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論文

Magnetization, specific heat, $$^{17}$$O NMR, and $$^{237}$$Np M$"o$ssbauer study of U$$_{0.15}$$Np$$_{0.85}$$O$$_2$$

Martel, L.*; Hen, A.*; 徳永 陽; Kinnart, F.*; Magnani, N.*; Colineau, E.*; Griveau, J.-C.*; Caciuffo, R.*

Physical Review B, 98(1), p.014410_1 - 014410_8, 2018/07

 被引用回数:5 パーセンタイル:25.82(Materials Science, Multidisciplinary)

U$$_{0.15}$$Np$$_{0.85}$$O$$_2$$混晶系化合物の磁気,電子状態を磁化,比熱,核磁気共鳴,メスバウアーの各手法を用いて行った。同化合物はT$$_{N}$$=17Kで反強磁性に転移する。異なる測定手法を複合的に用いることで、(1)空間的に変調した磁気モーメント、(2)微小なNpモーメントの出現、7.4Kでの比熱の異常などが明らかになった。本結果をもとにUO$$_2$$とNpO$$_2$$の特性について議論する。

論文

Energy scale of the electron-boson spectral function and superconductivity in NpPd$$_5$$Al$$_2$$

Ummarino, G. A.*; Caciuffo, R.*; 中堂 博之; 神戸 振作

Physical Review B, 82(10), p.104510_1 - 104510_7, 2010/09

 被引用回数:4 パーセンタイル:21.96(Materials Science, Multidisciplinary)

重い電子系$$d$$は超伝導体NpPd$$_5$$Al$$_2$$の電子-ボゾンスぺクトルのエネルギースケールをエリアシュベルグ理論を用いて予測した。ここでボゾン励起として反強磁性揺らぎを考え、$$T$$$$_{c}$$とエネルギーギャップを実験値として利用した。得られた$$Omega_{0}$$は2-2.5meVであった。これはNMRから見積もった磁気揺らぎエネルギーとよく一致している。また臨界磁場,ナイトシフト,スピン格子緩和時間の温度依存も実験結果と良い一致を示した。また磁場侵入長やトンネルスペクトルの予想も計算した。

論文

Resonant X-ray scattering study of NpRhGa$$_5$$ and NpCoGa$$_5$$

Detlefs, B.*; Wilkins, S. B.*; Caciuffo, R.*; Paix$~a$o, J. A.*; 金子 耕士; 本多 史憲*; 目時 直人; Bernhoeft, N.*; Rebizant, J.*; Lander, G. H.*

Physical Review B, 77(2), p.024425_1 - 024425_10, 2008/01

 被引用回数:17 パーセンタイル:58.3(Materials Science, Multidisciplinary)

NpCoGa$$_5$$ and NpRhGa$$_5$$について共鳴X線散乱実験を行い、$$T_N$$以下で強い磁気的な共鳴信号を観測した。Np吸収端の結果は、中性子の報告と一致した。またNpRhGa$$_5$$については、9Tの縦磁場を印加することでドメインの比率が変化することを観測した。Gaの$$K$$吸収端においても、UGa$$_3$$で報告されたようなNp 5$$f$$との混成によりGa 4$$p$$に誘起された磁気的な信号を観測した。Gaの信号強度についての定量的な解析から、化合物により2つのGaサイトの信号強度が異なっていることを明らかにした。

口頭

Resonant X-ray scattering in NpTGa$$_5$$ (T=Co and Rh); Experiment and theory

Janousova, B.*; Di Matteo, S.*; Wilkins, S. B.*; Caciuffo, R.*; Paix$~a$o, J. A.*; 本多 史憲; 目時 直人; Colineau, E.*; Lander, G. H.

no journal, , 

NpTGa$$_5$$ (T=Co and Rh)のGa-K吸収端における共鳴X線散乱実験を行い、GaサイトにNpの5f電子とGaの4p電子の混成による誘起軌道磁気モーメントが現れていることを確認した。共鳴散乱ピークのアジマス角依存性を調べ、誘起軌道磁気モーメントの方向や5f-4p混成の大きさについて考察した結果について報告する。

口頭

Towards f-electron single-molecule magnets; Physical properties of a Tm-based "double decker" complex

Magnani, N.*; Caciuffo, R.*; Colineau, E.*; Wastin, F.*; Amoretti, G.*; Carretta, S.*; Santini, P.*; Baraldi, A.*; Capelletti, R.*; Adroja, D. T.*; et al.

no journal, , 

近年Mn$$_{12}$$, Fe$$_{8}$$等の3d電子(遷移金属)系錯体が、新規な高密度記憶媒体や量子コンピューター素子としての応用の可能性を含めて広く注目されるようになっている。しかし、実用的には、希土類4f電子系の中心金属イオンを有する系が、より強い磁気異方性やより高い磁気ブロッキング温度を持った、より高性能の分子磁性体として期待されている。われわれは、この中でも最近特に注目を集めている4f希土類(Ln)系ダブルデッカー型フタロシアニン化合物の一つ、ツリウム(Tm)系のマクロ量(グラムオーダー)の試料合成に、初めて成功した。本試料を用い、ヨーロッパ超ウラン元素研究所らとの国際研究協力の下、光吸収,非弾性中性子散乱,比熱測定など多角的な手法で、本系の分子磁性にかかわる基礎物性の解明を開始した。本発表では、これらの成果について報告する。

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