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荒木 新吾*; 岩本 凱成*; 秋葉 和人*; 小林 達生*; 宗像 孝司*; 金子 耕士; 長壁 豊隆
Physical Review B, 110(9), p.094420_1 - 094420_7, 2024/09
-Mn相は、自発磁化が0.02/Mnと比較的小さいにもかかわらず、圧力誘起弱強磁性(WFM)状態で大きな異常ホール効果(AHE)を示す。このAHEの背後にある根本的な機構を理解するために、2.0GPaの圧力下で単結晶中性子回折測定を行い、WFM相の磁気構造を決定した。I、II、III-1、IV-1位置のMnは、ほぼコリニアーな磁気モーメントが[001]方向に揃ったフェリ磁性構造を持つことを見出した。一方で、III-2とIV-2位置のMnの微小な磁気モーメントは(001)面内を向いている。この磁気構造で計算したネットの磁気モーメントの大きさ(-0.0200.005)/Mn原子)は、実験で決定された自発磁化と非常によく一致する。 = (0, 0, 0)での磁気反射の観測は、AHEの出現の重要な条件を満たしている。
大塚 哲平*; 田邉 哲朗*; 徳永 和俊*; 吉田 直亮*; 江里 幸一郎; 鈴木 哲; 秋場 真人
Journal of Nuclear Materials, 417(1-3), p.1135 - 1138, 2011/10
被引用回数:2 パーセンタイル:17.88(Materials Science, Multidisciplinary)Hydrogen including a trace amount of tritium was loaded on the edge surface of an F82H rod. After the loading, the rod was held at 298 or 323 K to allow hydrogen diffuse in and release out. Tritium tracer techniques have been applied to determine hydrogen depth profiles and hydrogen release rates by using an tritium imaging plate technique and a liquid scintillation counting technique, respectively. The depth profiles were composed of a surface localized component within 200 m of the surface and a diffused component extending over 1 mm in depth. The apparent hydrogen diffusion coefficients obtained from the depth profile of the diffused component are near the extrapolated value of the literature data determined at higher temperatures. The surface localized component, which is attributed to trapping at surface oxides and/or defects, was released very slowly to give apparent diffusion coefficients much smaller than those determined from the diffused component.
鈴木 哲; 上田 良夫*; 徳永 和俊*; 佐藤 和義; 秋場 真人
Fusion Science and Technology, 44(1), p.41 - 48, 2003/07
被引用回数:30 パーセンタイル:85.30(Nuclear Science & Technology)本論文は日本における核融合発電プラントのダイバータ、プラズマ対向機器に関する研究のレビューである。発電プラントの実現に向けて、トリチウム増殖比や熱・粒子相互作用を考慮したプラズマ対向材料の選定,発電に向けた伝熱流動の研究,プラズマ対向材料として最も有望なタングステンに関する接合技術などの製作技術開発、そして発電プラントの設計などの我が国の研究の現状について報告する。
徳永 和俊*; 江里 幸一郎; 鈴木 哲; 秋場 真人; 藤原 正*; 吉田 直亮*
no journal, ,
多結晶タングステン試料を19keVのエネルギーを持つ水素及びヘリウムのパルス照射を110/mまで行い、光学反射率を紫外域,可視域及び近赤外域までの分光光度計及びFT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計,波長域:1902400nm及び1.420m)で測定するとともに、光学定数を楕円偏光計による測定で評価した。10のヘリウムイオンビーム照射により、金属光沢及び反射率(波長域:190-2400nm)の大幅な低下が生じ、特に、表面温度が2600Cまで上昇するヘリウム照射条件では、表面の微細構造生成及び表面近傍のバブル生成により大幅な反射率の減少が生じることを明らかにした。これらの反射率減少はナノスケールの水素及びヘリウムバブルを有する多孔質構造によるものであると考えられる。
徳永 和俊*; 藤原 正*; 江里 幸一郎; 鈴木 哲; 秋場 真人; 栗下 裕明*; 吉田 直亮*
no journal, ,
各種のタングステン材料に対して高熱流束の水素及びヘリウムビームの単独照射に加え、水素とヘリウム混合ビーム照射し、試料の表面損傷について調べた。これにより、タングステンの表面損傷に及ぼすビーム種依存性及び材料依存性を明らかにした。