、(2)SPエネルギーデータの統計的解析手法の確立、(3)低合金鋼等への適用結果の検討の観点からこれまでの成果をまとめた。2~12$$times$$10$$^{23}$$n/m$$^{2}$$(E≧1MeV)、573~673Kなる照射条件で照射されたF-82,F-82H,HT-9,21/4Cr-1Mo鋼について得られた各種SP試験パラメータは、引張強度、耐力、破壊靱性、延性脆性遷移温度と相関々係があることが分かった。その結果、SP試験はフェライト鋼の照射後の特性評価に有効であることが示唆された。

論文

AE法を併用したISRMコア試験法による高温ガス炉用黒鉛の破壊靱性の評価

奥 達雄; 石山 新太郎; 高橋 秀明*; 深沢 孝幸*; 橋田 俊之*

炭素, 0(139), p.175 - 181, 1989/00

高温ガス炉構造用黒鉛IG-11ならびにPGXのAE法を併用した破壊靱性試験を実施した。円柱形状の3点曲げ、ショートロッドならびにウランドコンパクトテンション試験片の3種の試験片を用いた。これらの円柱状試験片は国際岩の力学学会(ISRM)において標準破壊靱性試験方法案として提案されたものである。観察された黒鉛の変形の非線形性を考慮に入れ、靱性評価パラメータとしてJ積分を用いた。AE法により評価したき裂進展開始時のJ積分値(Ji$$_{AE}$$)は試験形状によらず一定値が得られた。この結果に基づき、黒鉛の破壊靱性値K$$_{IC}$$を評価し、IG-11に対して1.04MPa・m$$^{1}$$/2の数値を得た。さらに、K$$_{IC}$$値の試験片寸法効果を議論した。

報告書

Recommended practice for small punch(SP) testing of metallic materials; Draft

高橋 秀明*; 庄子 哲雄*; 毛 星原*; 浜口 由和*; 三沢 俊平*; 斉藤 雅弘*; 奥 達雄; 古平 恒夫; 深谷 清; 西 宏; et al.

JAERI-M 88-172, 20 Pages, 1988/09

JAERI-M-88-172.pdf:0.64MB

本報告書は、3種類の微小試験片を用い、金属材料の破壊靱性に関連する特性(遷移温度、弾塑性破壊靱性)を推定できる小型パンチ(SP)試験方法(案)について記述したものである。ここでは、推奨される試験装置、試験片、試験手順、試験結果の整理、結果の報告等のSP試験の詳細が述べられている。

論文

Material engineering aspects of ageing phenomena in structural materials of LWRs and their relevance to R & D in plant life extension programmes

中島 甫; 庄子 哲雄*; 中島 伸也; 高橋 秀明*; 近藤 達男

Safety Aspects of the Ageing and Maintenance of Nuclear Power Plants, p.379 - 395, 1988/00

軽水炉構造材料の経年変化とプラント寿命との関係、特性変化をモニタリングするための新しい評価法の可能性及びプラント寿命延長の観点から重要と考えられる研究項目の抽出を試みたものである。

論文

Time domain analysis for quantitative evaluation of EAC and its relevance to life evaluation procedure of RPV

高橋 秀明*; 近藤 達男; 庄子 哲雄*; 中島 伸也; 中島 伸也*; 国谷 治郎*

Trans. 9th Int. Conf. on Structural Mechanics in Reactor Technology, p.233 - 238, 1987/00

本論文は腐食疲労専門部会で実施された圧力容器用鋼の高温高圧水中におけるき裂成長挙動に関する多くのデータを基に、き裂成長挙動を時間依存としてまとめ、さらにそのまとめに基づいて圧力容器の寿命予測評価法について検討したものである。

論文

Effect of microstructure and strength of low alloy steels on cyclic crack growth in high temperature water

庄子 哲雄*; 中島 甫; 辻 宏和; 高橋 秀明; 近藤 達男

Corrosion Fatigue; Mechanics, Metallurgy, Electrochemistry and Engineering, p.256 - 286, 1983/00

