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論文

発電用新型炉の高温構造設計手法と3次元免震技術の開発

井上 和彦*; 柴本 宏*; 高橋 健司; 生玉 真也*; 森下 正樹; 青砥 紀身; 笠原 直人; 浅山 泰; 北村 誠司

日本原子力学会誌, 48(5), p.333 - 338, 2006/05

我が国の発電用新型炉である高速増殖炉(FBR)の実用化には、経済性,安全性を同時に満足する合理的設計が要求される。高温・低圧で運転されるFBRは、冷却材温度変動によって生じる熱応力が緩和しやすい薄肉の構造が有利になるが、薄肉化を進めると剛性の低下によって耐震性が損なわれることから、耐熱荷重設計と耐震設計の調和がFBR構造設計の要諦となる。FBR実用化に向けては、プラントの建設コスト低減を目指して小型で簡素な機器設備が計画されている。この計画に対し、従来の設計手法では熱荷重と地震荷重による応力の両者が厳しくなり、構造成立性を見通すことが難しくなる。さらに、将来的には設計上想定すべき地震動が引き上げられる方向にある。そこで、これらに対処するため、熱応力に対する耐性に優れるFBR用高クロム鋼,高温で生じる非弾性変形解析法や熱荷重設定法を含む高温構造設計法,設計・製作・運転を包括的に最適化するシステム化規格、これに加え地震荷重による制約を解決する3次元免震技術の開発を進めた。本研究は、「FBRサイクル実用化戦略調査研究」において、有望プラント概念の2005年度提示を目的とし実施したものである。その中で、2000$$sim$$2004年度実施の経済産業省受託研究「発電用新型炉技術確証試験」により、構造設計の実現性を見通しを示すために開発した技術成果を紹介する。これらの成果は、今後、検証データを蓄積し将来の規格・基準類化を促進するため暫定指針類として体系化した。

報告書

JENDLによる核種生成量予測精度の検討

奥村 啓介; 大木 繁夫*; 山本 宗也*; 松本 英樹*; 安藤 良平*; 辻本 和文; 笹原 昭博*; 片倉 純一; 松村 哲夫*; 青山 卓史*; et al.

JAERI-Research 2004-025, 154 Pages, 2005/01

JAERI-Research-2004-025.pdf:19.46MB

本報告書は、シグマ研究委員会・核燃料サイクル専門部会・核種生成量評価ワーキンググループ(WG)における平成13$$sim$$15年度の活動成果についてまとめたものである。同WGでは、軽水炉及び高速炉で照射されたUO$$_{2}$$又はMOX燃料、及び高速炉で照射されたアクチノイド試料に対する照射後試験の解析を、JENDL-3.2, JENDL-3.3及びその他の海外の核データライブラリとORIGENコードやより詳細な解析コードを使用して行った。これらの結果から、核種生成量評価の予測精度の現状と問題点が論じられる。さらに、最新のJENDL-3.3に基づくORIGENコード用のPWR, BWR, FBR用の断面積ライブラリの作成,ORIGEN計算への中性子スペクトルインデックスの導入検討、及びORIGENユーザーへの核種生成量評価に対する期待精度のアンケート調査といった活動の成果についても報告する。

報告書

地層処分FEP情報データベースシステムの開発(I) 概要

浅原 進也*; 木村 良則*

PNC TJ1064 97-004, 102 Pages, 1997/03

PNC-TJ1064-97-004.pdf:12.87MB

地層処分に於ける安全評価シナリオの研究においては、前年度までに基盤情報となる基本的なFEPリストを整理し、文書ファイルにするとともに、それらのリストをシナリオの影響因子に沿って関連つけ、表示・更新する、パーソナル・コンピュータによるFEPリスト管理プログラムを開発した。平成8年度は、前年度の成果を元に地層処分におけるシステム開発の為の、総合的なFEP情報データベース・システムについてUNIXシステムをサーバーとした、分散型の評価用地層処分FEP情報データベース・システムを試作し、次年度より開始する実システムの技術基盤を確立した。また、海外における、システム開発を支援する関連手法についても予備的に検討を行い、次年度に開発するFEP情報データベース・システム全体の機能設計の参考とした。平成8年度の研究開発作業の結果、次年度の課題として、本格的な地層処分FEP情報データベースシステムの設計開発、シナリオ開発を支援するFEPデータ処理機能の開発が残された。

報告書

地層処分FEP情報データベースシステムの開発(I)

浅原 進也*; 木村 良則*

PNC TJ1064 97-003, 331 Pages, 1997/03

PNC-TJ1064-97-003.pdf:19.26MB

地層処分に於ける安全性評価シナリオの研究においては、前年度までに基盤情報となる基本的なFEPリストを整理し、ワードプロセッサ形式の文書ファイルにするとともに、それらのリストを表示・更新するためのパーソナル・コンピュータによるFEPリスト管理プログラムを開発した。平成8年度は、前年度の成果をもとに、FEPリスト管理プログラムについて英語版の準備等の改良整備をするとともに、今後予想される膨大なFEPデータの一元管理を行う地層処分FEP情報データベース・システムについて、一部試作を行ない基本設計を行った。設計検討の結果、地層処分FEP情報データベースは、FEPリスト管理プログラムをクライアントとした、サーバークライアント方式による、ローカル・エリア・ネットワーク構成とした。また今後、生じると考えられるFEPデータのスクリーニング作業や、シナリオ開発作業を効率的に支援する為の機能開発の予備的検討として、確率論的手法やインフルエンス・ダイアグラムによる手法等、シナリオ開発に関連する手法について機能設計の基礎として取りまとめた。以上の平成8年度成果から、次年度の課題として地層処分FEP情報データベースを所内ネットーワーク等、広域ネットワークに対応させ、より効率的な情報の収集と管理を行なう機能の開発、サーバーシステムのデータベース管理機能について、試作レベルの限定されたものから実運用可能なデータベースに改良すること、シナリオ開発を支援するデータ解析機能の開発が残された。

口頭

発電用新型炉の高温構造設計手法と3次元免震技術の開発

井上 和彦*; 柴本 宏*; 高橋 健司*; 生玉 真也*; 森下 正樹; 青砥 紀身; 笠原 直人; 浅山 泰; 北村 誠司

no journal, , 

我が国の発電用新型炉である高速増殖炉(FBR)の実用化には、経済性,安全性を同時に満足する合理的設計が要求される。高温・低圧で運転されるFBRは、冷却材温度変動によって生じる熱応力が緩和しやすい薄肉の構造が有利になるが、薄肉化を進めると剛性の低下によって耐震性が損なわれることから、耐熱荷重設計と耐震設計の調和がFBR構造設計の要諦となる。これを実現させるため、熱応力に対する耐性に優れるFBR用高クロム鋼,高温で生じる非弾性変形解析法や熱荷重設定法を含む高温構造設計法,設計・製作・運転を包括的に最適化するシステム化規格、これに加え地震荷重による制約を解決する3次元免震技術の開発を進めた。

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