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Alimov, V.; 洲 亘*; Roth, J.*; Lindig, S.*; Balden, M.*; 磯部 兼嗣; 山西 敏彦
Journal of Nuclear Materials, 417(1-3), p.572 - 575, 2011/10
被引用回数:85 パーセンタイル:98.54(Materials Science, Multidisciplinary)低エネルギー(38eV/D)かつ高フラックス(10 D/m
s)の重水素プラズマに曝した再結晶タングステンのブリスタリングと重水素保持量を320から800Kの温度領域で、電子顕微鏡,昇温脱離法,核反応法等で調べた。照射温度に対応して、さまざまな形状のブリスタが観察されたが、700K以上の温度ではブリスタの形成が観察されなかった。重水素保持量は、温度とともに上昇し、10
D/m
のフルエンスでは530Kで7
10
D/m
、10
D/m
のフルエンスでは480Kで1
10
D/m
の最大値をそれぞれ示した。これ以上に温度が上昇すると保持量は低下し800Kでは、10
D/m
であった。
Alimov, V.; 洲 亘*; Roth, J.*; 杉山 一慶*; Lindig, S.*; Balden, M.*; 磯部 兼嗣; 山西 敏彦
Physica Scripta, T138, p.014048_1 - 014048_5, 2009/12
被引用回数:128 パーセンタイル:95.19(Physics, Multidisciplinary)ヘリウムを加えた低エネルギー,高フルエンスの重水素プラズマで照射した再結晶タングステンについて、表面の形状変化,重水素保持量及び重水素の深さ方向分布を電子顕微鏡,昇温脱離法並びに核反応法を用いて調べた。重水素のみのプラズマで照射した場合、照射温度に依存したブリスタの形成が確認できた。また、重水素保持量は温度とともに上昇し、480Kで最大値となった後、減少することが明らかになった。一方、ヘリウムを5%加えた重水素プラズマで照射した場合、重水素保持量の顕著な低下,ブリスタの形成抑制が観察された。