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高間 宣博*; 木下 明*; 渡邉 憲夫; 及川 哲邦; 飛岡 利明
World Congress III of Chemical Engineering, 2, p.1100 - 1103, 1986/00
原子力プラントや化学プラントにおける大規模かつ構造の複雑なシステムについて、その信頼性を効率的に評価する手法として開発した分割・協調法を紹介する。本手法の特徴は、(1)対象とするシステムをいくつかのサブシステムに分割することにより、信頼性解析のためのモデリングを独立並行して行える、(2)定性的・定量的な信頼性解析に際し、計算時間の短縮など計算コードの容量を緩和できる、(3)サブシステム間の相互作用を考慮することによりシステム全体の信頼性を評価できる、(4)システムの特徴に適合した解析手法、例えば、フォールト・ツリー解析やGO手法を併用できる、ことである。本手法を原子力発電所の複数のシステムに適用し、手法の有効性を示すと共に本手法の、原子力プラント以外への適用など応用範囲の拡大に資する。
渡邉 憲夫; 及川 哲邦; 飛岡 利明; 高間 宣博*; 木下 明*
Proc.of ANS/ENS Int.Topical Meeting on Probabilistic Safety Methods and Applications, p.152 - 1, 1985/00
原子力プラントにおけるシステムの信頼性を評価する上で、種々の問題が生じている。特に、大規模で複雑なシステムの信頼性解析には、かなりの時間と費用が必要となる。本報では、このような大規模システムの信頼性解析を効率的に行うための新しい手法を紹介する。この手法では、まず、大規模システムをいくつかのサブシステムに分割し、各系について独立・並行して信頼性解析を行う。次いで、感度解析や共通要因故障解析を行い、これらの結果を統合して最終的に全体の大規模システムの信頼性を評価する。本手法を適用すれば、複数の解析者によって大規模システムの信頼性を独立に評価し、それを統合することが可能となる。また、フォールト・ツリー解析手法やGO手段など異なった信頼性解析手法を併用してシステム信頼性解析を行うことができる。