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論文

${it In situ}$ WB-STEM observation of dislocation loop behavior in reactor pressure vessel steel during post-irradiation annealing

Du, Y.*; 吉田 健太*; 嶋田 雄介*; 外山 健*; 井上 耕治*; 荒河 一渡*; 鈴土 知明; Milan, K. J.*; Gerard, R.*; 大貫 惣明*; et al.

Materialia, 12, p.100778_1 - 100778_10, 2020/08

長期に原子炉圧力容器の健全性を確保するためには、照射が材料に及ぼす影響を理解する必要がある。本研究では我々が新規開発したWB-STEMを用いて、中性子照射された原子炉圧力容器試験片を焼鈍中、照射誘起転位ループの観察を行った。焼鈍温度を上げると$$<100>$$ループの割合が増加していることが確認された。また、2つの$$frac{1}{2}$$$$<111>$$ループが衝突して$$<100>$$ループになる現象の観察に初めて成功した。転位に転位ループがデコレートする現象も観察され、分子動力学シミュレーションによってそのメカニズムが説明することができた。

論文

Development of a high current H$$^{-}$$ ion source for cyclotrons

衛藤 晴彦*; 青木 康*; 三堀 仁志*; Arakawa, Y.*; 密本 俊典*; Yajima, S.*; 桜庭 順二*; 加藤 隆典*; 奥村 義和

Review of Scientific Instruments, 85(2), p.02B107_1 - 02B107_3, 2014/02

 被引用回数:10 パーセンタイル:42.95(Instruments & Instrumentation)

医療用サイクロトロンの大電流化が、ガン治療や医療用アイソトープ製造などの用途に必要とされており、そのためにサイクロトロン用負イオン源の大電流化が必要である。多極磁場型の負イオン源を新たに設計、製作し、試験を行った。フィルター磁場強度や引出電極などの最適化を行い、ごく少量のセシウムを負イオン源に添加した状態で、16mAの直流負イオンビームを安定に得ることができた。プラズマ源のアークパワーは2.8kWと低く、長時間の運転が可能である。

論文

Evaluation of three dimensional microstructures on silica glass fabricated by ion microbeam

西川 宏之*; 惣野 崇*; 服部 雅晴*; 大木 義路*; 渡辺 英紀*; 及川 将一*; 荒川 和夫; 神谷 富裕

JAERI-Review 2003-033, TIARA Annual Report 2002, p.254 - 256, 2003/11

原研TIARAの軽イオン及び重イオンマイクロビーム装置を用い、マイクロビーム二次元走査によりフォトにクス基盤材料であるシリカガラスに導波、発光、調光機能を持つ微細な三次元構造を形成するための基礎研究を行った。細い短冊状にマイクロビーム照射した試料について顕微PL-ラマン分光及びAFMによるマッピングを行い、誘起される種々の構造変化を調べ、NBOHCによる650nmのPL帯の強度の分布、及び飛程近傍での高密度化による表面での凹部の生成が観測された。高品質なフォルター素子の作成を目指した光ファイバへのH$$^{+}$$マイクロビーム照射実験では、コア部の局所領域に屈折率変化を誘起することができた。

論文

Radiation effects and surface deformation of silica by ion microbeam

西川 宏之*; 惣野 崇*; 服部 雅晴*; 西原 義孝*; 大木 義路*; 渡辺 英紀*; 及川 将一*; 神谷 富裕; 荒川 和夫

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 191(1-4), p.342 - 345, 2002/05

 被引用回数:3 パーセンタイル:24.4(Instruments & Instrumentation)

シリカガラスを用い、MeVエネルギーのイオンマイクロビームの照射効果を顕微フォトルミネッセンス(PL)・ラマン分光器と原子間顕微鏡(AFM)を用いて調べた。フォトルミネッセンス測定では、非架橋酸素ラジカル(≡Si-O)による欠陥を示す650nm帯が、イオンの飛跡に沿って分布している。また、マイクロビームの走査照射により生じた表面形状変化をAFMを用いて調べた結果、表面形状変化はビーム走査幅とイオン到達深度に良く対応して生じていることを明らかにした。さらに、照射と未照射の境界領域に強いPL強度分布を示す部分が生成することを見出した。この境界領域では、シリカガラス内部の高密度化とそれに付随して生じた表面形状変化による応力が原因で生成した欠陥と考えられる。

