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報告書

農作物への移行係数の不確実性検討(受託研究)

齋藤 宏則*; 武田 聖司; 木村 英雄

JAEA-Research 2011-032, 92 Pages, 2011/11

JAEA-Research-2011-032.pdf:2.11MB

高レベル放射性廃棄物やTRU廃棄物の地層処分の安全評価において、放射性核種により汚染した河川水や土壌を利用して農作物を栽培し、その農作物を摂取することを想定した人間への被ばくに関するシナリオ(農作物摂取被ばく経路)は、多くの核種において支配的な被ばくの経路と試算されており、その評価に用いられる農作物への移行係数は重要なパラメータの1つである。本報告では、農作物への移行係数の不確実性の要因分析に必要なデータベースの改良を行うとともに、移行係数の不確実性に影響を与える可能性のある要因に対し、データベースに格納されたデータから移行係数の各要因の依存性について確認を行った。さらに、その要因分析の結果を踏まえ、一般的な生活習慣と条件をもとに様式化された場合に対する農作物への移行係数の不確実性の推定方法を検討し、その推定方法に基づいてHLW及びTRU廃棄物の評価対象の放射性核種に対し移行係数の選定値(代表値)と変動範囲の推定を試行した。

口頭

天然亀裂への高pH溶液の通水実験結果に対するベンチマーク解析

山口 耕平; 本田 明; 稲垣 学; 油井 三和; 齋藤 宏則*

no journal, , 

国際共同研究LCS(Long-term Cement Study)の一環として、花崗岩中の天然亀裂コアへの高pH溶液の通水実験結果(Mader et al., 2006)を用いて、化学反応とこれに伴う物質輸送特性の変化に関するベンチマーク解析を行った。その結果、実験的に観察された閉塞傾向を、物質輸送・化学反応連成モデルにより再現することができた。

口頭

高アルカリ性地下水による花崗岩の鉱物変遷シナリオの構築

下田 紗音子*; 齋藤 宏則*; 高瀬 敏郎*; 山口 耕平; 小田 治恵; 本田 明

no journal, , 

放射性廃棄物地層処分施設からセメント系材料由来の高アルカリ性地下水が周辺の岩盤へ浸入した場合、熱力学的に不安定な初生鉱物の溶解・熱力学的により安定な二次的な鉱物の沈殿が起こる。そのため、溶解沈殿に伴い岩盤中の間隙構造が変化し、岩盤の物質輸送特性が変化する。性能評価のため、上記変化を化学反応/物質輸送連成解析で評価する必要がある。その解析のために化学反応スキームを決定することが必要である。しかし化学組成の点では二次鉱物の組合せは無数に存在する。そのため、既往の知見(室内実験や自然の類似現象)に基づき化学反応スキームを、鉱物変遷シナリオにまとめ、解析ケース設定に反映することで、花崗岩を例として、高アルカリ性地下水との反応に関する鉱物変遷シナリオを提示した。変遷経路の異なる複数のシナリオを準備することにより、鉱物変遷に関する不確実性に対処した。

口頭

農作物への移行係数の不確実性検討

齋藤 宏則; 武田 聖司; 木村 英雄

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物及びTRU廃棄物の地層処分の長期的な安全評価では、人間の生活環境における動植物等の関与も含む放射性核種の移行と、人間が被ばくするまでの経路や被ばくの形態を考慮した放射線影響評価(生物圏評価)が必要である。本報告では、地層処分の安全審査時に事業者の行う安全評価結果の妥当性を判断するための手法整備の一環として、生物圏評価において重要なパラメータの1つである核種の農作物への移行係数の不確実性を評価する方法について検討した。検討の結果、移行係数に対して影響の大きい主な変動要因を把握し、その要因による不確実性を考慮したパラメータの設定方法を提案するとともに、地層処分の評価対象元素に対する評価パラメータの代表値とその変動幅を設定した。

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