原子炉一次系を近似した高温水環境によるき裂成長の加速におよぼす材料のミクロ組織と降伏強度の影響ならびに割れの加速機構を明らかにするため、SA533B鋼をはじめとして、SA387,SA542,SA543,JIS,SPV,46QおよびAISI4340鋼について疲労試験と低歪速度引張試験を大気中と高温水中で実施した。疲労試験では材料の降伏強度が高いほど環境によるき裂成長の加速が生じ、さらに加速の程度は応力比が0.1より0.5のほうが著しい。低歪速度引張試験においても疲労試験の場合と同様に材料の降伏強度が高いほどき裂成長の加速及びJi値の減少が著しい。さらに大気中における時間ベースのき裂成長速度を横軸に、高温水中における時間ベースのき裂成長速度を縦軸に取ったき裂成長線図を用いて疲労試験と低歪速度引張試験により得られたき裂成長速度を比較し、両者の間に良い対応関係のあることがわかった。

報告書

高速中性子散乱実験用遮蔽系に関するバックグラウンド解析

高橋 秀明; 山内 良麿; 椙山 一典*; 田中 茂也

JAERI-M 82-086, 38 Pages, 1982/07

JAERI-M-82-086.pdf:0.97MB

原研タンデム加速器中性子ターゲット室において高速中性子散乱実験に使用される検出器遮蔽系に関するバックグラウンド解析を3次元のモンテカルロ・コードを用いて行った結果の報告である。エネルギー領域10~40MeVでの高速中性子散乱実験を行うためには高いエネルギーの中性子に対して充分な遮蔽能力を持ち、S/N比の良い中性子測定を可能にする遮蔽系の確立が不可欠であり、ここではContributon Fluxを用いた詳細な解析を行うことにより、検出器に入ってくる種々のバックグラウンド中性子の成因とその量が追求され、この遮蔽系で用いられるシャドーバーおよびコリメーターの最適形状が求められた。

報告書

BWR近似高温水中におけるSA533B鋼溶接熱影響部の疲労き裂成長

近藤 達男; 中島 甫; 新藤 雅美; 鈴木 富男; 木内 清; 菊地 正彦; 辻 宏和; 塚田 隆; 鈴木 正彦*; 高橋 秀明*; et al.

JAERI-M 82-062, 23 Pages, 1982/06

JAERI-M-82-062.pdf:1.31MB

SA533B鋼厚板の溶接熱影響部に沿ったき裂成長に及焦点を当てて、溶接熱影響部に繰返し現れるミクロ組織に対応した組織を有するバルクの材料について、BWR近似水中で疲労き裂成長試験を実施した。大気中における予備試験では、ミクロ組織や応力比の如何によらずほぼ同一のき裂成長挙動を示した。高温水中における低応力比の試験では大気中と比較してき裂成長の加速が認められるが、加速の程度はミクロ組織に依存しない。高温水中における高応力比の試験では油焼入材のみが著しい環境加速型き裂成長を示した。溶接熱影響部におけるき裂成長挙動のミクロ組織依存性とミクロ組織の異なるバルクの材料におけるき裂成長挙動は、溶接部の引張残留応力を考慮することにより矛盾なく説明することが出来る。

論文

A533B鋼溶接熱影響部のき裂成長におよぼす高温水環境の影響

中島 甫; 庄子 哲雄*; 辻 宏和; 高橋 秀明*; 近藤 達男

材料, 31(346), p.710 - 716, 1982/00

沸騰水型原子炉一次系に相当する高温水中で、原子炉圧力容器用SA533B鋼の厚板溶接熱影響部のミクロ組織を熱処理により近似した材料のき裂成長試験を行い、溶接熱影響部の試験結果と対応させた。高温水によるき裂成長の加速効果は、材料のミクロ組織に依存する。特に、硬いマルテンサイト部が高応力比条件下で割れやすい等の高温水中特有のき裂成長挙動を示す。また、熱処理により溶接熱影響部のミクロ組織を近似した材料の試験結果は、溶接熱影響部の試験結果と定性的に対応する。さらに、溶接部付近のき裂成長を評価するには、残留応力の寄与を考慮することの必要性もあわせて示唆した。