論文

Construction and development of the JAERI 18 GHz electron cyclotron resonance ion source

横田 渉; 齋藤 勇一; 石井 保行; 奈良 孝幸; 荒川 和夫; Wu, Y.*

Review of Scientific Instruments, 67(3), p.977 - 979, 1996/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:23.5(Instruments & Instrumentation)

放射線高度利用研究において必要性が高まっている、金属イオンの生成を主な目的としたECRイオン源を建設し、性能向上のための改良や運転を行っている。イオン源の主な特徴は、(1)18GHzのマイクロ波で高い多価イオン生成能力を持たせた、(2)共鳴磁場の2倍以上の磁場強度で2$$omega$$モードを可能とする、(3)ミラーコイル間にソレノイドコイルを置き、プラズマ形状を制御する、(4)種々の金属イオン生成装置を取付け易い単順な構造とした、である。イオン源および電源類の製作、搬入、設置は昨年2月に完了し、設計通りのミラー磁場が得られることを確認した。7月よりArイオンの生成による調整運転を続けている。多価イオン生成のためには真空度の改善が必要であることがわかり、プラズマチェンバーに真空ポンプを付加する等の改良を行った。その結果、Ar$$^{13+}$$までの多価イオンを観測した。

論文

Development of JAERI 18-GHz ECR ion source

横田 渉; 奈良 孝幸; 齋藤 勇一; 石井 保行; 荒川 和夫; Wu, Y.*

JAERI-Conf 95-021, 0, p.49 - 51, 1995/10

金属・固体の多価イオン生成を主な目的としたCRイオン源を建設し、昨年6月よりイオン生成試験を開始した。本ECRイオン源は、18GHzのマイクロ波周波数と、1.4Tの磁場を用いているのが特徴である。これまでArイオン生成によりイオン源の性能を高めるための改良や調整を行っている。現在、Ar$$^{13+}$$までのイオンを確認しており、これまでの改良内容とイオン源の性能について報告をする。

論文

First operation of 18-GHz ECR ion source

横田 渉; Wu, Y.*; 齋藤 勇一; 石井 保行; 奈良 孝幸; 荒川 和夫

JAERI-Review 95-019, p.221 - 222, 1995/10

放射線高度利用において必要性の高まっている金属イオン生成を主な目的としたECRイオン源を建設し、昨年6月より試運転を開始した。本ECRイオン源は、18GHzの高いマイクロ波周波数と1.4Tの強力な磁場を用いているのが特徴であり、これまで、Arイオン生成によりイオン源の性能を高めるための調整や改良を行っている。この結果、プラズマチェンドー内の真空度を更に高める必要がある等の問題点が判明し、真空ポンプの付加等により対処した結果、Ar$$^{12+}$$までのイオンを確認することができた。更に調整を進め多価イオン生成の充分な性能を得た後に、金属イオン生成試験に移行する予定である。

論文

Construction and first operation of JAERI 18-GHz ECR ion source

横田 渉; 齋藤 勇一; 石井 保行; 奈良 孝幸; 荒川 和夫; Wu, Y.*

INS-J-182, 0, p.152 - 155, 1995/09

放射線高度利用研究において必要性が高まっている、金属イオンの生成を主な目的としたECRイオン源を建設した。主な特徴は、(1)18GHzのマイクロ波で高い多価イオン生成能力があり、原研サイクロトロンで重金属イオンの加速が可能、(2)共鳴磁場の2倍以上の磁場強度で2$$omega$$モードを可能とする、(3)ミラーコイル間にソレノイドコイルを置きプラズマ形状を制御する、(4)種々の金属イオン生成装置を取付け易い単純な構造、である。イオン源および電源類の製作、搬入、設置は昨年2月に完了し、設計通りのミラー磁場が得られることを確認した。真空ポンプの設置等を経て6月に最初のプラズマ点火に成功した。その後Arイオン生成により、イオン源の性能を高める調整や改良を行っており、これまでにAr$$^{12+}$$までの多価イオンを確認している。

