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論文

Selective removal of cesium ions from wastewater using copper hexacyanoferrate nanofilms in an electrochemical system

Chen, R.*; 田中 寿*; 川本 徹*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; Na, H.*; 栗原 正人*; 渡邉 雅之; 有阪 真; 南川 卓也

Electrochimica Acta, 87, p.119 - 125, 2013/01

 被引用回数:108 パーセンタイル:94.92(Electrochemistry)

銅(II)ヘキサシアノ鉄酸(III)を用いた今までにない電気化学的吸着システムによる廃液からのセシウムの選択的除去法が提案された。このシステムは余分な化学薬品を使用することなく、濾過処理も必要としないセシウムの分離法として利用できる。セシウムの取りこみと脱離は、電気化学的に適当な電位を陽極、陰極間にかけるスイッチングにより制御可能である。バッチ実験の速度論的研究結果は、粒子間拡散方程式によく合致し、急こう配な上昇とそれにつづくプラトーを二段階過程方程式として反映している。他の共存アルカリ金属イオンがあっても、高い分配係数($$K$$$$_{d}$$$$>$$5$$times$$10$$^{5}$$mL/g以上)を与え、効率的なセシウムの除去がpH0.3から9.2までの広い範囲で可能で、放射性廃液処理に有効な方法であると考えられる。

論文

Preparation of a film of copper hexacyanoferrate nanoparticles for electrochemical removal of cesium from radioactive wastewater

Chen, R.*; 田中 寿*; 川本 徹*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; 栗原 正人*; 渡邉 雅之; 有阪 真; 南川 卓也

Electrochemistry Communications, 25, p.23 - 25, 2012/11

 被引用回数:50 パーセンタイル:79.8(Electrochemistry)

初めて水分散性銅ヘキサシアノ鉄酸(CuHCF)インクを合成し、そのナノ粒子を放射性廃液からのセシウムを電気化学的に除去するために、電極上にコートした。セシウムの取りこみは陽極と陰極間の電位スイッチにより制御することができた。広いpH範囲(0.2-8.9)で効率的にセシウムの除去が可能であり、放射性廃液処理に有効な方法であることを示唆している。合成されたCuHCFナノ粒子は、簡易印刷法と同様、簡便かつ一様に電極上に湿式コートされるため、低予算でパターンやサイズを実現可能である。これは、大きなサイズの吸着電極をカラム中に作製することで、放射性廃棄物からのセシウムの除去において、連続除去、リサイクル可能な分離法を提示することができることを示している。

口頭

ヘキサシアノ鉄酸金属塩ナノ粒子インクを用いた電気化学的セシウム回収

田中 寿*; 川本 徹*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; 栗原 正人*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之

no journal, , 

放射性廃液の中に含まれるセシウムイオンをヘキサシアノ鉄酸金属塩のナノ粒子インクより作製した電極を用いて電気化学的に吸着/脱離のコントロールを行う。これにより繰り返し利用のできるコンパクトで高効率のセシウムイオンの回収システムの開発について報告する。

口頭

ヘキサシアノ鉄酸銅錯体を用いた電気化学的セシウム回収の効率化

田中 寿*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; 川本 徹*; 栗原 正人*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之

no journal, , 

ヘキサシアノ鉄酸銅錯体は電気化学的に酸化還元することで、セシウムを繰り返し吸着脱離することができる材料である。われわれはヘキサシアノ鉄酸銅錯体を金属電極上に製膜した薄膜電極でその性能評価を行い、またこの電極の効率を上げるべく、吸着材の厚膜化などを試みた。ヘキサシアノ鉄酸銅錯体の電気化学的吸着性能として、4サイクルで約90%のセシウムを吸着できることを明らかにした。厚膜化することにより、電気化学的な効率が50倍向上することを見いだした。

口頭

ヘキサシアノ鉄酸金属錯体を用いた電気化学的セシウム吸脱着条件の検討

田中 寿*; Chen, R.*; 福島 千賀子*; Na, H.*; 浅井 幸*; 川本 徹*; 栗原 正人*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之

no journal, , 

ヘキサシアノ鉄酸金属錯体は電気化学的に酸化還元することで、セシウムを繰り返し吸着脱離することができる材料である。これをナノ粒子化したインクを用いて金属電極上に製膜した薄膜電極を開発した。その電気化学的吸着脱離条件について、特に酸性雰囲気下,複数イオン共存下の特性について報告する。

口頭

ヘキサシアノ鉄酸銅錯体ナノ粒子吸着電極に対する共存イオンの影響

田中 寿*; Chen, R.*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; 川本 徹*; 石崎 学*; 栗原 正人*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之

no journal, , 

Csの吸着材料としてよく知られているヘキサシアノ鉄酸金属錯体塩(MHCF)を新たにナノ粒子インク化することで加工性を高め、ユーザビリティに優れた材料としての応用を進めてきた。このインク化MHCFを用いて、選択的Cs分離回収を電気的にかつ繰り返し行うことのできるシステムの構築を目指している。今回の報告では、その電気化学的吸着脱離条件について、特に複数イオン共存下の特性について報告する。

口頭

Compact Cs separation by electrochemical adsorption/desorption using copper hexacyanoferrate film in a column system

Chen, R.*; 田中 寿*; 福島 千賀子*; 浅井 幸*; 川本 徹*; 栗原 正人*; 石崎 学*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之

no journal, , 

ヘキサシアノ鉄酸遷移金属化合物(MHCFs)は、選択性と高い吸着容量により優秀なイオン交換体として知られている。CuHCF$$^{III}$$はアルカリ金属イオン特にセシウムの分離において放射性廃棄物からの分離に利用されてきた。これまでCuHCF$$^{III}$$ナノ粒子を電極材料上に被覆した電極をカラムシステム中に組み込むことでセシウムの電気化学的除去が可能な簡便な方法の開発を行ってきた。本研究では、カラム試験において連続的に放射性セシウムを分離できることを示す。

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