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論文

Information sharing framework among experts for facilitating development of fast reactors and fuel cycles

川久保 陽子; Hoffheins, B.; 井上 尚子; Mongiello, R.*; Baldwin, G.*; Lee, N. Y.*

Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles; Safe Technologies and Sustainable Scenarios (FR-13) (USB Flash Drive), 8 Pages, 2013/03

原子力の透明性は、国際原子力機関(IAEA)保障措置を補強し、国際的・地域的な信頼醸成に寄与するという点で重要である。そして、信頼醸成の主要な要素である情報共有は、高速炉及び核燃料サイクルの開発の分野においても、透明性を向上させ、専門家間相互理解を促進するために必要である。原子力機構は、アジア太平洋地域における原子力の透明性向上を目的とした情報共有フレームワークを設計、構築のプロジェクトを実施している。本プロジェクトは、サンディア国立研究所(SNL),韓国核不拡散核物質管理院(KINAC),韓国原子力研究所(KAERI)と共同で行っており、現在は情報共有フレームワークの要件の合意に向けて議論を行っている。本稿は情報共有フレームワークの要件開発の現状について記すものである。この要件開発は現在も進行中であるが、近い将来プロジェクト関係機関の間で合意し、デモンストレーションを行う予定である。

口頭

Development of an information sharing framework; Communication strategies

川久保 陽子; Hoffheins, B.; 井上 尚子; Mongiello, R.*; Baldwin, G.*

no journal, , 

原子力機構はサンディア国立研究所と共同でアジア地域の核不拡散透明性を向上するための概念や技術の開発を行ってきた。本取り組みは現在も継続中で、2011年12月には東海村において「透明性ワークショップ:情報共有フレームワークの構築」と題したワークショップが開催された。本ワークショップにはおもに日本,米国,韓国の関係各機関が参加し、目的,ニーズ,ステークホルダー,情報の種類,情報共有のためのメカニズム等さまざまなフレームワークの基本的要件について議論を交わした。本ペーパーは、この中で情報共有のためのメカニズムに着目し、「対面式(face-to-face)」と「ウェブ形式(web-based)」の二つのメカニズムについて、それぞれの特徴を分析した。その結果、各メカニズムは異なる利点,欠点を有しているため、持続可能なフレームワークを構築するためには、その目的,共有する情報,共有する者によって、適切な情報共有メカニズムの組合せを見いだすことが重要であることがわかった。また、「ウェブ形式」のメカニズムはコスト,時間,情報量といった面で利便性の高いツールであるが、継続可能なフレームワークを構築するためには、定期的に「対面式」のコミュニケーションを行うことが重要であるということも示唆された。

口頭

Survey on experiences and needs for sharing nonproliferation-relevant information among experts within JAEA

川久保 陽子; 井上 尚子; Mongiello, R.*; Baldwin, G.*; Lee, N.-Y.*; Chung, J.*; Kwon, E.-H.*

no journal, , 

原子力機構(JAEA)は、サンディア国立研究所(SNL)、韓国核不拡散・管理機構(KINAC)、韓国原子力研究所(KAERI)と共同でアジア太平洋地域における透明性向上のための情報共有フレームワーク(ISF)構築のプロジェクトを実施している。有意義で持続可能なISFを構築するためには、ISF参加者(情報の授受を行う者)の期待や懸念を含めたニーズの把握が必須である。したがって、これらの情報を収集するためにJAEA, SNL, KINAC,及びKAERIは、個別にそれぞれの機関に所属するISFの主な参加者である核不拡散専門家に対して、オンライン調査又は対面式インタビューを実施することとした。JAEAは核不拡散技術の研究開発担当者、核セキュリティ分野の実施調整担当者、及びキャパシティビルディング及びインフラ整備にかかるトレーニング実施担当者を対象として対面式調査を実施し、これまでの情報共有の経験と今後の情報共有に対するニーズの収集を行った。調査の結果、それぞれのミッションや業務において、既に多くの情報共有が行われており、将来のさらなる情報共有に対してもニーズが存在することがわかった。これら調査から得られた知見は、ISFの構築及びデモンストレーション計画に反映される。

口頭

Development of information sharing requirements for regional nuclear transparency

川久保 陽子; 井上 尚子; Mongiello, R.*; Baldwin, G.*; Lee, N.-Y.*; Chung, J.*; Kwon, E.-H.*

no journal, , 

原子力の透明性に関する議論は、核不拡散分野に限ってもさまざまな文脈において行われており、それぞれの文脈で同じような議論が繰り返されてきた。こうした背景の下、原子力機構(JAEA)は新しいフェーズで研究を進めるために、地域内の核不拡散専門家に焦点を当てた情報共有フレームワーク(ISF)に対する要求事項の検討を開始した。本検討は米国サンディア国立研究所(SNL)、韓国核不拡散・管理機構(KINAC)、韓国原子力研究所(KAERI)と共同で行われている。ISFに対する要求事項は、「各情報カテゴリーごとにPlan-Do-Check-Adjust (PDCA)サイクルを回すこと。"Plan"については、ISFの7つの主要要素を明確化することによって作成すること。」と定義された。今後、要求事項をもとに作成された"Plan"に従い、"Do"の段階で情報を収集し、情報共有のプロセスを開始する。"Check"の段階においては"Plan"において明確化された指標や方法を用いてISFの効果や効率を評価する。"Check"から得られた知見は、次のPDCAサイクルを回すための"Plan"に反映される。透明性は自主的な活動であるため、持続可能性を維持することが最も重要な課題であったが、本プロジェクトにおける要求事項は、これにしたがってISFの計画及び実施を行えば、自動的に持続可能でかつ有意義なものとなるように設計・開発された。本発表は、JAEA, SNL, KINAC, KAERIが共同で開発したISFの要求事項に焦点を当て、事例を用いながらその活用法を紹介するものである。

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