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論文

Magnetic field-induced quasiparticle excitation in Nb$$_3$$Sn; Evidence for anisotropic $$s$$-wave pairing

門野 良典*; 佐藤 宏樹*; 幸田 章宏*; 永田 貴志*; 古川 はづき*; 鈴木 淳市; 松田 雅昌; 大石 一城; 髭本 亘; 黒岩 壮吾*; et al.

Physical Review B, 74(2), p.024513_1 - 024513_5, 2006/07

 被引用回数:10 パーセンタイル:44.47(Materials Science, Multidisciplinary)

ミュオンスピン回転法及び中性子小角散乱実験法を用いてNb$$_3$$Snの磁束状態の研究を行った。その結果、中性子小角散乱実験から比較的低磁場(2-3T)で磁束格子が三角格子から四角格子へと変形する様子が観測された。またミュオンスピン回転法から得られた磁場侵入長の磁場依存性は、外部磁場が増加するにつれて磁場侵入長は徐々に大きくなることから、Nb$$_3$$Snは異方的な$$s$$波超伝導体(もしくはマルチギャップを有する超伝導体)であると結論づけた。

論文

Magnetic response in the superconducting state of $$1H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$ studied by $$mu$$SR

黒岩 壮吾*; 高際 實之*; 山澤 眞紀*; 富田 葉子*; 秋光 純*; 大石 一城; 幸田 章宏*; Saha, S. R.*; 門野 良典*; 髭本 亘

Physica B; Condensed Matter, 374-375, p.251 - 254, 2006/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:6.64(Physics, Condensed Matter)

$$1H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$は既存の$$5H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$及び$$6H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$に比べて新しい結晶構造を有する。これらの物質はすべてAlB$$_2$$型結晶構造を有するが、既存の物質では$$c$$軸方向に5倍周期もしくは6倍周期の超格子構造をとることが報告されている。今回新たに作成された$$1H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$はこのような超格子構造を持たない。本物質も既存の物質と同様超伝導を示すが、上部臨界磁場$$H_{c2}$$の値は既存の2種類の超伝導体に比べて$$H_{c2}^{Hparallel a}$$及び$$H_{c2}^{Hparallel c}$$ともに非常に小さい値を示した。この新しい超伝導体の秩序変数を調べるため$$mu$$SR測定を行った結果、磁場侵入長の磁場依存性から$$1H$$-Ca(Al$$_{0.5}$$Si$$_{0.5}$$)$$_2$$超伝導の対称性は異方的であることを示唆した。

論文

Possible weak magnetism in MB$$_6$$ (M: Ca, Ba) probed by muon spin relaxation and muon level-crossing resonance

黒岩 壮吾*; 高際 實之*; 山澤 眞紀*; 秋光 純*; 幸田 章宏*; 門野 良典*; 大石 一城; 髭本 亘; 渡邊 功雄*

Science and Technology of Advanced Materials, 7(1), p.12 - 16, 2006/01

 被引用回数:5 パーセンタイル:22.34(Materials Science, Multidisciplinary)

CaB$$_6$$はキュリー温度$$T_C=600$$Kの強磁性体である可能性を指摘した論文が発表されて以来、本物質の強磁性の起源に関する研究は理論及び実験の両側面から精力的に行われてきた。われわれは$$mu$$SR法を用いてMB$$_6$$(M=Ca, Ba)の磁性を調べることを目的に研究を行った。その結果、CaB$$_6$$では130K,BaB$$_6$$では110K以下でミュオン緩和率の増大を観測したが、磁気秩序の発達に伴うミュオンスピン回転スペクトルは観測されなかった。またCaB$$_6$$におけるミュオン準位交差共鳴実験の結果から、炭素サイトでの電場勾配が110Kでステップ状に変化することが判明した。これらの結果から、ミュオン緩和率の増大は電場勾配の変化により微小な内部磁場が出現した可能性を示唆する。

論文

Anomalous spin density distribution in CeB$$_{6}$$

斉藤 雅洋*; 岡田 典子*; 西堀 英治*; 高際 實之*; 横尾 哲也*; 西 正和*; 加倉井 和久; 國井 暁*; 高田 昌樹*; 坂田 誠*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 71(10), p.2369 - 2372, 2002/10

 被引用回数:14 パーセンタイル:60.62(Physics, Multidisciplinary)

CeB$$_{6}$$におけるスピンモーメント密度分布を偏極中性子回折実験によって測定した。その結果Ce-site以外に隣接したB原子との間やB$$_{6}$$八面体のネットワーク内に局在したスピンモーメントが存在することが初めて明らかになった。この結果はX-線粉末回折実験から得られた電荷密度分布との整合性もあり、コヴァレント結合内の磁気モーメントの存在を示唆しており、この系の磁性の理解に新しい側面を加えると思われる。

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