論文

原研18GHz ECRイオン源の建設と試運転結果

横田 渉; Wu, Y.*; 齋藤 勇一; 石井 保行; 奈良 孝幸; 荒川 和夫

INS-T-534, 0, p.84 - 90, 1995/02

放射線高度利用研究において必要性が高まっている、金属イオンの生成を主な目的としたECRイオン源を建設した。設計の主な指針は、(1)18GHzのマイクロ波で高い多価イオン生成能力を得て、原研サイクロトロンで重金属イオンを加速可能とする、(2)共鳴磁場の2倍以上の磁場強度で2$$omega$$モードを可能にする、(3)ミラーコイル間にソレノイドコイルを置いてプラズマ形状を可変にする、(4)種々の金属イオン生成用装置を取付け易い単純な構造とする、である。イオン源および電源の製作、搬入、設置は本年2月に完了し、設計通りのミラー磁場が得られることを確認した。真空ポンプの設置等を経て6月に最初のプラズマに点火、続いてAr$$^{2+}$$のイオン引出しに成功した。その後、プラズマ温度の上昇を示すX線発生量を増加させる調整を行っている。年度内はArイオンによる調整で性能を高め、来年度より本格的な金属イオン生成を開始する予定である。

論文

Results of a new OCTOPUS ECR ion source at 6.4GHz

C.Dupont*; Y.Jongen*; 荒川 和夫; 横田 渉; 佐藤 岳実*; 立川 敏樹*

Review of Scientific Instruments, 61(1), p.265 - 266, 1990/01

 被引用回数:6 パーセンタイル:62.09(Instruments & Instrumentation)

JAERI-AVFサイクロトロンの外部イオン源として、ECRイオン源OCTOPUSを製作し、第一ステージに14.3GHz、第二ステージに6.4GHzのマイクロ波を用いた。このECRイオン源を用い、多価重イオンの生成試験を行なった結果、Ar14価、Kr20価、Xe23価まで生成された。この試験結果を、第二ステージに8.5GHzを用いたルーバン大学(ベルギー)のECRイオン源の結果と比較し、マイクロ波周波数やイオン源のディメンジョンの差の影響について検討した。

論文

Preriminary operation results of JAERI ECR ion source octopus

横田 渉; 荒川 和夫; 立川 敏樹*; 佐藤 岳実*; C.Dupont*; Y.Jongen*

Proc. of the 7th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.68 - 70, 1989/00

原研AVFサイクロトロンの外部イオン源であるECRイオン源(OCTOPUS)がベルギーのI.B.A.社にて製作され、試験運転が行われた。重イオンビームの生成試験と、イオン源から発生するX線の測定結果について報告する。

口頭

In-situ weak-beam scanning transmission electron microscopy for quantitative dislocation analysis in nuclear materials during post-irradiation annealing

吉田 健太*; Du, Y.*; 嶋田 雄介*; 鈴土 知明; 外山 健*; 井上 耕治*; 荒河 一渡*; Milan, K. J.*; Gerard, R.*; 永井 康介*

no journal, , 

新開発のビームセレクター, 環状検出器, 高速CCDカメラ, イメージングフィルターを収差補正電子顕微鏡のカメラチャンバーに取り付けることにより、新規ウィークビーム走査透過型電子顕微鏡(WB-STEM)を開発した。開発されたWB-STEMは転位ループの動的挙動の観察能力が大きく向上していることが、その場観察よって確認された。また、さらに、分子動力学を用いて転位ループ挙動の数値シミュレーションを実施し、実験結果が理論解析によって良く説明されていることを確認した。よって本WB-STEMは原子炉圧力容器(RPV)鋼等の原子力材料の脆化メカニズムを理解に大きく役立つと期待される。

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