論文

腐食疲労き裂成長に及ぼす力学的因子の役割

庄子 哲雄*; 中島 甫; 近藤 達男; 高橋 秀明*

材料, 31(346), p.703 - 709, 1982/00

腐食疲労き裂成長速度に及ぼす種々の力学的因子の役割を割れ成長の機構にもとづいて統一的に評価することを試み、き裂先端におけるひずみ速度の重要性を指摘した。さらに、このき裂先端のひずみ速度は時間基準のき裂成長速度(da/dt|air)、によって評価されることを示し、軽水炉圧力境界壁材の高温水中における割れ成長速度データを用いてその妥当性を検証した。SSRT試験(低速度引張試験)結果も同じ手法によって整理されることを示し、da/dt|air-da/dt|cenirronment線図によるき裂成長速度の評価、予測がさらに一般的な負荷様式にまで拡張され得る事を示した。

論文

A New parameter for characterizing corrosion fatigue crack growth

高橋 秀明*; M.Suzuki*; 庄子 哲雄*; 近藤 達男

ASME J.Eng.Mater.Technol., 103(10), p.298 - 304, 1981/00

 被引用回数:31 パーセンタイル:89.62(Engineering, Mechanical)

原子炉圧力容器と配管は、平均応力水準が引張状態のいわゆる高応力比条件下で用いられる部分があり、高温高圧の一次系冷却水と接して腐食疲労効果により、き裂成長の促進が起ることを指摘するとともに、速度を定量的に推定する方法を提案した。き裂の先端におけるメカノケミカル反応を、き裂の力学的状態、ミクロ組織、き裂内化学環のそれぞれの実体に即してき裂先端における活性金属面の生成速度、再不動態化速度、き裂内腐食媒体の更新速度によって評価検討し、結局実験的な方法論として、機械的因子は$$Delta$$K、R、K(又は荷重付加速度)をもとに、き裂先端の反応を動力学的に記述することを試みた。その結果、新しいパラメタとして、環境の作用しない、純粋疲労におけるき裂成長速度(時間ベース)〔da/dt〕airを定義してこれをき裂先端の歪速度を代表するものとみなし、各種の破壊力学的因子の寄与とは独立に腐食疲労効果の予測が可能なことを示唆した。

報告書

BWR近似高温水中における疲労き裂成長に伴うAE波の検出

中島 甫; 近藤 達男; 新藤 雅美; 鈴木 正彦*; 高橋 秀明; 庄子 哲雄*

JAERI-M 9037, 35 Pages, 1980/09

JAERI-M-9037.pdf:1.8MB

BWR一次系を近似した高温高圧水中で原子炉圧力容器用のSA533B鋼に繰返し荷重を与えたとき、腐食疲労効果によってき裂成長が促進されるとともに、それに伴って放出されるAE(アコースティック・工ミッション)も腐食疲労特有のものが検出されることを見出した。このAEを明確に把えるために試験片と荷重ピンの間の摩擦Iこよるノイズ等の障害をのぞき、適切なフィルターを用いた。検出された信号をスペクトル解析した結果、高温水環境下の各荷重サイクル毎のき裂成長に直接対応した信号が検出可能となった。一サイクル当りのAEエネルギーの累積とき裂成長速度の間には、両対数で直線関係の成立することが経験的に確かめられたので、AEエネルギーからき裂成長速度を精度良く推定できることが示された。この種のAEの検出法を稼動中の原子炉プラントの連続モニタリングに用いる可能性についても述べた。

口頭

Utilization of JRR-3 and JRR-3 users office

脇本 秀一; 原山 清香; 加倉井 和久; 川上 淳; 松林 政仁; 松江 秀明; 高橋 広幸; 内海 渉

no journal, , 

JRR-3 (Japan Research Reactor-3), located at the Tokai site of JAEA (only 800 m away from MLF/J-PARC), is a light-water moderated and cooled pool type reactor, with a heavy-water tank reflector section for neutron beam irradiation and extraction. In this presentation we review utilization of JRR-3 including various neutron beam experiments and neutron irradiation (production of silicon semiconductors and radioisotopes, tests of fuels and materials, etc.), and activity of JRR-3 Users Office launched in April 2010.

20 件中 1件目~20件目を表示
  • 1